桐野夏生の一覧

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文藝春秋2019年7月号

作品一覧

2019/06/10更新

ユーザーレビュー

  • バラカ 上
    桐野夏生『バラカ 上』集英社文庫。

    登場人物の誰もが異常という何とも奇妙な小説。主人公はバラカなのか、沙羅なのか、それとも悪魔の如き川島なのか……現実と虚構の狭間で背中がざわざわするような嫌な味わいのストーリーが展開する。恐ろしいが、読まずにはいられない。

    ブロローグに描かれた東日本大震災による...続きを読む
  • 新装版 天使に見捨てられた夜
    アダルトビデオでレイプされた女性を探すところからスタートするミステリー。
    桐野夏生さんの著作はあまり読んだことが無かったが、限られた文字数で構成も非常に練られている。終盤の謎解きについてもバランスが秀逸であり、テンポ良く読み進められた。どうやらシリーズものの2作目らしく、機会があれば1作目も手に取っ...続きを読む
  • 夜また夜の深い夜
    第1部はナポリで母と二人暮らしの国籍を持たない18歳の少女マイコから七海への9通の手紙です。
    七海とは一体誰なのか。そしてこれはどういう話なのかと思いました。
    マイコは母に内緒でMANGA CAFEのシュンの店に毎日、通うようになります。
    しかし、マイコはヤマザキという日本人男性から逃れるため逃げま...続きを読む
  • 女性作家が選ぶ太宰治
    読んだことのある作品もそうでない作品もあったけれど全体を通して楽しかった。
    やっぱり太宰治が好きだなぁと。

    女生徒、恥は読んだことのあった作品。好きな作品は何度読んでも楽しめるし、何度だって読みたくなる。
    そのうちまた読みたい。

    古典風、秋風記。今回初めて読んだ作品の中ではこの2篇が私の中でベス...続きを読む
  • 女性作家が選ぶ太宰治
    未読のものに思いがけず面白い作品があった。太宰治はワンフレーズにつきふしぎに光って心に残るものが多い。「恥」はオチも痛烈で面白かった。しんみりと笑いがうまい具合に同居していた。「思い出」は自慰をあんまとしつこく表現する若かりし太宰に笑った。「懶惰の歌留多」はヴィーナスの箇所は深い教訓を与えてくれてふ...続きを読む

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