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Posted by ブクログ
読みやすく、引き込まれて、一気に読みました。
水矢子は、滞納でアパートを追い出され、3ヶ月路上を彷徨っている。
井之頭公園の中で、夜を過ごす場所に決めて座ってベンチ。
そこに、昔勤めていた銀行で、同期入社して親しかった佳那が現れた。佳那に、同期で職場結婚した望月昭平は、元気か?と尋ねると、「うん」と。
そこから、一気に舞台は、何年か前の福岡へ戻って、物語が始まる。
3人は、東京へ出るという野心を胸に、日々葛藤していた。
第一章バブル
水矢子、佳那、望月の3人を中心に、
バブル期に、証券会社で起こっていたであろう物語が紡がれていく。
危うさを秘めながら、富と名声を得て行くが…
第二章フィーバー
NTT株の白熱ぶりが描かれている。
望月は、敏腕証券マンに変貌し、太い顧客を求めて、ヤクザとも繋がりをもち…
どうなるのでしょう?
Posted by ブクログ
バブル期の証券会社で働く3人の男女を中心としたストーリー。
3人の視点で語られていきます。
80年代の半ばとあって、男尊女卑がひどく、男女で職種の区別がはっきりとあり、この30年ほどでかなり変わったんだな〜と思います(証券会社の実態はわからないので、少なからずまだこういう風潮が残っているのかもしれませんが)。
このあとバブルが崩壊するのを知っているだけに、投資に熱狂する日本の雰囲気に危うさを感じてドキドキします。
証券会社の社員をはじめ、酒と女に溺れる怠惰な医者や正体の知れないヤクザなど、バブルの崩壊でどうなってしまうのか、ページをめくる手が止まりません。
上下巻に分かれていますが、文字は大きめなので割とサクッと読めます。
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