フリーランチの時代

フリーランチの時代

726円 (税込)

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〈さあ、僕たちの幼年期の終りがやってきた! 『老ヴォールの惑星』に続く傑作短篇集〉火星基地でのあっけないファーストコンタクトから、宇宙開発時代ニートの日常、そして超遠未来のとある目覚めまで――全5篇収録

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フリーランチの時代 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年01月12日

    「小川一水は『老ヴォール』あたりから火星人に乗っ取られていたんだよ!」
    「なんだっ(r/散々
    火星人全滅を名作扱いしてきたんだから人類滅亡させられても仕方ないよね

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    Posted by ブクログ 2012年12月30日

    ーーー火星やまと基地の隊員4名が体験した、あまりにもあっけないファーストコンタクトを描く表題作
    いつのまにか不老不死を獲得してしまった人類の戸惑い「千歳の坂も」
    そして傑作長篇『時砂の王』に秘められた熾烈な闘いを描くスピンオフまで
    心優しき人間たちのさまざまな"幼年期の終り"...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年04月13日

    自分も考えたことのある題材を扱っていた『Live me Me.』に特に圧倒された。本当にすごくてまだうまく言葉が出てこない。

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    あっけなく不老不死を得てしまった人類の話ということで、
    開始数10pで不老不死を得てしまう展開の早さにびっくり
    とはいえ、その後の人類の死に対して色々書かれていたので大変面白うございました。
    不老不死を得てそれで終わりだとちょっとSFとして話投げすぎじゃないかね・・と思ってしまうので。

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    Posted by ブクログ 2021年04月15日

    面白かったです。未来の話、過去の話。
    「千歳の坂も」がとても好きでした。いつのまにか不老不死を獲得した人類が辿る混乱と争い…老衰や病死が無くなるのと引き換えに、老いているから新しいものに目が向かなくなって産業も衰退するというのは現実感がありました。死なないから新しく命を生み出すのも一握りの人々で。
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    Posted by ブクログ 2018年12月31日

    SF。短編集。
    粒揃いの作品集。どの短編も良い。

    「フリーランチの時代」
    ファーストコンタクト。軽く読めて良い。

    「Live me Me.」
    医療。人間と機械の境界。

    「Slowlife in Starship」
    スペースオペラ。これも軽い。AIのキャラが好き。

    「千歳の坂も」
    不老不死。森...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年02月22日

    面白かった。小川一水さん、間違いなく短編が超生きる人。
    あんまりドギツく無いSFでありながら、これまでのSFへの憧憬を同時に感じられるのがステキ。

    サクッと1stコンタクトをした「フリーランチの時代」、
    現代風接続された女とでも言うべき「Live me Me.」、
    事実はSFより奇なりな「Slow...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年10月22日

    ファーストコンタクト、サイバーパンクといったSFのメインテーマを扱っていて、
    SF入門に最適かも。海外古典と違って日本語なので読みやすい。

    「フリーランチの時代」
    火星調査員たちが体験する異星人とのあっけないファーストコンタクト。
    ライトすぎる「幼年期の終わり」。あっさりさっぱり。

    「Li...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年06月16日

    予想外の手触りというか予想外に好みだったのでしばらく既刊を追いかけて読む。淡々、というか、さらっとけっこうえらいことになってないですか、という状況と、意外なくらい優しい真っ当で楽しそうな頼もしい人たち。

    あはは、と笑って三奈は千石の手を握り、ダンスに出るように引いた。(一番好き。軽やか。読んでて楽...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年02月12日

    お手軽に読める短編が詰まった一冊。「自分はどこまでが自分なのか」など、各作品のテーマは興味深いものばかり。次々と雰囲気の違う作品が出てきて、コース料理を平らげていくように、飽きずに楽しく読み進められました。
    スピンオフ作品が載っているので、「時砂の王」を読んでいるとさらに楽しめます。

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