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〔ゴンクール賞受賞〕殺し屋、売れない作家、軍人の妻、がんを告知された男。彼らが乗り合わせたのは偶然か、誰かの選択か。パリ発の航空機がニューヨークに向けて降下をはじめたとき、異常な乱気流に巻きこまれる。乗客は奇跡的に生還したかに見えたが。先読みできない衝撃のエンタメ小説! 解説/斜線堂有紀
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Posted by ブクログ
早くも今年のベストじゃないかと感じるほど面白かった。何を言ってもネタバレになってしまうのだけれど、本を愛するすべての人に自信を持っておすすめしたい作品だと感じた。
1ページ目から心を鷲掴みにされた。文体の濃淡、緩急、温冷が流麗。構成の骨組みは、無駄なく洗練されているが故に堅固。 圧巻。 満場一致の永年本棚ステイ作品です。 フランス語が読める今生だったらなぁ…! 「無量空処ってこんなん…?」とラストで感じたので、呪術廻戦をまた読んでみる。
全3章構成で第1章は何を読まされてるんだろうと思いながら読み、2章に入る直前に「異常」事態が発覚。そこから一気に面白い。 登場人物がやたら多いなと思っていましたが、多いことにちゃんと意味がある。 あらすじを調べず読むべしと聞いていたのでその通りにしましたが、ネタバレを踏んでも全く作品の価値が損な...続きを読むわれない小説だとは思います。SF・哲学・サスペンスなどいろんな要素が絡んでて飽きない。読んだことないタイプのあらすじ。傑作!
途中から、うわなんだこれ!大好き!って大興奮。私が好きな、鈴木光司さんのリング(全シリーズ)ではないのかこれは。終盤でさらにありえない展開になって嘘でしょ何これ、ばかり笑 あのね、スケールがデカすぎる、いろいろ笑 まあ未曾有の出来事に全世界規模で対処しようとするところはヘイルメアリーを思い出した(読...続きを読むんだ直後です)。「キンペイに連絡を」とかなんなん?笑 翻訳物はちょっと…などと好き嫌いしていた自分が恥ずかしい。文体が訳者さんの味なのか、フランス語的な味なのか、「異常」さを演出する原作者の味なのかはわからないが、現在形が多用されていて私にはそれだけで異常な空気感だった。不穏なだけじゃなくて時々笑っていいのかわからないけど軽いパートもあって。 解説によると人物パートによって描き分けられていたみたい。いっぱい伏線みたいなのが落ちてるし哲学的要素が盛りだくさんなのも、ただのキワモノで終わらない面白さだった。 終わりのアレは?私は無になったととらえましたけどね?みなさんのラストの解釈が知りたい!
面白かった! 最初は、取っつき難い作品ではないか、何か訳が分からないと思われます。やっぱり翻訳物は解り難いと思っていましたが、読み進めば、目が離せなくなります。私は、後半は一気読みでした。
登場人物が多いので、あらすじを追うのに難儀をしますが、本書に挟まれている「登場人物表」がとても役立ちました。本書は483ページほどの作品です。140ページあたりから、「異常」なことの内容が伝えられてきます。それ以降終わりまで一気に読み切る面白さです。この作品は、前知識ない状態で読み始めてもらいたい作...続きを読む品なので、私も物語については触れません。小説が好きな友人にはお勧めしたい作品です。
ずっと気になっていた作品を、満を持して読んだ。 第一章は登場人物たちの日常が延々と描かれる。人数も多く、正直やや退屈。しかし章の終わりで衝撃的な展開を迎える。 そこから先は、「一体何が起きているのか」という謎を追う話というより、その異常な出来事に直面した人々がどう生き、どう判断するのかを描く。S...続きを読むF的な仕掛けを用いているが、読後の印象はむしろ哲学的な思考実験のよう。 第一章の日常描写が生きてくるのもそこから。様々な人物の視点や生活が描かれ、それぞれが同じ現象にどう向き合うのかが示される。読みながら何度も「自分だったら」と考えた。 SFやミステリーとして読むと、謎解きやカタルシスは少ない。一方で、「もしこんなことが起きたら」という発想を軸にしたエンターテインメントとしては最後まで楽しんで読めた一冊。 ラストもうーむ。
ものすごく繊細に、そして情緒的に、でも大胆に書かれた作品 難しい部分はあれど、読み込むうちに不思議と自然に、この作品の世界観に引き込まれていく素敵な感覚に陥るのが本作の魅力だと思う
前半は全く意味が分からなかったがそういうこと?となってからあっという間に読み終えた。SFでありながら哲学的な内容で考えさせられることも多々あった。時間を置いて再読したい。
なんとなく久しぶりに本が読みたくなって買ってみたら思ったより面白くて、大事に読んでるうちに最初の方忘れて読み返して、を繰り返しているうちにもう最初の方読みたくないけど誰が誰だかわからないなとなってしまって途方に暮れています
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