小川一水の作品一覧
「小川一水」の「ツインスター・サイクロン・ランナウェイ」「ツインスター・サイクロン・ランナウェイ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「小川一水」の「ツインスター・サイクロン・ランナウェイ」「ツインスター・サイクロン・ランナウェイ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
1996年『まずは一報ポプラパレスより』で 第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞の大賞を受賞し、同作でデビュー。 『第六大陸』で第35回星雲賞・日本長編部門賞を受賞、『コロロギ岳から木星トロヤへ』で第45回星雲賞・日本長編部門賞を受賞。その他作品に『老ヴォールの惑星』、『導きの星』、『天冥の標』などがある。
Posted by ブクログ
第40回SF大賞を受賞した小川一水の天冥の標シリーズも九割がた集まって来ているので、近いうちに一気に読み始めることができるだろう。どちらかというと正統派SF作家のイメージが強い小川一水から本作品である百合SFが四年前に刊行された。しかも最近では第3巻が出版され、もしかしたら天冥の標と同じくらいの長寿シリーズになるのだろうか。同じ百合SF系の宮澤伊織の裏世界ピクニック(2024年6月時点での最新刊は第9巻、コミックは第12巻)を意識、いや対抗しているのかもしれない。
コミック第1巻は小説第1巻の約1/4の内容をカバーしている。コミックの出版ペースが今後どれ位になるかは不明だが、希望としては早め早
センスに満ちた時間SF
面白い! 時間軸を泳ぐ生物の体が現在の日本と200年後の木星で引っかかるってもうなんかややこしい感じがするんだけど、実際に読んでみると超分かりやすくて凄いしセンスに満ちている。台詞のセンスも良くて、特に「毎日」の概念が無いってのがさらっと出しつつも上手過ぎる。いい本だった
Posted by ブクログ
「収拾?そんなこと、元々できるわけがないじゃない。走り続けるだけのことよ。みんなが走り抜くまで、ね」
どれが正解かなんて後になってみなきゃわからないから、その時の最適解だと思うやり方で走り抜くしかないんだな。人生。
とうとう、メニー・メニー・シープ人と救世群と太陽系人類が同盟を結んだ。言いたいことはあるけど棚上げにして…というやり方ができるんだな。お互い様ということも少しだけあるのかも。
ここまで長くかかって失うものもたくさんあったけれど、取り返しのつかないことはないんだと思い知りました。
エフェーミアが生き延びてくれていてよかった。メララのことも覚えてるんだな。シュタンドーレ総督の心は受け
Posted by ブクログ
「行きましょう、アイン。今はもう、ここが世界よ」
「宿怨」の世界を逃げ延びた人類の生き残り50000人を、ほとんど成人が居ないので17歳くらいの少年少女たちが何とかして生き延びさせようとする。読み終わってみると7巻がこれまでで1番重かった。
地下世界でなんとかして生き延びようと、統率したり居住区を広げたりしてて…重機や作業をするロボットや兵器があるとはいえ、全てを取りまとめているのは、何もかも初めてなアイネイアやミゲラ、ジョージたちスカウト。
こういうとき大人ほど脆いのかもしれない…という出来事があるし、戦闘や疫病によって一時は20000人を切ったけど、それからかなりイザコザして、
1巻に続