【感想・ネタバレ】牙 の 街のレビュー

あらすじ

東京郊外の会社社長宅に押し入った悟(さとる)と林田は、一家全員を全裸にして縛り上げ、5千万円を強奪した。そこで悟は、犠牲者の一人である若いお手伝いが高校の同級生だった有村芳子と気付き愕然とする。危険も顧みず芳子に会うことを決意する悟。そこには意外な運命が二人を待ち受けていた……(表題作)。炸裂する暴力と極限の性。著者渾身の衝撃作四編収録!

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Posted by ブクログ

勝目梓『牙の街』光文社文庫。

4編収録のハード・サスペンス短編集。ハード・サスペンスとオブラートに包んでいるが、その実体はエロスとバイオレンスが炸裂する短編群。時に強かさ見せ、時に冷徹となる女に翻弄され、底無し沼へと足を踏み入れる愚かな男たち…

『牙の街』『仮面の絆』『偽りの葬列』『轍の陰画』を収録。

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2017年09月28日

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