配信予定・最新刊

作品一覧

  • エロスの記憶 文藝春秋「オール讀物」官能的コレクション2014
    3.3
    1巻611円 (税込)
    小説誌の雄『オール讀物』編集部がお贈りする、文藝とエロスの豪華絢爛コラボレーション! 近年オール讀物が掲載した、性とエロスの香り漂う創作や特集記事を再編集し、一冊にまとめたのがこの『エロスの記憶』です。まずは創作。小池真理子、桐野夏生、村山由佳、桜木紫乃、林真理子さんの女性作家陣が妍を競う一方で、野坂昭如、勝目梓、石田衣良、山田風太郎という重量級の男性作家陣も、練達の筆でときに熱く、ときにねちっこく性を描きます。 特集記事は、女優の岸惠子さん、サッカー元日本代表監督フィリップ・トルシエ氏、池田満寿夫・佐藤陽子夫妻といったバラエティ豊かな人選。渡辺淳一×弘兼憲史、東海林さだお×鹿島茂など対談も充実。「飛田新地の『写真屋』」(井上理津子)、「『フランス書院』の秘密」(北尾トロ)など、性の深淵に肉薄するルポものも満載です。 かつて小説雑誌が全盛だった昭和40年代、その一翼を担ったのが他ならぬ官能特集でした。それから半世紀近く経ちましたが、いかなる世であっても男女の仲に秘められた情理を描くのが小説の真髄。本書には、歴代オール讀物編集部がエロスの深淵を追求してきた、その熱気が横溢しています。『エロスの記憶』、どうぞお楽しみください!
  • 脅迫者
    5.0
    1巻715円 (税込)
    全裸でマンションの一室に閉じ込められた美代子は、2歳の息子を抱いて恐怖と恥辱に震えていた。誘拐犯の目的は?突如、理不尽な犯罪に巻き込まれた若妻と、凌辱の限りを尽くす脅迫者。白熱の筆致で描くハード・サスペンス!

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  • 悪女軍団
    -
    1巻660円 (税込)
    息つく暇もなく展開されるセックス・アンド・バイオレンスの強烈シーン――。堀越組組長の堀越軍次を殺された妻の涼子と娘の真紀・昌子たちは、豊満な女体を武器に、つぎつぎに真犯人を責めたてる。燃え上がる官能と立ちはだかる巨悪の接点に、恐怖の叫びと快楽の呻きが飛び交うのだった。「儀式は終りよ。さあ、送ってあげるわ。地獄に」……。女の秘密兵器で悪魔の城に突撃し、美貌のママと娘たちが演じる死とエロスの復讐物語。巨悪に鉄槌を!
  • 聖女たちの館
    -
    1巻693円 (税込)
    セックスカウンセリングの看板を新宿の古ぼけたビルに掲げて開業したのが、ドクター槍田伊兵衛。ふたりの美人看護師の助けを借りながら、地道に臨床実験を熱心に繰り広げていくなか。性生活の不満を抱える男女が相談にやってくる。さて、どうやって治療するというのか。しかし、戸惑いは一瞬。女体研究と性行研究をつづけてきたドクター槍田ならではの奇想天外な治療が行われ……。感度バツグンのエロス傑作――。
  • ガラスの部屋
    -
    1巻682円 (税込)
    広告制作会社を経営する南和彦は、26歳のときに年上の秀子と結婚し2人の娘を授かった。ところが、元来の女好きが昂じて浮気に走り、結果、離婚。浮気相手だった加奈子と再婚し、今はひとり娘の明美と3人で暮らしていた。 ある夜更けに帰宅すると、自宅に先妻との娘・恵子が訪ねてきており、しばらく住まわせてほしいと言われる。 8年間音信不通だった秀子と連絡を取るようになった南の浮気性は治ることなく、若いモデルとの秘密の逢瀬を楽しんでいた。元妻と今の妻、そして愛人との間で、南は翻弄されていく。
  • 名器は殺しの味
    -
    1巻682円 (税込)
    12話からなる短篇集。短編二話ごとに間奏としてさらに短い短編を挟みという凝ったり構成である。本書は著者が苦労してデビューして6年ほど経ったころに書かれたもので、いわば、自信を得て脂がのってきた頃の著作といっていい。意欲的な短編ばかりで、読み応え十分だ。
  • あいつの堕ちる場所
    -
    1巻671円 (税込)
    私立探偵の伊賀光二は、以前手がけた事件で殺し屋に両手の小指を落とされ、お尻までも犯されるという目に遭った。そのころ依頼人としてやってきた順子とともに、今は四谷にある事務所兼住居で暮らしながら仕事をこなしている。順子は助手であり愛人だ。 ある日、森元茂という男の依頼で女を捜すことになる。だが、それは伊賀にとって最悪の依頼だった。 捜査初日に何者かのグループの襲撃を受け、途方に暮れていると依頼人の森元が殺害されてしまう。 刻々と迫る危機に、私立探偵は自らに課したルールと行動力、推理力で困難と闘う。死と恐怖に立ち向かう、傑作長編ハードボイルド。
  • 蒼い牙
    5.0
    1巻597円 (税込)
    一発の銃弾が、眠っていた男の牙を目覚めさせた。一人バーでグラスを傾けていた八木は、店を出た直後に銃撃される。「違う、こいつじゃない!」叫ぶヤクザ。しかし、その眼窩には、八木の傘の石突きが刺さっていた。抗争に巻き込まれた一匹狼の胸にきざす理由なき皆殺しの衝動。衝撃のバイオレンス長編。
  • 赤い傾斜(電子復刻版)
    -
    1巻605円 (税込)
    美容師・綾部悦子は常利誘拐、詐欺、殺人の罪で八年の刑を受け、現在服役中の身だ。秋田県の片田舎から上京し、繊維問屋に就熾した悦子は、二歳上の綾部と結婚する。子供も一人でき、十分に幸福な家庭であった。その彼女が、なぜ“鬼畜”と呼ばれるような犯罪者に転落していったのか? 悦子は自分の犯した罪の深さを知るために、結婚から犯行までの経緯を手記として書き始める……。長篇犯罪告白小説。

