グロテスク 下
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グロテスク 下

小説・文芸
790円 (税込)

3pt

光り輝く、夜のあたしを見てくれ!
女たちの孤独な闘いを描いた最高傑作。

就職先の一流企業でも挫折感を味わった和恵は、夜の女として渋谷の街角に立つようになる。
そこでひたすらに男を求め続けて娼婦に身を落としたユリコと再会する。
「今に怪物を愛でる男が現れる。きっと、そいつはあたしたちを殺すわよ」
“怪物”へと変貌し、輝きを放ちながら破滅へと突き進む、女たちの魂の軌跡。

解説・斎藤美奈子

※この電子書籍は2003年6月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    グロテスク
  • タイトルID
    :
    678075
  • ページ数
    :
    464ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年11月15日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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グロテスク の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • グロテスク 上
    750円 (税込)
    光り輝く、夜のあたしを見てくれ! 女たちの孤独な闘いを描いた最高傑作。 名門Q女子高に渦巻く女子高生たちの悪意と欺瞞。 「ここは嫌らしいほどの階級社会なのよ」 悪魔的な美貌を持つニンフォマニアのユリコ、競争心をむき出しにし、孤立する途中入学組の和恵。 ユリコの姉である“わたし”は二人を激しく憎み、陥れようとする。 圧倒的な筆致で現代女性の生を描き切った、桐野文学の金字塔。 解説・斎藤美奈子 ※この電子書籍は2003年6月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • グロテスク 下
    790円 (税込)
    光り輝く、夜のあたしを見てくれ! 女たちの孤独な闘いを描いた最高傑作。 就職先の一流企業でも挫折感を味わった和恵は、夜の女として渋谷の街角に立つようになる。 そこでひたすらに男を求め続けて娼婦に身を落としたユリコと再会する。 「今に怪物を愛でる男が現れる。きっと、そいつはあたしたちを殺すわよ」 “怪物”へと変貌し、輝きを放ちながら破滅へと突き進む、女たちの魂の軌跡。 解説・斎藤美奈子 ※この電子書籍は2003年6月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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グロテスク 下 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    しんどくて息を止めて読んでるような気分だった!
    なのにページを捲る手が止まらない。それは「面白い」ではないんだけど、先が気になって仕方ないし、早くこの不快さから解放されたい!みたいな笑

    下巻は打って変わって殺人を犯したチャンの上申書から。
    ユリコ姉妹もすごいけど、チャンも中国の貧困層で壮絶な生き方をしてきた人で、そのハーモニーったら素晴らしい組み合わせだった!


    不快で仕方ないのに星5を付ける矛盾!!

    これは読んだ人にしか分からないと思うけど、だいぶアングラな世界の話なので、私は身内にはオススメしない/できないかな!笑

    0
    2026年06月12日

    Posted by ブクログ

    長い時間をかけて、大切に読み進めました。読めて良かったです。上巻を凌ぐ衝撃。壮絶。ラストは、百合雄ちゃんに心のすべてを奪われました。この小説は、読み手によって好みが別れると思われますが、人間関係のドロドロした内容が大丈夫な方に、特におすすめしたいです。桐野夏生さんの他の小説も読みたいです。

    0
    2025年05月23日

    Posted by ブクログ

    張万力
    小牛、秀蘭、安基、根徳、梅華、美君
    野呂義明
    沈毅
    黄
    ドラゴン
    牛虎
    阿呉
    陳
    山本ふみ
    山本彰
    原善美夫
    高橋先生
    健平
    東真
    金竜
    露珍
    李拓民
    玉偉
    白潔
    楊
    田村弁護士
    亀井嘉子
    田中宏司
    樺野
    吉崎康正
    新井和歌雄
    カナ
    マルボロ婆
    エグチ

