【感想・ネタバレ】アフターブルーのレビュー

あらすじ

選考委員瞠目! 第19回小説現代長編新人賞受賞作
今村翔吾さん「執念の如き力を感じた」
塩田武士さん「朝宮さんの『業』に、私は期待している」
中島京子さん「チャレンジングな作品」
凪良ゆうさん「著者にしか書けない光と闇」
宮内悠介さん「シンプルに心を動かされた」
薬丸岳さん「一番に推した」

5人の納棺師たちは全力を尽くす。遺された人々が、最後に顔を見てお別れを言えるように。

「どんなに考えても、探しても、人が死んだ理由なんて絶対に見つからないんだよ」

納棺師、遺品整理士、生花装飾技能士……葬儀関係のプロ集団「株式会社C・F・C」。
とりわけ損傷の激しい遺体を専門に扱う「二課」は、無残な状態から生前の面影を復元するのがミッション。
事故、事件、自殺ーー二課には毎日のように遺体が運ばれてくる。入学式を明日に控え線路に正座していた少年、ゴミ屋敷で餓死した男性、幼い我が子を残して事故に遭った母親、飛び降りる瞬間を動画配信していた少女ーー
二課の納棺師たちはその手で、失われた生前のおもかげを復元していく。

愛する人が突然この世を去った時、どうすれば立ち上がれるのか。あの人はなぜ命を絶ったのか。遺された者はどう生きればいいのか。
それぞれに「喪失」を抱えた納棺師たちもまた、明日を生きる微かな光を見出していく。

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Posted by ブクログ

納棺師のの話だけではなく5人それぞれのストーリーがあって素敵な話だった。
映画で有名な納棺師の話とはまた違った部署の話で、ご遺族のためにこういう仕事をしてくれている方もいるんだなと感じた。

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2026年01月24日

Posted by ブクログ

納棺師の中でも事故、事件、自殺など損傷の激しい遺体を専門に扱う二課で働く人たちは正にプロの技術と意識で復元していく。二課のみんなもそれぞれ辛く深い哀しみを背負っていたり、何かを捨ててきたりと複雑な生き方をしていて、だからこそ遺族や遺体に向き合う姿が真摯で胸が痛く切なくなる。壮絶である納棺師の仕事を通して生きること、遺される人の痛みをとても考えた。むごい描写や受け止めきれない衝撃もあるけど、重みがある内容には覚悟を感じ、この作品が新人賞だなんて驚きしかない。各界から大絶賛なのがわかる。薄明、とてもいい。

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2026年01月09日

Posted by ブクログ

死と向き合うことは自分の生と向き合うこと。
残された者はどう生きればいいの。その答えはどこにもない。なぜあなたは死んでしまったのか、死人に口なしとはよく言ったもので、そんなものは死者がまとめて持って行ってしまう。この後わたしがどう生きていけばいいのかも教えて欲しいのに。だれもがそう迷いながら生きている。

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2026年01月03日

Posted by ブクログ

納棺師として働く人達のお話し。
損傷具合の激しいご遺体を最期に対面できるように施行します。
最期に顔を見れるかどうかって大きいですよね。亡くなった実感がないんですよね。

