エルヴェルテリエの作品一覧

「エルヴェルテリエ」の「異常【アノマリー】」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 異常【アノマリー】
    3.9
    1巻1,320円 (税込)
    〔ゴンクール賞受賞〕殺し屋、売れない作家、軍人の妻、がんを告知された男。彼らが乗り合わせたのは偶然か、誰かの選択か。パリ発の航空機がニューヨークに向けて降下をはじめたとき、異常な乱気流に巻きこまれる。乗客は奇跡的に生還したかに見えたが。先読みできない衝撃のエンタメ小説! 解説/斜線堂有紀

ユーザーレビュー

  • 異常【アノマリー】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    3ヶ月前の自分が目の前に現れたら。
    あるいは、3ヶ月後の世界で自分に会ったら。
    「私」の人生をどう分かち合うべきなのだろう。

    多くの登場人物が出てくる群像劇のような作品だが、どのエピソードも読みごたえがある。みんな何かしら抱えていて、幸せとは言えずとも満足して終わっているように見える。

    掛詞や韻などが目立つのが印象的。「禅なる死は単なる死ではない」みたいな、おそらく原書での言葉遊びを日本語で再現したのだろう訳文も楽しい。

    ところで、アメリカの大統領は馬鹿にされすぎではないかw

    0
    2026年06月13日
  • 異常【アノマリー】

    Posted by ブクログ

    早くも今年のベストじゃないかと感じるほど面白かった。何を言ってもネタバレになってしまうのだけれど、本を愛するすべての人に自信を持っておすすめしたい作品だと感じた。

    0
    2026年06月04日
  • 異常【アノマリー】

    Posted by ブクログ

    1ページ目から心を鷲掴みにされた。文体の濃淡、緩急、温冷が流麗。構成の骨組みは、無駄なく洗練されているが故に堅固。
    圧巻。
    満場一致の永年本棚ステイ作品です。
    フランス語が読める今生だったらなぁ…!

    「無量空処ってこんなん…?」とラストで感じたので、呪術廻戦をまた読んでみる。

    0
    2026年05月16日
  • 異常【アノマリー】

    Posted by ブクログ

    全3章構成で第1章は何を読まされてるんだろうと思いながら読み、2章に入る直前に「異常」事態が発覚。そこから一気に面白い。

    登場人物がやたら多いなと思っていましたが、多いことにちゃんと意味がある。

    あらすじを調べず読むべしと聞いていたのでその通りにしましたが、ネタバレを踏んでも全く作品の価値が損なわれない小説だとは思います。SF・哲学・サスペンスなどいろんな要素が絡んでて飽きない。読んだことないタイプのあらすじ。傑作!

    0
    2026年03月27日
  • 異常【アノマリー】

    Posted by ブクログ

    途中から、うわなんだこれ!大好き!って大興奮。私が好きな、鈴木光司さんのリング(全シリーズ)ではないのかこれは。終盤でさらにありえない展開になって嘘でしょ何これ、ばかり笑
    あのね、スケールがデカすぎる、いろいろ笑 まあ未曾有の出来事に全世界規模で対処しようとするところはヘイルメアリーを思い出した(読んだ直後です)。「キンペイに連絡を」とかなんなん?笑

    翻訳物はちょっと…などと好き嫌いしていた自分が恥ずかしい。文体が訳者さんの味なのか、フランス語的な味なのか、「異常」さを演出する原作者の味なのかはわからないが、現在形が多用されていて私にはそれだけで異常な空気感だった。不穏なだけじゃなくて時々笑

    0
    2026年03月23日

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