    平田百合子
    佐藤和恵
    ヤン・マーハ
    平田幸子
    佐藤嘉男
    聡子
    ミツル
    タカシ
    百合雄

    0
    2025年05月14日

    Posted by ブクログ

    下巻はユリコと和恵の殺人容疑で逮捕されている張(チャン)の上申書から始まる。このちゃんの告白が思ったよりも長いなとは思ったけれども、容疑者である張(チャン)の生い立ちを知る意味では必要なのかもしれない。
    「わたし」は上巻でユリコの日記を読み、下巻では和恵の日記を読む。上巻ではユリコの視点と私からの視点のギャップが表現されてるように思えるが、下巻では和恵が精神的に荒んで崩壊していく様子が鬼気迫るものがあった。

    0
    2026年09月07日

    Posted by ブクログ

    ハードな読書体験ってこういう感じなのだろうか。
    理解しがたいというか、理解したくないが正しいのかも。過去の忘れたい出来事とか蘇ってきて、あー早く読み終わって楽になりたいと思いながら読んでいた。
    Q学園の階級社会、和恵の報われない努力や孤独、わたしの悪意、心が重くなる要素が満載で、読むのが辛かった。
    けど読んでよかったと思う。差別、ヒエラルキー、劣等感、自己顕示欲、承認欲求、孤独は今の時代でもあふれている。苦しい環境の中で他者から認められることが自分の価値を感じられる唯一の術という思考に陥る時もある。でもそれらに囚われすぎると生きづらい。苦しい環境でも自分を自分で認められるよう強くありたいと強く思った。

    0
    2026年08月12日

    Posted by ブクログ

    第三者としての自分は全ての感情・行動が間違っていると思うのに、一人称の自分はどこかで納得している
    ある種爽快感を含んだ気持ちの悪い読後感
    世の中の理論に対して各々が独自の正当性を主張はしても、周囲への人々への共感は一切示さないという解説がとても納得感があった

    1番になることを諦めている多くの人には刺さるところがある小説
    自分にはできないと諦めた道を卑下し、諦めて逃げた道を正当化すること、寂しく素敵な防衛本能

    幸福な暮らしには、根っからの馬鹿さか自分を洗脳し続ける馬鹿さのどちらかが必要だと思う

    0
    2026年07月25日

    Posted by ブクログ

    女の階級社会における、
    嫉妬と憎悪の感情を詰め込んだ物語。

    美しすぎる妹をもった「わたし」
    容姿に対するコンプレックスが、
    妹への執着と憎悪に変わる。
    賢さでは妹より秀でていると優越感に浸る一方で、捨てきれない美しさへの憧れを持つ。

    その美しすぎる妹ユリコは、
    幼い頃から性的に扱われることにあまりにも慣れすぎてしまい、根っからの娼婦となる。
    中年になって美しさを失った頃に人生を終える。

    ユリコに憧れ、昼は一流企業に勤めながら夜は道端で立ちんぼをする和恵。
    男から求められる事に自分の価値を見出して深みにはまっていく。

    誰も幸せにならないグロテスクな話。

    0
    2026年04月13日

    Posted by ブクログ

    各々の語りや、日記や手記で構成され、無駄に厚みが増していく恐さ。
    どうしてここまで滑稽に書き切るのか。
    人の「こう在りたい」を否定し続ける内容と、細部まで振り返る緻密さにもグロテスクを感じさせる。

    人間、どこかに折り合いをつけて生きなければならない。

    0
    2026年03月30日

    Posted by ブクログ

    ずっと安全地帯にいるつもりだった姉が結局散々見下してたユリコと和恵と同じ場所に立っててホラー。
    姉の負の感情は多少は誰でも持ってるもの。色々とあ、これ自分やったら詰むやつだわ。と学ばせてらった。
    のめり込み度と完成度が高い。でも疲れるからもう読みたくはない。

    0
    2025年12月18日

    Posted by ブクログ

    和恵さんが堕ちていくのが怖かったです。
    自分も、同じような感情を持ったことがあるのを思い出しました。

    0
    2025年06月25日

グロテスク 下 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    グロテスク
  • タイトルID
    :
    678075
  • ページ数
    :
    464ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年11月15日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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