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  • 悪虐
    3.0
    1巻495円 (税込)
    裸一貫から財をなした儂の人生終幕の楽しみは、妻と二人の娘が遺産を巡って繰り広げる茶番を眺めることだ。金と性欲に塗れた女たちの前に、新しい住み込み運転手が現れたことで、予想を遥かに超えたドラマの幕が開いたのだ。長篇欲望ロマン。

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  • 悪女が目を覚ました(電子復刻版)
    -
    1巻550円 (税込)
    富坂恵は平井哲三とホテルで過ごした。恵は看護婦、平井は医師で妻帯者。よくあるパターンだが、案の定平井は結婚にうんとはいわない。離婚の費用がかかるというが、それだけではない。ホテルからの帰宅途上、恵は交通事故を目撃し、一億一千二百万円を手にした。平井に話すと、今までの紳士から豹変し、恵をセックスのおもちゃのように扱い始めた。恵は反発し重大な決意を固める。普通の女が悪女に変わる!

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  • 悪女は午前二時に眠る
    -
    1巻660円 (税込)
    しげみは慎ましやかな逆三角形を見せていた。その下に愛らしいふくらみと、わずかにほころんだクレバスが、すけて見えた。おれは手でしげみを撫で上げた。人生至上の一瞬というのは、こういうときのことを言うのだ。ゆるんだクレバスの間に肉の芽を包んだ莢と、ひとつに寄り合って蕾のような形になった花びらの先が、小さくのぞいていた。おれはクレバスを静かに開いた。赤い芽は莢からつややかな頭をあらわし、蕾は二つに分かれて、花びらになった。おれはクレバスを下から上に、ゆっくりと舌で掃いた。花びらを一枚ずつ交互に唇で捉えた。明子が切なげに喘いだ。赤い芽を舌でさぐりあてた。