各章ごとに視点が変わりそれぞれが抱える背景も描かれています。
本作がデビュー作なんて、すごい!!
今年最後の出会えて良かった。

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2025年12月31日

Posted by ブクログ

映画「おくりびと」で知られるようになった納棺師
という仕事。本書はその納棺を営む会社が舞台で
す。

とはいえ、取り扱う「ご遺体」が、飛び降り自殺、
轢死、事故死など「損傷が激しい」状態のご遺体を
取り扱うのです。

そのような状態から、ご遺族が対面できる状況に
復元処理を施す部署で働く納棺師たち。彼ら彼女ら
もまた、悲しい過去を抱えて仕事に向き合って
います。

各章が彼ら彼女ら納棺師のそれぞれが語り手と
なり、仕事を通じて自らの過去に向き合います。

「死」という最も縁遠いと思われがちの事象を
通して、「生」を描ききった傑作です。

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2025年12月14日

Posted by ブクログ

無意識に頭の使うミステリ続きだったから、繊細な物語が読みたくて積読してたこちらを!
とても読みやすくて、章タイトルの付け方にも惹かれた。

損傷の激しい遺体の描写が生々しく想像すると辛くなるけれど、喪失を抱えた納棺師それぞれの過去、喪失への向き合い方、納棺師の仕事を通じて不器用ながら生きていく姿に、ふと「この物語とても綺麗」と感じた。最後は過去の自分と重なる部分があって涙堪えながら読んでた。

読み終えてカバー外してタイトル見て、買ってよかった!ってついニコッとしちゃった!

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2025年12月05日

Posted by ブクログ

納棺師という職業がテーマの小説。
率直な感想は心を動かされたということ。納棺師という職業は特殊で、さまざまな職業と距離を置いて見られることもあるかと思います。
しかし、本作を通じて人の為に尽くす尊敬すべき職業というイメージを抱きました。
ご遺体の施工は故人のためだけでなく、遺族のためでもある。故人の最期を納得した形にすることで大切な人を失った遺族の方々が少しでも早く日常に戻れるように後押しをする役割でもある。
僕が読んできた中で一番死というテーマに向き合っている作品でした。

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2025年12月02日

Posted by ブクログ

人生の最後を考えるとき、家族に看取られながらとか、病院や介護施設で、とかを大抵想像する。突然の最後を迎える可能性もあるのだけど、想像するときにはその可能性を見ないようにしているかもしれない。
あんまり考えたくないから。

この物語は、特殊な状況で亡くなられた方を専門に扱う納棺師のお話である。
顔が欠けていたり、損傷が激しかったり、体が棺に納められないような形になっている方を、棺に納めて見せられるようなきれいな状態にしてご遺族にお渡しする。
納棺師といえば『おくりびと』という映画のイメージだったけど、亡くなり方も多種多様であればこういう処置が必要なのは当然。それなのに、そういうことを想像したこともなかった。
大変なお仕事だと思う。
尊敬と、考えもしなかったことに対しての少しの罪悪感のようなものを感じながら読んだ。

処置のシーンは、文章を読んでいるだけでも目をそむけたくなるような状況のはずなのに、淡々とその事実を受け入れられた。
文章の奥に、朝宮さんのご遺体に対しての敬意が感じられるからかなと思った。

納棺師たちも様々な事情を抱えている。
寄り添い、受け止める彼らの関係性が良くて、それぞれ少し前を向くことができたことに希望を感じた。

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2025年10月20日

Posted by ブクログ

5人の納棺師たちは全力を尽くす。遺された人々が、最後に顔を見てお別れを言えるように。

「どんなに考えても、探しても、人が死んだ理由なんて絶対に見つからないんだよ」

納棺師、遺品整理士、生花装飾技能士……葬儀関係のプロ集団「株式会社C・F・C」。
とりわけ損傷の激しい遺体を専門に扱う「二課」は、無残な状態から生前の面影を復元するのがミッション。
事故、事件、自殺ーー二課には毎日のように遺体が運ばれてくる。入学式を明後日に控え線路に正座していた少年、ゴミ屋敷で餓死した男性、幼い我が子を残して事故に遭った母親、飛び降りる瞬間を動画配信していた少女ーー
二課の納棺師たちはその手で、失われた生前のおもかげを復元していく。

愛する人が突然この世を去った時、どうすれば立ち上がれるのか。あの人はなぜ命を絶ったのか。遺された者はどう生きればいいのか。
それぞれに「喪失」を抱えた納棺師たちもまた、明日を生きる微かな光を見出していく。

「納棺師」という職業を新たに知るきっかけになった。
私の祖父も生前のように、より綺麗になっていた顔を思い出した。
遺された人たちが、
将来を生きるために、
これからも日々を過ごしていくために、
別れを告げること、
最期に触れることがどれだけの意味をなすのか。
5人の境遇とともに紡がれていく物語に引き込まれた。
次作がとても楽しみである。

