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Posted by ブクログ
ついに始まった二人だけのランデヴー。彼女たちの素性から考えれば、うまくいくことばかりではないため、当然のように苦労を重ねていく。全く知らない世界に飛び出して、互いのことを一番に思い合い、小さな仕事を引き受けて、時には人助け———
再読。
とても面白い。今まではテラとダイの二人が知っている世界で漁をして旅をしていたけれど、本書からは読者である私は当然ながら、二人も知らない世界を旅していくため、より彼女たちに感情移入できて深い感動を覚えた。彼女たちと同じ景色を見ているなんておこがましいことはいえないが、擬似的に同じ感動や衝撃を味わえて楽しかった。
読み終わってというか、読んでいる途中で気付いたのだけれど、私は4巻を読んでいないかもしれない。私の記憶の中にある本シリーズのラストが本書のラストと一致していて、この後に続く物語が頭に思い浮かべることができない(そう言えるほど終わり方がよかったと思う。しかし確かに、いかにも続きがありそうな終わり方ではあった)。初読か再読かわからないけど、こんなに本シリーズを最後まで楽しめることができるのだから、再読してよかったと心から思う。
Posted by ブクログ
――
推進剤はあなた。
…難点は、何処へ飛ぶかが自分でも解らないところ。けどそれって操舵のせいだよね。エンジンにも罪はないよね。
というわけで待望の3作目。SF読者になったのが遅めの自分が、こういう国産SFをリアルタイムで読んでいける、というのは幸せなことなのだろうなぁと思います。振り落とされないように努力する必要があるサイクロンだけれど、その分入り込んだときのズキズキ感が、たまらん。
スピーディに展開する物語は、あれよあれよと核心へ到達したかに思えたところでまたぶっちぎられて。ランナウェイがランナウェイされるという衝撃の展開もまた別の衝撃に置き換えられてしまえば、不思議と読み終えてひと安心というか、ちょっと落ち着いて考えましょう、って気になっている。
うわぁはやく次巻まだか、ってならないのがたっぷり詰めこまれた空想科学の効果で。
これをコミカライズってなかなかだよね…アニメ化、とかなっていった場合見ものである。うー楽しみでしかない。
それまで自分なりに脳内で絵図面を描いておくわけだけれど、それってデコンプに似た作業だよなぁ、と思っている。
さぁさあ、形になるのと次巻が出るのと、どちらがはやいかな?
☆4.3
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小説・文芸
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