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  • 悪党図鑑
    -
    1巻550円 (税込)
    美人局をしている昇と順子が狙ったカモ・小池は、一筋縄ではいかなかった。昇は逆に小池にヤキを入れられ、小池の女房・咲子を強姦しろという奇妙な仕事を請け負わされる。忠実に実行した昇は、咲子の情夫から命を狙われるはめになり、遂に殺人まで犯す……。罠にはまった男の血にまみれた、官能とバイオレンスの復讐劇!
  • 悪党どもの弔歌(ちょうか)
    -
    1巻550円 (税込)
    還暦(かんれき)を迎えた佐川(さがわ)は、千葉の片田舎でみやげ品の卸売り業を営んでいた。だが、裏では強請(ゆすり)と強盗(タタキ)を生業(なりわい)とする前科持ちの老ギャングだ。年齢(とし)の離れた女と表向き平穏に暮らす彼は、現役引退を賭(か)けて仲間と銀行を襲い、大金を強奪した。全てが上手くいっていたはずなのに、思わぬ伏兵の出現で、佐川の歯車が狂った。そして、それは残虐な事件の幕開けでもあった。
  • 悪党どもの晩餐会
    -
    1巻495円 (税込)
    発端は、盗っ人稼業である江尻光男が富沢という偽名でホテルにチェックインしたことだった。江尻は本物の富沢と間違えられ、いきなり3人の男から襲撃を受ける。なんとかそれはかわしたものの、後日盗みに入った金庫室の前で一味と出くわし、囚われの身に。待っていたのはとんでもない罠だった。騙すか騙されるか…。壮絶な抗争を描く、長編ハードバイオレンス。
  • 悪党どもの舞踏会
    -
    1巻440円 (税込)
    女の甘い呻き声や、かわいらしい喘ぎ声には、おれはあらゆる理性を失ってしまう。盗っ人から覗き屋に変身したおれが開けたドアの隙間から眼にとびこんできたのは、女の見事な裸の尻だった。一大金と魅惑的な女体を手に入れたあとには、なぜかいつも大きな罠が!?官能バイオレンス傑作。

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  • 悪党は休まない
    -
    1巻682円 (税込)
    美人局で男を強請った帰途、高級外車と接触事故を起こしたことから、青木昇と久保みちるはその代償として資産家の篠村夫妻により肉体を弄ばれることに。 だが二人はやがて巨万の財産を持つ篠村から金を奪取することを思いつく。 計画はあっけなく頓挫したかのように思われたが、篠村の妻・祥子の誘いから新たな展開を見せ始める。 誰が騙され、誰が騙すのか。最後に笑うのは誰か。勝目ワールド炸裂のハードバイオレンス長編。
  • 悪の原生林
    -
    1巻770円 (税込)
    金も夢もない退屈な人生に飽きた男は猟銃を手に銀行に押し入った。だが逃走途中を若い女に目撃され、口封じのために強姦。これが地獄の幕開けとなった。さらなる口封じのために殺人、また殺人。そして女たちとの骨肉の愛欲生活…。男は破滅に向かって走りつづける!

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  • 悪夢の秘蹟
    -
    1巻770円 (税込)
    ミユキの性器は、彼女自身の体液にまみれたままで、燃え立つような色をのぞかせていました。私は、そこにペニスの亀頭をすりつけました。亀頭はミユキの体液にまみれて光り輝きました。さらに私は、亀頭を筆のようにして使い、ミユキの性器を濡らしている体液を、彼女のアヌスにも塗りつけました。ペニスがそこに体液を塗りつけるたびに、ミユキの翳りをおびた浅いくぼみが、息づくような小さな隆起と収縮の動きを見せました。古傷のように消えることのないあの記憶の中では、アヌスは私にとっては女陰そのものだったのです。

