加藤かおりの一覧

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作品一覧

2018/03/28更新

ユーザーレビュー

  • ちいさな国で
    同世代の、ブルンジ生まれの、フランスとルワンダのハーフの人の自伝的小説。作者がラッパーなので、ポンポンと繰り出される文章は短く、詩的で、ぐいぐいと引き込まれる。原語(仏語)で読めれば良かったのだろうけど、日本語訳でも読み応え十分(訳者さんすごい)。
    なぜ内戦が激化するのか分からなくて混乱していく主人...続きを読む
  • マプチェの女
    国の歴史に関わる事件といい
    マプチェ族の女、探偵の男
    深い傷を持つ二人が惹かれ合う構図

    あれ?オカシイな〜
    やだなぁ〜コレもしかして…
    探偵は女にモテるし…
    女は闇を抱えて強気だし…

    コレって「ドラゴンタトゥーの女」
    の縮小版かな…とか、序盤は嫌な汗を
    かいていたのですが
    作者に失礼でした。すみ...続きを読む
  • マプチェの女
    カリル・フェレ『マプチェの女』ハヤカワ文庫。

    珍しいアルゼンチンを舞台にした冒険小説。全く期待はしていなかったのだが、まるで、アンデシュ・ルースルンドの『熊と踊れ』を彷彿とさせる非常に面白い作品だった。

    その土地の匂いまでも感じるような小説には、なかなか出逢う機会は少ない。かつて、船戸与一という...続きを読む
  • マプチェの女
    激烈。一言で表すとこの言葉かしっくりとくる。
    しかし、そうであるが故の儚さと美しさがあった。
    気概と闘志、どんな状況でも目を逸らさず、真っ直ぐなジャナ。軍事政権時代に弄ばれ、壮絶な拷問に耐えながらも憎悪を糧に生き続けたルベン。
    2人の生きる姿は、荒々しく獰猛であるのに、どう見ても美しかった。
    久々に...続きを読む
  • マプチェの女
    久しぶりにドップリ漬かる小説だった。近年はエンターテイメント・ミステリーと言えどもプロットの面白さだけでは成立せず、歴史や政治、恋愛、性風俗など様々な要素を重層的に積み重ねて、アクションあり、サスペンスあり、ラブロマンスありとサービスし放題にサービスしないとなかなか評価される作品には仕上がらない。
    ...続きを読む