勝目梓のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
勝目梓『家族会議』徳間文庫。
危うい微妙なバランスの上に成り立つ家族。そんな家族に降りかかる一大事はそんな微妙なバランスを崩すが、家族の絆は想像以上に強く、再び違う形でバランスを保とうとする。家族に降りかかる一大事をテーマにした7編の物語。
『姉妹』。子供たちは独立し、海外で暮らし始め、二人きりとなった老夫婦。妻が脳出血で半身不随になると、夫が食事や入浴の世話をするが、なかなか料理の腕は上がらない。そんな時、夫と子供に先立たれ、独り身となった妻の妹が助けに来てくれるが……
『沈黙』。プロボクシングの試合で最愛の息子を亡くした夫婦。亡くした息子は妻の連れ子で、息子がボクシングを始める切っ掛 -
ネタバレ
「脅迫屋の死を追え」
主人公は、宿泊しているホテルの部屋に戻ろうとしていると、セクシー美女と遭遇し、2万円で体を売ると持ちかけられます。女を招き入れ、ベッドの脇で抱き寄せてキスをしていると、突然サイレンサー付きの拳銃を耳に突きつけられます。女が暴力団に雇われた殺し屋であり、駐車場から尾行されていたことを理解します。つまり、色仕掛けに引っかかったのです。気づいていないふりをしてみましたが、女は低い笑い声を立て、ノートと写真を差し出すように要求し、その後はあなたをこのまま始末すると宣告します。脅されて仕方なく、シャツの前をはだけ、ベルトに挟んであった黒いビニールのゴミ袋の包みをベッドの上に放ちます。女は動きません。女が
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Posted by ブクログ
この作家は初読。ミステリっぽいけど、謎云々よりも勧善懲悪のハードボイルドな作品。
ごく地味な調理人の妻が、行方不明になったうえ、車にはねられて死亡しているのが見つかった。その上、謎の女に泥酔させられ殺されそうになる。さらに、妻には知らぬ間に2億円もの保険金がかけられていた…。
エロっぽい表紙(この作家はみんなそうらしい)で、単純な殺人事件者かとおもいきや、なかなかどうして複雑な人物や人間関係ばかりで、なかなか読ませる。
ただ、「警察嫌い」を称する主人公2人のせいで、解決がどんどん先延ばしにされてしまうのだが、それくらいなら警察にも謎は溶けているはず。警察との接点がないまま終わるのは、少々 -
購入済み
ちょっと
著者勝目梓さんの他の作品と同じように、バイオレンスとエロチックに、幾分の推理がある作品です。それほど多くの作品を読んでいる訳ではありませんが、他の作品と比較すると、推理、バイオレンス、特に推理の比重が高い作品です。
ただ、最後の真の原因に至る流れと措置があっさりで、ちょっと拍子抜けしました。そのため、☆を3つとしました。 -
購入済み
女性にオススメ
初めてこういった分野に足を
踏み入れてみました。
内容は総じてソフトな印象で
幸いでしたね。ノーマルな志
向の?女性向けの一冊だと思
います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレやけにレビューが少ない本ですね。的確な表現をするならばアクション・ハードボイルド・ミステリーと本書の解説にも書いてあり、そのとおりの内容です。私立探偵がタイトルの通りボディーガードをするのですが、アクションシーンの描写がまぁまぁ多かったり、エッチシーンもそこそこあったり、それでいてボディガードの依頼理由を探偵である主人公が探していく、という点でミステリー的だと思います。
上記した本書の特徴から、肉体とかバトルシーンの描写が多いのですが、あまり読み慣れてなかったりもともと苦手なせいか、そういったシーンに没頭して読めなかったです。キャラも仲間キャラが最初に多く(4人)出るのですが、描写がどんど
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