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  • 悪夢の交わり
    5.0
    1巻550円 (税込)
    真由子は、半ば強引に岩井の愛人にさせられた。彼は代議士の地元秘書で、手広く商売をしている。彼女があてがわれたマンションに定期的に届く段ボール函がある。それはすぐに岩井の後妻の弟、田原が運び出していく。その中身を知ってしまった真由子は、自分を欲する田原を利用して謀略のドラマを自作自演した!?――肉体を武器に仕掛ける悪女を描く力作!
  • あしあと
    -
    1巻784円 (税込)
    彼方に封じ込めていた記憶の封印が解かれるとき、妖しく危うい官能の扉が開く。 夢とも現実ともつかぬ時空を往来しながら「生」と「性」を描く、円熟の傑作十篇。 風来坊だった父の死後、家族に届いた一通の手紙。 ともに暮らした女たちが愛した二体の人形。 九十二歳、養護施設で暮らす老女にたったひとつ残された鮮やかな記憶――。 「青春」と「老い」が渾然一体となったとき、妖しく危うい官能の物語の幕が開く。 最後の文士・勝目梓が描く生と性。熟達の傑作短篇十篇。 解説・逢坂剛 【目次】 「万年筆」 「記憶」 「ひとつだけ」 「人形の恋」 「秘儀」 「橋」 「一夜」 「影」 「封印」 「あしあと」
  • 遊乱二郎殺しのファイル(1) けもの道に罠を張れ
    -
    1~2巻495~550円 (税込)
    来日中のフランスの女流画家が、首都高速目黒ランプ付近で絞殺死体となって発見された。個展の企画者として検視に立ち会わされた美術商の遊乱二郎は、彼女が輪姦されていたと知るや、名状しがたい激情に襲われた。ソビエト兵に旧満州で強姦された日本人女から産み捨てられたという忌わしい出自を、それはいやでも記憶の闇から浮び上がらせるからだった。著者はじめてのシリーズ・スーパーヒーローの登場!
  • 甘いうめきが死を招く 濃密官能サスペンス傑作集
    -
    1巻682円 (税込)
    「いいかい、独りでやるの……。いっぱい、いくんだよ」 あてずっぽうにダイヤルを回してセックスを録音したテープを流し、電話に出た相手の反応を楽しんでいると、受話器からは女性の押し殺した息づかいと、「アア、アン」という声が──。 いたずら電話で知り合った美人OL片桐敏子とのセックスにいつしかおぼれていく英次。敏子のセックスは奔放だ。「舐めたい、英次のこれ……」「めちゃくちゃにされたいの」「ひびくわ、英次。とってもいい」「コレはわたしだけのもの」とベッドでは欲望が止まることなく色情を漏らし続けた。そして、ひさしぶりのテレホンセックスの最中に、敏子が突然はげしく喉を詰まらせたような声を出し、殺害されてしまう。現場に駆けつけた第一発見者の英次は容疑者となり警察の取り調べを受けることに。敏子のレコード盤コレクションを手掛かりに殺人犯を探す表題作のほか、女性たちが秘める奥深い性を赤裸々にしていく。 「新宿はぐれ地図」「笑え、デスマスク」「リップ・テクニック」「ディスカバー・ワイフ」「怨み肌」「真夏の夜の狂乱」「蜜のパートナー」「甘い夜のダミー」の9編を収録する勝目梓ワールド炸裂の傑作集。
  • 雨の逃亡者
    -
    1巻671円 (税込)
    私立探偵、秋津慎平へ別れた妻から電話が入る。彼女の勤め先のアクササリー店社長の夫が失踪したのだという。 手掛かりは遺書とも思える1通の手紙。手紙の消印を頼りに秋津は岩手県の宮古へ赴き失踪人を探し始める。私立探偵は、動き回ることで情報を集め、足と金を使い、女とベッドを共にし核心へと迫っていく。そして心寂しい女たちと、傷つき疲れた男はひと時の慰めの時間を過ごす。 人生とは何か、生き甲斐とは、男と女とは何かを問いかける、探偵ハードストーリー長編。
  • あやしい叢
    -
    1巻649円 (税込)
    女優志望の坂部順子を助手にもつ私立探偵・伊賀光二は、根っからの女好き。おまけに陰毛による相性占いを副業としている。そんな彼に舞い込んだ、スター女優の谷有香里からの依頼とは。彼女のスキャンダルに巻き込まれ、奈落の底に沈む伊賀。官能長編ハードロマン。
  • あられもなく
    -
    1巻565円 (税込)
    高柳家の大旦那・公徳は、孫・謙一郎の妻の浴室に忍びこみ、淫らな行為に耽(ふけ)った。当主の公一郎は、高柳家に寄宿するハウエルに妻を寝取られ、負けじとその夫人を寝取り返す。そして謙一郎夫妻も……。三代にわたる大富豪の邸宅では、日夜、悦楽の限りを尽くした宴が開かれる。長編官能小説『乱倫の館』改題。
  • ある殺人者の回想
    4.0
    1巻858円 (税込)
    おれはなぜ二度も人を殺したのか。七十六歳で故あって二度目の殺人を犯し四年、いま獄中にある男は静かに語り始める。昭和初頭、炭鉱の島に生まれ坑夫となった緒方一義は隣人を殺し、一度目の獄につながれた。彼が手にかけた男の妻と交わし続けた手紙にこめた想いとは? 遠ざかりゆく昭和という時代と数奇で凄絶な人生が見事に描かれる。
  • 暗黒天使(電子復刻版)
    -
    1巻605円 (税込)
    伊野英二、三十二歳、独身。二週間前までは会社員だった。サラリーマンを辞めたのには理由があった。軍資金を作らねばならないのだ。数億の金が必要だった。そのためには汚ない手を使わねばならない。伊野は女を利用して二人の男を罠にはめた。競艇場の現金輸送車を強奪するためだ。しかし、この行動も大作戦を敢行するための準備でしかない。伊野を狼にさせたのは何か。そして真の狙いは。長篇サスペンス。

