日本の戦争映画

日本の戦争映画

950円 (税込)

4pt

4.4

『暁の脱走』『独立愚連隊』から『この世界の片隅に』まで――。
日本映画はいかに戦争と向き合ってきたか?
元特攻隊の脚本家、学徒兵だったプロデューサー、戦地から生還した映画監督が映画に込めた、自らの戦争への想いとは?

『この世界の片隅に』片渕須直監督との特別対談も収録。
日本の戦争映画を広く知るために最適の一冊。

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日本の戦争映画 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年05月14日

    「はじめに」で著者は「ニュートラルな視点から戦争映画と向き合い、戦後五十年の変遷を俯瞰して検証する」と書いているが、実際は戦後の戦争映画の魅力を豊富な資料をベースに熱く語り尽くす一冊だった。
    「日本の一番長い日」は子どもの時にテレビで見たきりだったけど、無性に見たくなった。というか岡本喜八の一連の愚...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年09月20日

    イデオロギーに捕われず、日本の戦争映画を年代順に網羅的に紹介。併せて岡本喜八監督と片渕須直監督の特集という読み応えのある本。
    紹介された映画を幾つか観たくなった。

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    Posted by ブクログ 2020年10月18日

    再開されたNHK朝ドラ「エール」で主人公の従軍体験や戦闘シーンが話題になったけど、コロナ禍による制作スケジュールの延期が無かったなら、たぶん、8・15あたりに合わせてオンエアされていたような気がします。戦争には向き合い続けなくてはいけないけど、なんとなく「戦争もの」というコンテンツは夏の季節物になっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年07月26日

    『暁の脱走』『独立愚連隊』から『この世界の片隅に』まで――。
    日本映画はいかに戦争と向き合ってきたか?
    元特攻隊の脚本家、学徒兵だったプロデューサー、戦地から生還した映画監督が
    映画に込めた、自らの戦争への想いとは?
    特別対談として、『この世界の片隅に』片渕須直監督も登場!

    町山氏との対談本と重な...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2020年08月15日

    春日太一先生といえば、これまで「文章はクール、ハートは熱い人」という印象だったが、本書における文の熱量は尋常ならざるものがあった。邦画における戦争映画がどのように描かれ、どのように変質していったか。そして各作品に、作り手や出演者がどんな思いを刻み込んでいったか。それは映画を通して、戦後日本人の精神史...続きを読む

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