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2026年01月31日

Posted by ブクログ

納棺師の仕事、苦悩、やりがいについて知ることができた
生きている人間は死について考えることもないし、
死に向き合うことって少ないけど
絶対に死は訪れるもので 
納棺師に限らず、死と向き合う仕事は
世の中に必要不可欠だから私たちも知る努力をしないといけないなあと

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2026年01月31日

Posted by ブクログ

2泊3日で読み終えた。
死についての描写ではなく、登場人物の人数分の抱えている背景を読むのが辛かった。人と人が出会うときの化学反応によって、それぞれの抱えている辛さが、少しずつ前進して終わってよかった。
人は1人では生きていけないし、明日が来ることは当たり前ではないし、死はすぐそばにいる、忘れがちなことが思い出された。

柳瀬博一さんの「親父の納棺」をまた読みたくなった。
この本でいうところの1課の話だけどね、ハードではなく、おすすめ。
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追記
他の人の感想を読んでいると、
登場人物のそれぞれの物語として捉える人と、
納棺師の話として捉える人の2パターンに分かれるの、面白い現象

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2026年01月18日

Posted by ブクログ

納棺師の仕事、
ここでは損傷の激しいご遺体を扱う
働いている人たちにもそれぞれ物語があり、切なくなる場面も多かったがなかなかよかったです

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2026年01月13日

Posted by ブクログ

損傷の激しいご遺体に真摯に向かう納棺師たちの仕事ぶりが、リアルな描写と共に描かれていたのが印象的
でもそれだけではなくて
読み進めていくにつれ明らかになる
彼らの抱える喪失感を知るたびに
私の心は緊張するのだけど、
仕事を通して彼らの思いが優しく変化しているのをみとどけられるのがよかった。

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2026年01月10日

Posted by ブクログ

納棺師という仕事は知っていたが、破損されたご遺体を修復するというのは想像していなかった。確かに静かに亡くなる方ばかりではない。
中々に痛々しい表現になっていたが不思議と嫌悪感はなかった。
やはり死に方、自分がどんな最期を迎えるのかというのを考えさせられた。もう半分以上生きているのだがまだ死に際というものを想像できていない。
当然の様に明日がくる、来週、来年があると思っている。予定も入れている。
事故に遭ったり、外的要因であっさり逝ってしまうのかもしれない。考えたくなかったのかお気楽に考えていたのか分からないが、死を近くに感じるきっかけにはなった。

各話毎にメンバーに照明があてられるが皆闇を抱えている。それごと受け止め生きて行こうとし変わっていく姿は良い。明るい空だ。
自殺や事故という重いテーマが主となっていて一貫し暗く感じがちな仕事だがやはり必要だ。

あと想像力が足りないと言われても、自殺は絶対ダメだ。

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2026年01月09日

Posted by ブクログ

五人の納棺師たちが主人公。ご遺体を復元するという納棺士の仕事自体がすでに重いのに、五人それぞれに重い過去があり読んでいて苦しくなる場面もありました。
いやー、でも読んで良かったです。

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2026年01月08日

Posted by ブクログ

納棺師という仕事の中でもご遺体の修復を施行する職場に新入社員の東雲が配属され、ご遺体と向き合う中で、職場の人の過去やその関係性がみえてくる。
人生の最期を紡ぐその仕事は、当事者への処置だけでなく、残された人へのお別れにも繋がる。

納棺師としての仕事だけでなく、人を愛することや語りかけてくれる物語。

記録に残したい一文
誰が誰を愛そうが、他人が関わる余地などないのに、人は他人の愛に敏感だ。

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2026年01月05日

Posted by ブクログ

産婦人科のように、生を扱う仕事があるならば、この本のように、死を扱う仕事もある。

表の反対は裏、光の反対は影。
そんな当たり前に気づき、世界が2倍に広がって感じられた本。

人は必ず誰かとつながりをもっているので、誰かの死を扱うことは誰かの生きるを扱うということでもある。
全ては生きている人のための物語

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2026年01月04日

Posted by ブクログ

納棺師の登場人物それぞれの境遇と遺体と向き合う場面が複数あり、朝未と八宵と東雲の関わりが温かかった。
職場の人、友達、仲間などの名前がつかない関係性から登場人物の心境の変化が描かれていた。
葬儀業界かなり大変そうだな…