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  • 暗黒の狩人
    -
    1巻660円 (税込)
    殺人鬼・関敏彦が脱獄し、父母姉弟の仇(あだ)を討ってから2年が経つ。悪徳商法の新光ファミリーの社長が殺された。犯人は、関の脱獄を助けた田口の妻・綾子の父であった。父の背後に不審を抱く彼女は何者かに狙われる。関は亡き恩人田口に報いるため、綾子を守り、正体不明の敵に、再び牙を剥いた! 鬼才が放つ、長編ハードアクション!
  • 暗黒の鎖
    2.0
    1巻550円 (税込)
    家族の留守中賊に押し入られ、陵辱の果てに、すべてをビデオに録られた咲子。夫の照彦は、通勤の車中で、若い女に擦り寄られ、後日、再会後その女のアパートで甘美な一夜をすごした。そして、娘の洋子が誘拐された! 罠に嵌められた照彦への要求は……!? 権謀術数の限りを尽くす悪党(わる)と裸身を晒して挑む女の凄まじい対決!
  • 暗殺都市
    -
    1巻682円 (税込)
    デパートの警備員の辺見恭平は、もともとは、要人警護を務めるSPに抜擢された優秀な警察官だった。暴走族がしかけてきた煽り運転に応戦し、怪我を負わせたことの責任をとって職を辞したのだ。平凡な生活を送っていた辺見だったが、ある日、罠にはまり、銀座のクラブホステスの警護をする役目を負わされてしまう。 数日間で終わるはずの警護だったが、思わぬ成り行きをたどってしまう――。正義感溢れる辺見は、男として生きる者としては、どのような結末に満足するのか。驚愕のラストが待ち受けている!
  • 生贄
    -
    1巻649円 (税込)
    元ボクサーの柚木俊哉は、ギャンブルでつくった借金を返済するために銀行を襲撃! 計画は成功したが何者かに仲間を殺され、手にした金も奪われ逮捕された。5年の刑期を終えて出所した彼は、背後に蠢く黒い陰謀をつきとめ、仇の妻と娘に襲いかかった。エロスと暴力のアクション長編。(『地獄の十点鐘(テン・ゴング)』改題)
  • 異端者
    3.3
    1巻1,527円 (税込)
    波の音が聴こえる海沿いの家で、老境に達しようとする男が、自らの人生に思いをめぐらせている。 そこには毒がある。蜜もある。禁断と倒錯のエロティシズムの果てに、甘くて危険な秘密が横たわっている……。 純文学作家として高い評価を受けながら、バイオレンスロマンの流行作家へ華麗なる転身を遂げ、官能文学の第一人者として長く君臨している作家・勝目梓。 近年は『小説家』や『老醜の記』などの私小説でも高い評価を受けている。 「さながら古酒の樽の栓を抜いたような、風味豊かな独白体」 逢坂剛が「朝日新聞」書評で作品を絶賛したが、石田衣良、小池真理子、山田詠美、重松清、北方謙三など、その作家性にリスペクトを寄せている作家も多い。 八十歳を超えて、さらに円熟味と凄みを増し、デビュー40年記念作品として書き上げた短篇集の「あしあと」に続いて、本格的な書き下ろし作品を発表する。 近親相姦、同性愛、SMなど、禁忌の性愛も描きながら、小説ならではのカタルシスに誘われる。 本物の作家による衝撃の長編小説である。
  • 偽りの宴
    3.0
    1巻638円 (税込)
    かつて同じ職場の先輩と後輩だった徹と圭子は、それぞれに家庭がありながら、10年ぶりの思わぬ再会を期に、人目を忍ぶ関係を持つようになる。ある夜、モーテルから出たふたりは、別れを惜しみ、林の中へ車を乗り入れるのだが、その時、あやまって人を轢いてしまった。なんと、それは幼女の死体だった。そして、幼女行方不明のニュースが報道された直後から“林一郎”と名乗る謎の人物からの怪電話がふたりを脅かすようになった。執拗に迫る悪意の影から逃れようと、ふたりはひたすら求め合い、快楽への欲望に身をまかせていく。長編官能サスペンス。
  • 淫夢はほほえむ
    -
    1巻495円 (税込)
    土建業で財を成した五十嵐興産の総帥・幸吉のもとに差出人不明の郵便物が届いた。中身は幸吉の後妻・妙子と長男の情交写真だった。それが悪夢の幕開けだった。今度は長男の妻と次男が、拉致され覚醒剤を注射された挙句、淫らな写真を撮られたのだ。一族にセックス醜聞(スキャンダル)の罠を仕掛けた犯人の狙いは? 長篇官能サスペンス。(『ほほえむ悪夢』改題)

