小川一水の作品一覧
「小川一水」の「ツインスター・サイクロン・ランナウェイ」「ツインスター・サイクロン・ランナウェイ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「小川一水」の「ツインスター・サイクロン・ランナウェイ」「ツインスター・サイクロン・ランナウェイ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
1996年『まずは一報ポプラパレスより』で 第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞の大賞を受賞し、同作でデビュー。 『第六大陸』で第35回星雲賞・日本長編部門賞を受賞、『コロロギ岳から木星トロヤへ』で第45回星雲賞・日本長編部門賞を受賞。その他作品に『老ヴォールの惑星』、『導きの星』、『天冥の標』などがある。
Posted by ブクログ
以前から評判で気にはなってたが大作過ぎて手が出なかった作品。
某SNS載っていた素晴らしいイラストを見て、いざメニーメニーシープヘ!
SF作品は読み慣れていないけど、とても読みやすい。有難い。
下巻読むまで時間が空いてしまうのでメモ的な。
・カドム先生、最後ノルルスカイン(ダダー)と出会う。イメージ的にハコタにーちゃん。
・アクリラが絶望的過ぎて絶句。カヨが居るのがせめてもの救い。
・リリー、早く幸せになって!
・エランカ、最初空回りしてる正義感見せられるのかと身構えたけど、板挟み的な状況に応援せずにはいられない。ベンクト…。
Posted by ブクログ
異文化コミュニケーションか、未知との遭遇か。既存の概念と、それ以外と出会った出会ってしまった人間の、悲喜交々を描いた短編集。
「ろーどそうるず」はちょっと意味合いが違うか。
自立する人工知能の葛藤や成長、という点だけ抜き出した時、どうしても『火の鳥』のロビタを思い出さずにはいられない。あちらは人間の脳が移植されて、なので人工知能とは違うのですが、「リグ・ライト」のラストは瞬間に、整然と溶鉱炉へ進むロビタの行列が浮かんでしまいました。AIの独立の結果、反旗を翻す結果になってしまった。
あれのオマージュだったりするのかな。悲劇的な終わり方であったロビタとは違う形のAIの行き着いた先、という点で。