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2026年01月03日

Posted by ブクログ

最初は、舌打ちとか素行の悪い登場人物に読みにくさを感じていたが、内容の方でどんどんに引き込まれていった。
なんとなくそういうお仕事があることを知ってはいたけれど、ここまで詳しくは知らなかった。

「果肉を取り出したぶどうの皮」とか
「枝豆を食べた後のさや」とか
描写がわかりやすくて、想像しやすいったらない。

『いい子』についても詳しいと思った。
親の求める人間像に必死で擦り合わせながら生きてきたら、「自分に対して無知」になってしまうとか。

もっと先の物語も読んでみたい。
続編出ないかな〜。

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2025年12月25日

Posted by ブクログ

いわゆるお仕事小説と言って良いのでしょうが、それにしても最初の遺体の損傷状態や復元していく過程の描写で、文章なのにとてもリアルで重く読むのを止めようと思いましたが、とりあえず最後まで読み切りました。

私は祖母、両親と看取ってきて、(特殊な亡くなり方ではなかったですが)遺体(人の死)と向き合うというのはただ近しい人が亡くなって悲しいとか寂しいだけではない生きる意味や死とは何かを考えさせられました。

一課(一般処置衛生課)であっても死の裏側にあるものに揺さぶられるものがあると思うが、二課(特殊復元処置衛生課)ともなると同じ死を扱うにしても相当精神が追い込まれていくのがヒシヒシと伝わる。奇麗に復元してほしいというのは見送る側(遺族)のまっとうな希望なのだろうが、それに反しての納棺師という職業に対しての偏見。各登場人物もこれまでの人生における様々なことを抱えながら死と日々向き合い壊れかかったりするが、故人の尊厳を守るんだという強い使命感でなんとかつなぎ留めているように感じた。

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2026年01月06日

Posted by ブクログ

納棺師のお話で、映画「おくりびと」のような穏やかなものじゃなく、損傷のあるご遺体を処置して整形する立場にある人たちの話。
そこで働く人たちにも心に様々な傷を持っている。
彼らもお互いを支えながら懸命に生きていて、もがきながらも前に進もうとしている姿に心が揺れた。

ある程度の年齢になって、故人をおくったことのある自分にとってはこういった納棺師さんたちの話は貴重で、ありがたくて、尊敬する。でもこういった仕事に良い顔をしない人たちも少なくないんだなという現実も悲しい。
誰もが最後にお世話になるんだよ

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2025年12月13日

Posted by ブクログ

以前特殊清掃員の本を読んだ記憶があるが、こういった職業の凄さに驚く。

小説としての面白さはあまり感じられない。

知らなかったことを一つ教えてもらった感じ。

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2026年01月31日

Posted by ブクログ

納棺師というと、映画「おくりびと」のイメージが強いが、こちらに登場する納棺師は損傷が激しいご遺体の修復を主に行う人たち。
なかには、かなりグロテスクな描写のご遺体もあるのだか、納棺師たちは丁重に、粛々と修復していく。
しかしながら、登場する5人の納棺師たち自身は、それぞれ修復できない心の傷を抱えていて、答えを見つけようともがいている。
答えなんかないのかも知れない。だけど、ほんの些細なきっかけで、人は前を向ける。そして、前を向かせてくれるきっかけを作るのは、人。
この小説は人と人の繋がりに、希望を感じるものだった。