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  • 淫夜
    -
    1巻555円 (税込)
    夜ごと夢枕にたち体を重ねてくる亡き夫。生前には一度もなかった大胆な愛撫に我を忘れ性の悦楽に浸る未亡人は全ての束縛から解き放たれて、最上級のエクスタシーに導かれる。あれは夢、それとも……。めくるめく官能の細密な描写によって描き出される性愛の真実。性の深淵をさぐる問題作。『艶夢十二夜』改題。
  • 淫楽無明
    1.0
    1巻715円 (税込)
    老いてなお盛んでいられるのは、心身ともに健やかなとき。しかし、年老いた主人公は今、病室のベッドに横たわっている。 余命いくばくもない老人は、達観しているようでいて、脳内は妄想と欲望と性欲が渦巻いていた。老人だから、命が尽きる寸前なのだから、欲はない、というのは嘘なのだ。 老人は若くて優しい看護師の情に訴えかけ、乳房に見せてもらう。それだけでは飽き足らず、顔になすりつけたりもするうちに、抑えていた欲望が燃えさかってしまった。ベッドで寝ているだけの男は、妄想と実際の性欲の両方にまみれながら、究極の快楽に浸っていく――。
  • イヴたちの神話
    -
    1巻660円 (税込)
    黒川は、自分のペニスにもたっぷりとオイルを塗った。オイルにまみれたペニスの先端で、直美の乳首を薙ぎ払った。直美がそれを見て、感嘆の声をあげた。直美の眼の底には、いつもの暗く燃えるような光がよどんでいた。興奮しきったときの眼の光だった。「これ、おっぱいで挟んであげる」直美は少しかすれをおびた声で言い、黒川のペニスをつかんだ。黒川は腰を進めた。ペニスが直美の胸の谷間にはさまれた。黒川は腰をゆるやかに動かした。オイルが動きをなめらかにしていた。直美が頭をもたげ、ゆっくりと突き進んでいって舌を当てた。

