団鬼六の一覧

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プロフィール

  • 作者名:団鬼六(ダンオニロク)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1931年04月16日
  • 出身地:日本 / 滋賀県
  • 職業:作家

関西学院大学法学部卒。1957年『親子丼』で文藝春秋オール読物新人賞入選。『花と蛇』、『肉の顔役』、『夕顔夫人』、『鬼ゆり峠』、『肉体の賭け』、『美少年』、『不貞の季節』 などの官能小説をはじめ、『真剣師 小池重明』、『蛇のみちは』、『悦楽王』、『往きて還らず』、『落日の譜ー雁金準一物語』などの文学作品を多く手がける。

作品一覧

2023/07/28更新

ユーザーレビュー

  • きみはぼくのもの 第一巻 女流作家と美少年

    凄すぎ…

    原作者が団鬼六先生で、作画が杉本ふぁりな先生って…
    こんなタッグ…凄すぎでしょ!
    この作品のことを知った時、こんな凄い組み合わせを考えてくださった編集の人に感謝したくらい😀
    読んでみたら、期待以上💖
    1話って、その作品の序章みたいなものですが、その段階で、重厚感が凄かったです!
    本当に読ん...続きを読む
  • 真剣師 小池重明
     将棋の棋士については関心がなかったのだけど、ロマン優光さんがコラムで幻冬舎アウトロー文庫について触れていた際に大好きな本として揚げていらっしゃり、随分前に買った。そうして読んでみると、本当にめちゃくちゃで最高に面白い。将棋の世界で圧倒的に強いのにアマチュアで、プロをどんどんなぎ倒していくのが痛快だ...続きを読む
  • 真剣師 小池重明
    小池重明さんの一生を描いた作品。天才とあほが入り乱れている人物。こんな人がいたんだなーって感じです。将棋に関しては天才であったのかな。今で言えば何か発達障害の様な障害があると診断されるかもしれない。
    いずれにしても、勉強になる作品でした。
  • 真剣師 小池重明
    どうしようもなく駄目な人間だが、人を惹きつけずに止まない魅力と才能を持つ男の伝記。自分はこういうアウトローの生き方に未だ憧憬を感じてしまう。どうして自分はまとも過ぎるのかとも思う。

    2年以上将棋から離れていた晩年の小池が、アマ名人や奨励会会員などを次々と打ち破っていく「果たし合い」のくだりは何度読...続きを読む
  • 真剣師 小池重明
    団鬼六と言えばSMというイメージしかないのだが、趣味の将棋では89年から将棋ジャーナルのオーナーとして93年まで私財をはたいて発行を続けた。その団が6年ぶりに小説家として復帰したのが92年に亡くなった新宿の殺し屋こと真剣師の小池重明の懺悔録「流浪記」を基にした本作だった。余命1年と宣告された小池に懺...続きを読む

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