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それは人間の普遍的な願い。彗星都市での生活に閉塞感を抱く少女と、緩衝林を守る不思議な少年の交流を描く「都市彗星のサエ」から、“祈りの力で育つ”という触れ込みで流行した謎の植物をめぐる、彼と彼女のひと冬の物語「グラスハートが割れないように」、人類から“未知の探求”という使命を与えられたAI宇宙船エクスの遙かな旅路を追う表題作まで、様々な時代における未知なるものとの出逢いを綴った全6篇を収録。
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Posted by ブクログ
久しぶりに宇宙・天体のSFを読もうと思って、新聞の読書欄で見つけて手にした短編集。 宇宙系が全体の半分くらいしかなかったのは予想外だったけれど、さらに予想外だったのは宇宙系でない短編が抜群によかったこと。特に「占職術師の希望」はブラックも効いていて秀逸。予想を裏切って余りある面白さにやられた。 この...続きを読む本に収められた短編に共通して感じたのは、人間の善良な部分へのスポットの当て方。この当て方が絶妙だから、ハッピーエンドとは言えない話も後味が悪くない。
ジャンルもバラバラなSF集だが、どれも面白い! ボーイ・ミーツ・ガールはワクワクするし、ちょっとエロい攻殻の様な話しもあるし、サスペンスもある 電子世界の話もスペースオペラ的なのまで、サクサク読めてでもしっかりディープなSF色を漂わせる 極上のSFエンターテイメントである
SF系ハイクオリティライトノベル?最初の話とか、すごく良かった。SFらしさと恋愛要素が良い感じに融合していてしかも読みやすい。異常な世界に一般的なものを(恋愛)を据える面白さ。最近のライトノベルみたいに、過剰なキャラ付けとかはない。自然。
ーーー彗星都市での生活に閉塞感を抱く少女と、緩衝林を守る不思議な少年の交流を描く「都市彗星のサエ」から、 “祈りの力で育つ”という触れ込みで流行した謎の植物をめぐる、彼と彼女のひと冬の物語「グラスハートが割れないように」、 人類から“未知の探求”という使命を与えられたAI宇宙船エクスの遙かな旅路を追...続きを読むう表題作まで、 様々な時代における未知なるものとの出逢いを綴った全6篇を収録 ハマりつつある小川一水の短編集 全部名作!ってわけでもないけど、都市彗星のサエ、守るべき肌、表題作が良かったな。 特に表題作!まさかあそこでオーバーロードが出てくるとは! アーサー・C・クラーク「幼年期の終わり」に登場したオーバーロード。彼らに隠された深い哀愁を織り込んで読むと、また違う印象になるはず! それは人間の普遍的な願い。
小川一水のSF短編集、やっぱり好き。今まで読んだ中でも老ヴォールかこの本が1,2を争う。骨太な世界観を軽やかに描かれていて面白い。なんとなく最後は「セカイ系」に帰着しがちだけど。 静寂に満ちていく潮、SF作家の考える地球外生命体の言語が興味深い。異星人との◯◯◯◯が始まって何事かと思った。 守るべ...続きを読むき肌、イーガンのディアスポラ×エンダーのゲームみたいだなと思った。本家はものすごいスケールで自己完結してたけど、こっちはそれで良いのかしら。 青い星まで飛んでいけ、下位頭脳たちがタチコマで脳内再生されるのは私だけ?首を突っ込みたがる悲しい性質(さが)と黒歴史を抱えつつワイワイと宇宙の果てに飛んでくのを想像するだけで面白い。
SF。短編集。 良作が勢揃い。どの作品も個性的で読み応えがある。 「守るべき肌」がとても好みだった。 「都市彗星のサエ」 ボーイミーツガール。読みやすく、読後感も良い。良作。 「グラスハートが割れないように」 祈り。これは苦手…。祈るより行動したら、と思ってしまう。 「静寂に満ちていく潮」 ファー...続きを読むストコンタクト。異星人の設定が好み。ラストも結構好きだったり…。 「占職術師の希望」 超能力。ささやかな能力で必死に戦っている感じが好印象。 「守るべき肌」 仮想現実。ツルギのキャラ設定に心が震えた。映画しか知らないが、『エンダーのゲーム』ぽい仕掛け。解説によると、グレッグ・イーガン『ディアスポラ』風の設定らしい。読んでみたい。 「青い星まで飛んでいけ」 コンタクトもの。A・C・クラークのオマージュ?正直、よく分からなかった。
二度目ましての作家さん。 小川氏=SFというイメージで、SFは苦手なんだけど、 第一印象がよかったので安心して読めました。 全6篇を収録。 「都市彗星のサエ」が好き! 外の世界に憧れるだけでは終わらせない。 そこから更に一歩も二歩も先に行こうとする話なんだけど 長野まゆみさんの「テレビジョン・シティ...続きを読む」を連想しましたが それと違って最後がいい!すごくいい!! ハート射貫かれました(*´◇`*)
【脳に残る】 小説です。 あまりにも現状から離れすぎるSFでは理解に苦しみます。(←そらそうだ思考性向が現代に基づいているので) しかし、近未来的SFはぐっとくるものがありますし、脳みその奥深くに残っていて、ときとして現在と結びつき、とてつもないヒラメキが現れるように感じます。
表題の「青い星まで飛んでいけ」が実に良い。 そうか、自分はこうしたコンタクトものが大好きなんだと気が付かされた。
表題作が一番好き。グラスハートが割れないようにもSF感は薄いけどよかった。 短編って短い分設定とか背景をいかに伝えるかってのが難しいと思うけど、そこがやっぱうまいなって思う。
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青い星まで飛んでいけ
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小川一水
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