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  • 潮の葬列
    -
    1巻671円 (税込)
    私立探偵の秋津慎平は、人生を甘く見ていたのかもしれない。そう非難されても返す言葉はなかっただろう。もっとも大切にすべき女を、もっとも軽んじることをしたのだから――。 秋津のパートナーの敬子が、友人の結婚式に参列するため、式場となっている徳島県の高松市へ発った。秋津は敬子との関係を深めるため、敬子に合流した後、四国旅行を計画した。だが、秋津の女へのだらしなさのせいで、敬子と会えなくなった。敬子はどうなったのか? 秋津は悔恨を胸に、敬子を捜すことになる――。
  • 餌食の街
    完結
    -
    全1巻715円 (税込)
    娘夫婦が心中!別れた妻からの知らせに串田は驚愕した。新婚で幸福の絶頂にいたはずの娘がなぜ?新婚旅行先のソウルで撮った写真を巡り二人は脅されていたという。やがて、心中にみせかけた殺人が浮上した。別れた娘への哀惜と負い目から、父親としての男の激烈な復讐の火蓋が切って落とされた。
  • 悦楽
    完結
    -
    全1巻715円 (税込)
    「狂おしいあがきのようなもの…精を注ぎ尽くして、交合も叶わぬようなところに到達した先にこそ、順子の肉体によってもたらされるほんとうの蜜の味は待っている、といった考えが私を支配し始めていた…」 なぜ男は自らの人生を葬り去ろうとしたのか? 唐突に家族も職も投げ捨て、一人の女に求め続けた蜜の味の快楽…。現代性愛小説の極北!
  • 狼たちの宴
    -
    1巻555円 (税込)
    康子の甘い誘いにのって、俺は彼女の父親を相手に狂言誘拐を仕掛けた。狙い通り、身代金2000万円をまんまとせしめた俺は有頂天だった。ところが、甘美な女の柔肌にはとんでもない罠があった。はめられた男の凄絶な復讐のドラマが始まる! バイオレンス・エロスの巨匠が描く大都会の闇の中の男と女の欲望。
  • 鬼の棲む場所
    -
    1巻682円 (税込)
    城所恒夫は母を知らない。 未婚で恒夫を産んだ母は、元ボクサーの父と結婚した1年後に、4歳の恒夫を残して消えたのだ。 以後、血の繋がらない父が男手ひとつで育ててくれた。 ある雪の夜、19歳の恒夫は新宿でトレーナーの田沼八郎に出会い、プロボクサーを目指すことに。一方で、恒夫は恋人の中井信子とは別に、一緒に暮らしていた養父の愛人清子とも体の関係を持ってしまっていた。 デビュー戦、新人王戦と勝ち進む恒夫だったが、複雑な人間関係の陥穽の渦に巻き込まれていく。 エキサイティングなファイトシーンがストーリーと絡み合う、会心の長篇ハード・サスペンス。
  • 鬼よ野に棲み時を刻め(電子復刻版)
    -
    1巻550円 (税込)
    妻の圭子と新宿でスナックをやっている吉岡隆司に、八年ぶりに殺しの依頼があった。吉岡はかつて三件の殺しを請負っていた。しかし、夫の裏の稼業を知った圭子が「人殺しの子といわれたくない」と不妊手術をしたのをきっかけに足を洗った。以来八年、平凡だが幸せな日々が続いていたのだ。吉岡は仕事を断った。だが、“組織”は許さない。圭子を誘拐し、吉岡に実行を迫る。長篇ハード・バイオレンス。

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  • 汚  名
    -
    1巻550円 (税込)
    菅沼寿夫(すがぬまとしお)は、かつてやくざの構成員だった。14年前、組を狙う組織との抗争の渦中で、拉致拷問を受け、恩ある幹部を敵に売り、死なせた過去を持つ。ある日、ひっそりと暮らす彼の元に別れた愛人が訪れ、行方不明の甥の稔(みのる)を探してほしいという。稔は菅沼が裏切った幹部の息子だ。彼は男の誇りを取り戻すべく、歪んだ欲望や暴力の世界へ身を投じていくが……。
  • 愚か者たちの烙印
    -
    1巻671円 (税込)
    宝石商として成功している吉川和巳は、愛人と生活するために、妻を殺そうと画策する。夢のような生活を手に入れるには、完全犯罪でなければならない。そのために考えたのが、妻が誘拐されるという事件をでっち上げたうえでの殺害だった。 実行の当日、誘拐するところまでは成功した。しかし、そこから想像もしなかったことが起きてしまう。 誘拐を計画した当の吉川が誘拐されてしまった――。 エゴにまみれた欲の行方は進路を変え、殺害計画は悲惨な破滅計画へと変わっていく!
  • 怨讐の冬ふたたび
    完結
    -
    全1巻586円 (税込)
    「父と新妻が殺されたのは汚職隠蔽のためだった!」TV局員の大原浩人は亡き父の手帳を発見し、事件の真相が計画殺人だったことに愕然とする。「報復は己の手で」と職を捨て、自ら立ち上がった男の滾る情念!その先に次々と恐るべき運命が待ちうけていた。
  • 火刑の朝
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    1巻576円 (税込)
    深夜、英夫が不審な物音に目覚めると何者かが傍らに眠る1歳の息子にナイフを突きつけていた。賊は金品を強奪したあげく、彼の目の前で妻の幸子を凌辱した。警察へ届けようとする妻に対し英夫は、思い詰めたようにいった。「俺が全部やる。任せろ」と……。男の怨念が炸裂する官能バイオレンス8篇を収録。
  • 火刑の檻
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    1巻671円 (税込)
    タクシー運転手、立石は妻と息子と3人、幸せでおだやかな生活を送っていた。 だが立石は、かつてやくざで殺人の過去があり、刑務所に入っていたことを隠していた。そこへかつてやくざ仲間、河本が現れ、選挙資金強奪の仲間に入れと誘ってきた。必死に拒む立石だったが、巧妙な脅迫、さらには妻と子を人質に取られたことで、否応なく仲間に加わるしかなかった。 簡単だと言われた犯行は、警官に発砲したことで大事件になっていく。そこには河本らの巧みな罠と県知事選挙の陰謀があった。 妻子を奪われ自らも命を狙われる立石は、復讐の鬼となって彼らを追い詰めていく。
  • 影裁き―蘭方医・石庵事件帳(小学館文庫)
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    1巻693円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 江戸八百八町を震え上がらせた、身篭もった女たちが次々と惨殺されるというおぞましい猟奇事件の裏には、主人公の蘭方医・澤井石庵の師であり行方知らずの後藤尚玄の医術の技が垣間見える。恩師は何者かにかどわかされ、妊婦殺しを強要されているのか?なぜだ!いわれなき悪業に市井に生きる石庵の怒りがはじける。その一撃が大奥を巻き込んだ幕閣の権力争いを暴き出す。石庵を助ける小刀鍛冶・捨松、引手茶屋の若き女将・お春。いずれ劣らぬ腕と気っぷの役者がそろって世の憂さをなぎ払う痛快時代巨編。

