春日太一の作品一覧

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作品一覧

2024/02/27更新

ユーザーレビュー

  • 仲代達矢が語る日本映画黄金時代 完全版
    こういう本はいろんな裏話が知れて面白い。今の役者や日本映画に嘆いておられます。自身出演作でこの一本にあげる『切腹』をまだ見ていない。早速見てみたい。
  • 鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折
    「幻の湖」の謎を解くカギがすべて描写されている。成功の陰になったあらゆる可能性の裏面がすべて噴き出した壮絶なギャンブラーの溜息だったのだ。
  • 鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折
    とめどなく俗物根性で駆け抜ける橋本忍の足跡は、映画を芸術ではなく興行の媒体としてどうすれば儲かるのか、その徹底した分析力をギャンブルの糧として活用していく。腕力で面白く脚色していく橋本の興行収入や名声を欲する姿はあまりに人間臭くてグイと惹き込まれていく。栄光と凋落。この振り幅も賭博師として自覚してい...続きを読む
  • 鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折
    脚本家といえば、倉本聰や山田太一を知っている人は多いと思うが、橋本忍の名前は、映画マニア以外では、余り知られていないと思います。

    橋本忍は、戦後サラリーマンをやりながら書いた脚本(芥川龍之介の「藪の中」)が、黒澤明監督の目にとまり、黒澤が手を加えて、映画「羅生門(1950年)」となり、いきなり「ヴ...続きを読む
  • 鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折
    橋本忍は「観なきゃいけない」と思いつつ、未だ鑑賞していない作品の多い脚本家のひとりだ。本書で触れられている大作のうち、1/3くらいしか観ていない。観る前に膨大な取材のもとに書かれた本書を読んでしまうことで、すべてネタバレにならないかと心配していたが、決してそんなことはなかった。作品をちょっと観ただけ...続きを読む

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