ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで197万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
6pt
〔ゴンクール賞受賞〕殺し屋、売れない作家、軍人の妻、がんを告知された男。彼らが乗り合わせたのは偶然か、誰かの選択か。パリ発の航空機がニューヨークに向けて降下をはじめたとき、異常な乱気流に巻きこまれる。乗客は奇跡的に生還したかに見えたが。先読みできない衝撃のエンタメ小説! 解説/斜線堂有紀
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
多彩なジャンルで描かれた群像劇で予測不能のエンターテイメント小説でした!俺はめちゃ好きかも ある飛行機が不可解な現象に遭遇してしまう。 始めはぶっちゃけ中だるみ感はあるが、異常が発生した後半からは一気に引き込まれた。 単にSF作品の枠には収まらず、この異常現象に巻き込まれた人々は、時に痛ましく、時...続きを読むに恐ろしく、そして時にコミカルな描写で書かれていて楽しく読めました。 ラストの展開も中々の斬新な感じで非常にグッド!
はじめは文学を読んでいるつもりでした. 静かで端正な文章が続き,人物が驚くほど丁寧に描かれていきます. けれど,物語は思いもよらない方向へ進みます. まるで短編SFにありそうなおとぎ話のような設定が現れます. それを奇抜なアイデアとしてではなく,文学としての風格をもって描き切っているのが圧巻です....続きを読む 不思議な設定に頼るのではなく,その中で生きる人たちの迷いや選択を丹念に積み重ねていきます. だからこそ,読み終えたあとに残るのは設定の面白さだけではありません. 人間そのものを描いた物語を読んだという満足感です. 本が好きな人にこそ,ぜひ読んでほしい一冊です. SFが好きだからではなく,文学が好きだからこそ,きっと心に残る作品だと思います.
早くも今年のベストじゃないかと感じるほど面白かった。何を言ってもネタバレになってしまうのだけれど、本を愛するすべての人に自信を持っておすすめしたい作品だと感じた。
1ページ目から心を鷲掴みにされた。文体の濃淡、緩急、温冷が流麗。構成の骨組みは、無駄なく洗練されているが故に堅固。 圧巻。 満場一致の永年本棚ステイ作品です。 フランス語が読める今生だったらなぁ…! 「無量空処ってこんなん…?」とラストで感じたので、呪術廻戦をまた読んでみる。
面白かった! 最初は、取っつき難い作品ではないか、何か訳が分からないと思われます。やっぱり翻訳物は解り難いと思っていましたが、読み進めば、目が離せなくなります。私は、後半は一気読みでした。
登場人物が多いので、あらすじを追うのに難儀をしますが、本書に挟まれている「登場人物表」がとても役立ちました。本書は483ページほどの作品です。140ページあたりから、「異常」なことの内容が伝えられてきます。それ以降終わりまで一気に読み切る面白さです。この作品は、前知識ない状態で読み始めてもらいたい作...続きを読む品なので、私も物語については触れません。小説が好きな友人にはお勧めしたい作品です。
読み始めは、それぞれまったく違う人生を送る人物たちの群像劇。 殺し屋、作家、建築家、ミュージシャン、弁護士、病を抱える男……。 「この人たちがいったいどう繋がるの?」と思いながら読んでいたら、物語の途中でようやくタイトルの【異常(アノマリー)】が姿を現す。 そこから一気に面白くなった。 世界中...続きを読むの科学者、政府、宗教家まで巻き込み、「いったい何が起きたのか?」を考える。 ところが読み進めるうちに、私が気になったのは現象の謎そのものよりも、その異常に巻き込まれた一人一人の人生だった。 同じ出来事に遭遇しても、ある人にとっては悲劇になり、ある人にとっては人生をやり直すチャンスにもなる。 それぞれが自分なりの答えを見つけ、新しい人生を歩き始める姿が興味深かった。 そして、この小説を読んでいると、どうしても考えてしまう。 もし、自分にも同じことが起きたら? 私なら―― 今まで通りの平凡だけれど幸せな人生を送る私と、誰も自分を知らない土地で、謎に満ちた仕事をしながらリッチなシングルライフを送る私。 二つの人生を、ときどきチェンジしながら楽しんでみたい。 なんて刺激的なんだろう(笑)。 「なぜこんなことが起きたのか?」だけではなく、 「もし起きたら、自分はどう生きるのか?」 を考えずにはいられない物語だった。 読み終えてもなお、いくつもの疑問が残っている。 それも含めて『異常』なのかもしれない。
何が起こっているのか…?考えながらページを進めることができ面白い ただ、後半は人間模様、心理、精神的な要素を表現する文学的な内容になる。前半から中盤の怪奇現象の答を求めてしまっていた私には少し肩透かしだったが、終わり方でSF回帰していたので、こう言う作品として納得。面白く読めた。
多くの登場人物がいるため、少しずつ読んでいたら誰が誰だか忘れてしまう。 群像劇かと思えばそうではなく、あくまでそれぞれの物語が展開される。 共通点は同じ「異常」を経験しているということだけだ。 SF的な科学考証はメインテーマではなく、人の物語がテーマだと感じた。 ラストは急にゾッとさせられる。
物語がどうなるのか気になって次々にページを繰った。SFなのだが、人間の心の動きに焦点を当てた作品。翻訳物なのに文章が滑らかかつ美しく、原文が素晴らしいに違いないと思ったのはもちろん、訳者の方も素晴らしい仕事をしていると感じた。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
異常【アノマリー】
新刊情報をお知らせします。
エルヴェルテリエ
加藤かおり
フォロー機能について
「ハヤカワepi文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
小説・文芸
あなたについて知っていること
生き急ぐ
迂回
エマニュエル・マクロン―フランス大統領に上り詰めた完璧な青年
鏡の迷宮 パリ警視庁怪事件捜査室
ささやかな手記
サヨナラは言わない
ジャカランダの樹
作者のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲異常【アノマリー】 ページトップヘ