ユーザーレビュー

  • 小説家

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    作者自身の経験を基にしたいわゆる私小説で、これまで数多くのエンタメ作品を創り上げた作者が、一転して純文学を書いたものが本作である。複数人の女性関係のいざこざや炭鉱での労組運動、子どもの死というように、作者がこれまで体験したことを赤裸々に語る。元々純文学作家を志したが、生計を立てるためにエンタメ作家として仕事に邁進した。

    0
    2025年11月09日
  • 脅迫者

    ネタバレ 購入済み

    抗えども流され墮ちてゆく肢体

    息子を守る為にヒロインの若妻が夫を裏切る事への罪悪感に苦しみながらも自らの貞操を差し出すなど過激な展開が特徴です。全裸でマンションの一室に二歳の息子と共に閉じ込められた若妻・美代子が、誘拐犯の目的と脅迫者の魔手から息子を守ろうとする。
    犯人グループの男たちとの関係の中で、自身と息子の身の安全を守る為に已む無く貞操を差し出しながらも、やがて快楽に屈して自ら望んで求めてしまうという、刺激的で衝撃的な展開が描かれる。ヒロインが自ら望んで媚びる様な笑みを浮かべながら男の身体に自身の裸身を委ね犯人の唇を受け入れ舌を絡め合い雄々しく屹立した男根を雄のエキスを味わい尽すかの様に自身の唇と舌で扱き立てて

    #ダーク #ドキドキハラハラ #深い

    0
    2026年01月05日
  • 蒼い牙

    Posted by ブクログ

    うわーーーめっちゃ好きだわこの感じ(o^∇^o)
    甘さを一切排除した世界観がたまりませんっ(●´ω`●)

    0
    2009年10月19日
  • 落葉の記

    Posted by ブクログ

    日記のかたちをとった小説。だが作者のほんとうの日常部分も入っていると思う。
    けっこう分厚いがスラスラよめる。
    印象としては年金生活での普通な人の普通な生活を淡々と綴っている構成だが、これを大作なのにスラスラと読ませる作者の力量が凄い。

    0
    2024年01月29日
  • 家族会議

    Posted by ブクログ

    勝目梓『家族会議』徳間文庫。

    危うい微妙なバランスの上に成り立つ家族。そんな家族に降りかかる一大事はそんな微妙なバランスを崩すが、家族の絆は想像以上に強く、再び違う形でバランスを保とうとする。家族に降りかかる一大事をテーマにした7編の物語。

    『姉妹』。子供たちは独立し、海外で暮らし始め、二人きりとなった老夫婦。妻が脳出血で半身不随になると、夫が食事や入浴の世話をするが、なかなか料理の腕は上がらない。そんな時、夫と子供に先立たれ、独り身となった妻の妹が助けに来てくれるが……

    『沈黙』。プロボクシングの試合で最愛の息子を亡くした夫婦。亡くした息子は妻の連れ子で、息子がボクシングを始める切っ掛

    0
    2021年02月13日

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