彼らのこれからの話をもっと読みたくなる。
続編出ないかな。今度は特課あたりメインのストーリーで。

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2026年01月24日

Posted by ブクログ

この本がよい本か、そうでないか…

納棺師の話。
第2話まで読んだのだが、それを味わうより先に、扱う内容が、僕には少し受け止めづらく…

気持ちが暗くなりそうなので、途中だけど読むのやめようかと思う。

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2026年01月21日

Posted by ブクログ

過去に葬儀屋さんでバイトしたことがある上で読み、知っているワードや懐かしい雰囲気を感じてしまいました。お葬式時にご遺族に見せるために、御遺体を綺麗な状態に修理したりメイクをする「納棺師」の仕事の話。死をテーマにしており、死に関する描写が無限に出てくるがそんなに気分が悪くならない、読みやすい小説ではありました。沢山の死に方を知ってしまい、「自殺マニュアル」的なよくない気がしました。人にはそれぞれの生き方があります。正解のルートや形にハマりきれなかった人の生き方について深く考えさせられました。一番の理解者は、家族よりも、同じ苦しみを味わった人かもしれませんね。

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2026年01月15日

Posted by ブクログ

納棺師という職業がある事を
初めて知った。
遺体や施工の生々しい描写には
衝撃を受けたけど
確かに、老衰や病気で静かに亡くなる人ばかりではないものね。

5人それぞれが持つストーリーにも
うるっときました。

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2026年01月13日

Posted by ブクログ

よくある物語の納棺師ではなく、きれいな状態ではない遺体を整形修復していく納棺師の話し

この紹介を聞きとても読みたくて即購入した1冊


感想としては、新しい知識となって良かった
こういう職があることや、その世界を扱った物語を読めたのはおもしろかった


ミステリ系が好きなせいか、もっと遺体の有様や修復の仕方を事細かく書かれてる事を期待してしまっていた気がする
無意識にグロいものを求めてしまっていたので期待値まではいかず
そして、知らない職業だからこそもっともっと細かく色々知りたかったという気持ちも大きい

登場人物もその職場にいる背景はあったものの、もっと感情移入できるような人物像だと最高だった


人間模様のストーリーとしては感動物だし、引き込まれるのもそうだと思うし、作家1作目ですごいものを書いたという事で話題なのは納得!

読んで良かったです

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2026年01月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

事故や自殺などで損傷した遺体を生前の姿に近づく用に復元していく納棺師たち。

交通事故で息子を亡くしたり、妻が蒸発したり、夫を自殺で失ったりとのそれぞれの過去に苦しみながらも死に関わる仕事の中で少しづつ明日への光が見えてくる。

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2026年01月04日

Posted by ブクログ

 納棺師という職業に就く5人の物語。同じ会社で働く5人それぞれの章があり、当たり前だが、それぞれの悩みや過去がある。

 納棺師という仕事は本当に大変だなと感じる。自殺や事故により、顔が潰れた遺体やお腹から蛆が湧いた遺体。そういった遺体を元の姿に戻してあげるのが納棺師の仕事。

 今思えば、私の義弟も酷い事故により亡くなったが、その時、違和感はあったが、顔を元に戻してくれていた処置を思い出した。

 今更ながら、その大変さを痛感し、感謝を伝えたい。

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2025年12月30日

Posted by ブクログ

納棺師のなかでも自殺や事件など、ご遺体の「復元」が必要な案件に従事する主人公たち。
事案によっては損壊の激しいご遺体もあり、その描写にはややグロテスクな部分もあります。

「死」に深くかかわる仕事だからこそ、人の死に様や残された人々の苦悩を目の当たりにすることも毎日ですし、そこから自身の生きざまに悩む場面も少なくありません。

登場人物のそれぞれも、身近な人の死を経験していたり、自分自身の生き方を見失っていたりします。それでもお互いのありのままの姿を受け入れて、必要とされる時に支えになったり、心からの言葉をかけてあげたりすることができる関係性は読んでいて温かい気持ちになりますし、読後感もおだやかです。
面白く読みましたが、どこかで読んだことがある感じ、という印象もぬぐえませんでした。

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2025年12月25日

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