【感想・ネタバレ】アフターブルーのレビュー

あらすじ

選考委員瞠目! 第19回小説現代長編新人賞受賞作
今村翔吾さん「執念の如き力を感じた」
塩田武士さん「朝宮さんの『業』に、私は期待している」
中島京子さん「チャレンジングな作品」
凪良ゆうさん「著者にしか書けない光と闇」
宮内悠介さん「シンプルに心を動かされた」
薬丸岳さん「一番に推した」

5人の納棺師たちは全力を尽くす。遺された人々が、最後に顔を見てお別れを言えるように。

「どんなに考えても、探しても、人が死んだ理由なんて絶対に見つからないんだよ」

納棺師、遺品整理士、生花装飾技能士……葬儀関係のプロ集団「株式会社C・F・C」。
とりわけ損傷の激しい遺体を専門に扱う「二課」は、無残な状態から生前の面影を復元するのがミッション。
事故、事件、自殺ーー二課には毎日のように遺体が運ばれてくる。入学式を明日に控え線路に正座していた少年、ゴミ屋敷で餓死した男性、幼い我が子を残して事故に遭った母親、飛び降りる瞬間を動画配信していた少女ーー
二課の納棺師たちはその手で、失われた生前のおもかげを復元していく。

愛する人が突然この世を去った時、どうすれば立ち上がれるのか。あの人はなぜ命を絶ったのか。遺された者はどう生きればいいのか。
それぞれに「喪失」を抱えた納棺師たちもまた、明日を生きる微かな光を見出していく。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

納棺師(遺体を美しくする仕事)の話
涙、笑い、ちょっと恋愛ありの話
朝宮夕さんの文章が綺麗、特に空の描写
同期夕宵と朝未の関係性がいい

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2026年09月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

納棺師たちのお話。ドラマ『アンナチュラル』を想起させるような作品で、アンナチュラルが大好きだった自分にはとても好みな作品だった。文体もとても読みやすく、読む手が止まらなかった。
どの章も印象的で、それぞれの登場人物の個性や関係性が愛おしくなってくる。
人の最期と向き合うことは、自分の人生とも向き合うということ。
ブルーアワー。薄明。自分の好きな空の景色が出てきてとても嬉しかった。
章を進めるごとに登場人物たちが愛おしくなり、もっと彼らの日常を見ていたい。読み終わることが寂しくなるような作品。そんなお話に出会えるのは久しぶりだった。
"死"は生きている人間は誰も経験したことがない。だから怖い。しかし生も死も地続きで、そこに特別な意味はないんだと思った。
最期の瞬間は自分では選べない。だからせめて1日1日を大切に、自分のやりたいことをやろうと思った。
大切な言葉やシーンがたくさん詰められた作品でした。素敵な読書経験をさせてもらった。

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2026年08月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

遺体修復の話

本当にすごい仕事だと思う
祖母を孤独死で亡くしてしまったときに、体が硬直していて腕動かせなかったのに、湯灌してもらいちゃんと腕を前に組んで綺麗に化粧していただいて本当に忘れられない良いお葬式になった事を思い出し本当に尊いお仕事だなと

様々な亡くなり方があるし発見時どうだったかで遺体の状態も変わるので簡単にできるような仕事ではないし感情移入する性格じゃ向かないだろうな

結局ヤヨイの旦那さんは何で自死されたんだろう
オーディブルだったけど聴き逃してしまったか?

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2026年08月25日

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