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作品一覧 2024/04/10更新 横浜駅SF 値引きあり 試し読み フォロー 横浜駅SF 値引きあり 試し読み フォロー 人間たちの話 試し読み フォロー カクヨムマガジン 無料 試し読み フォロー SF作家の地球旅行記 試し読み フォロー オートマン 試し読み フォロー 紙魚の手帖 続巻入荷 試し読み フォロー まず牛を球とします。 試し読み フォロー 未来職安 試し読み フォロー 1~9件目 / 9件<<<1・・・・・・・・・>>> 柞刈湯葉の作品をすべて見る
ユーザーレビュー まず牛を球とします。 柞刈湯葉 ずっと読みたいと思っていた柞刈湯葉!初! そして期待通り! ニヒリズム炸裂! (今ニヒリズムを調べたら虚無主義とあって、私の伝えたいニュアンスとは少し違うのかもしれない。でもとりあえず、この興奮が伝われば!) Posted by ブクログ まず牛を球とします。 柞刈湯葉 文章は軽快でとても読みやすいけれど、理系知識に通じているのはもちろんのこと、文学や歴史や音楽などあらゆる方面に対してオタク的愛情とリスペクトがあるのだろうなと思わせる、ぱっと見他愛無いのに深く固く根を張って絶対抜けない雑草みたいな(褒めてる)SF短編集だった。 柞刈湯葉さん、男性なのか女性なのか...続きを読むいくつなのかもわからないけど、この一冊で「好き!」となった(どう打ったら著者名が出せるのかわからない、と思ったらイスでちゃんと柞が出てきた)。追っていきたい。 ■まず牛を球とします。 球とします、って仮定かと思っていたけど違った。(あとがきに、そんな私へのアンサーが!) ■犯罪者には田中が多い 田中と来たか。漫画家と担当編集者との軽妙なやりとり、強い妻、強力新人、しかし意外となんだかんだしぶとい彼も強い。 ■数を食べる 虚数のiでキャパオーバーする気持ちはわかる、でもその神秘に近づきたいんだよね、だからそんな夢見るんでしょ…?(あとがきには、「虚数は実在しないけど実数も実在しないのでは」。) ■石油玉になりたい 土に還ることができるという安心感を、地球人は求めているのかもしれない。 ■東京都交通安全責任課 責任とって辞職するのが仕事!人間の仕事が無くなった先の社会。オチもきれい。 ■天地および責任の創造 天地創造パロディ。 ■家に帰ると妻が必ず人間のふりをしています。 そういう本ありましたね。結局何者なのか。 ■タマネギが嫌い 私は好き。タマネギ。今日もハンバーグに入れたよ、生でね。 ■ルナティック・オン・ザ・ヒル 月人対地球人。戦況判断システム。虚構か現実か。 ■大正電気女学生 〜ハイカラ・メカニック娘〜 好き!ヘッセ『デミアン』。 ■令和二年の箱男 今振り返るここ数年の感覚にとてもマッチしている。同時代性、こういうのが嬉しい。安部公房『箱男』。 ■改暦 暦の世界はヤバ深そうだ。暦沼にハマってみたいけど、沼れるほど理解できないような気もする。漢人文化、モンゴル文化、回教徒の文化。天の意思を示す余地はあるのか。 ■沈黙のリトルボーイ 広島に落とされた原爆が不発だったら、というif。神の意思、自然の摂理。 ■ボーナス・トラック・クロモソーム 生まれなかった姉。人を幸せにするということは、不幸な人を一人消して幸せな人を一人生み出すことなのか? Posted by ブクログ まず牛を球とします。 柞刈湯葉 文系の私でもとにかく面白かったSF作品!理系の人はもっと面白いんだろうなぁと思いつつ、すごく楽しめました! 短編がたくさんあり、サクサク読めるのも良い! クスリと笑える風刺的なもの大好きなのでピッタリでした。 将来有り得そうな日常SF大好物です。読みやすい! Posted by ブクログ 横浜駅SF【電子特典付き】 柞刈湯葉 / 田中達之 横浜駅が自己増植するなら、渋谷駅なんかもっと凄まじい感じがしますけど、個人的には、横浜は地元と言ってもよい馴染みの駅なので、妄想しながら読みやすかったです。 これが、大宮駅、とか北千住とか、はたまた京都やなんば、博多だったらまた違う話になるのか?どうせならパラレルワールド的にジャンジャン書いて欲しい...続きを読むかな。 地理的な事が好きな人や、乗り鉄的な人にはウケるかも。 そして、もし映像化するならどうするかな?と勝手に思い描いてます。皆さんの中で浮かんでいる情景はどんなものなのでしょう。 Posted by ブクログ 紙魚の手帖Vol.12 円城塔 / 柞刈湯葉 / 小田雅久仁 / 他 書籍のSFアンソロジー「Genesis」が雑誌になったようです。今後は書籍のアンソロジーは出ないのは少し寂しくもあるが、代わりに雑誌を購入するいいきっかけになるのかもしれない。収録作品はどれも面白かった。話が止まっていそうで進んでいる「ローラのオリジナル」(円城塔)、なんとも切ないSFラブストーリー...続きを読む「扉人」(小田雅久仁)と「英語をください」(アイ・ジアン)、リアルさに慄く「冬にあらがう」(宮西建礼)といったところが、印象に残った作品。創元SF短編賞を受賞した「竜と沈黙する銀河」を読めるのもよい。 Posted by ブクログ 柞刈湯葉のレビューをもっと見る