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Posted by ブクログ 2009年12月14日
桐野夏生さんの作品はすごく面白くて好きだったけど、ご本人も好きになった。
いくつかの小節にわかれているのだが、タイトルにもなっている白蛇教異端審問が1番面白く、桐野さんを尊敬した。
あと私もアウト的な、危ない主婦の方なのだろうかとぼんやり考えていた。反省。
東野圭吾さんの解説、寄稿も面白かった...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年07月16日
大好きな桐野夏生なのですが、初のエッセイ集?あ、こんなのあったんだ、と手に取りました。どれも非常に短いけどパワフル。いつもどうやったらあんな世界を書き描くことができるんだろう、この人の頭の中はどうなっているんだろう、と思っていたので、彼女が書いている様子をちょっと覗けたみたいで嬉しくなりました。最終...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
私は今一番会ってみたい人ってこの人だと思う。
頭の中を覗いてみたい。
一体どんな毒がそこにはあるのか。
どんな闇が隠されているのか。
エッセイが出たと聞いた瞬間、夢中で本屋に走った。
少し分かった気がする。
彼女は怒っているのだ。
自らの芯を持ち、しっかりとたって。
ふがいない世の中を嘆いてるのか...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年07月18日
桐野夏生の白蛇教異端審問を読みました。桐野夏生のエッセイ・日記・短編集でした。あとがきで東野圭吾が「このエッセイは彼女の口から吐かれた怒りの炎なのだ」と書いているように、桐野夏生の歯に衣着せない意見がこれでもか、と書かれていました。女性の視点から感情的で理論的な、そして結構過激な論説が展開されていま...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年09月01日
数日前には「この強い女性の言葉は今読めない」と感じた文章だったが、今は読み易い。
何度か引用している、大江さんのいうところの「読書のタイミング」が、まさしく今だったようだ。
コラムの中に、お母様を亡くした時のことが書かれており、それも今ドンピシャだと感じる。
その文章に触発されて数日前「なにをみて...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年06月03日
ショートコラム、日記、エッセイ、ショートストーリー、表題作となっている論戦などが収録されている作品。
やはり桐野夏生さんは、とてもまっとうな方なのだと納得した。こういう人間としてのまっとうさを抜きにして、「OUT」や「グロテスク」のような圧倒的な作品は書けないだろう。
それにしても方々で絶賛される...続きを読む
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