川端裕人の一覧

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2022/09/22更新

ユーザーレビュー

  • ドードーをめぐる堂々めぐり 正保四年に消えた絶滅鳥を追って
     17世紀には絶滅していたドードーという鳥を巡る話である。絶滅した生物を求めて世界の各地を取材するドキュメンタリーの要素もある。
     この鳥は江戸時代の始めに長崎に連れてこられていたらしい。その記録を探るが決定的な資料がないのは残念だ。
     原産地のモーリシャスがオランダ、フランス、イギリスの支配を受け...続きを読む
  • ドードーをめぐる堂々めぐり 正保四年に消えた絶滅鳥を追って
    すごい…
    大作。大力作。
    何がすごいって、愛がすごい。
    最近見た映画や本の中でもとりわけ愛が深い。
    すっかりドードーのファンになって、終盤出てくるドードーら絶滅種が生きていた頃の再現図見たときには涙が出そうになったくらい。

    好きなものに対して、ここまで一心不乱に身を捧げられるのが本当に素敵だしかっ...続きを読む
  • 「色のふしぎ」と不思議な社会 ――2020年代の「色覚」原論
    あらゆる「障害」とされていることに共通することだが、障害と正常というのはゼロかイチかで区分できるものではなく連続的、多次元的は広がりを持っている。
    障害があるのは個体の方ではなく、それを受け止められずに排除して狭めている社会の方なのだろうと常々思う。
    私は色覚では社会的に不自由をしなかったが、弱視で...続きを読む
  • ドードーをめぐる堂々めぐり 正保四年に消えた絶滅鳥を追って
    江戸時代の日本の出島に生きたドードーがやってきていた。そんな事実を確認した著者がドードーの実態に迫る。絶滅した動物について知るために過去の文献を具に調べる必要があるが、そのためにはドードーについて先人が記録を残していなければそもそも情報を得られない。著者が丁寧に文献にあたり、知見を持っている人を取材...続きを読む
  • 「色のふしぎ」と不思議な社会 ――2020年代の「色覚」原論
    私が小学生のころは、健康診断で石原式色覚検査表の検査があった。皆面白がってやっていたが、確かに読めない子がいて、どうして読めないのかと不思議だった。馬鹿にしたりはしなかったが、読めない当人はショックだったろう。「負のラベリング」という言葉が重い。

    「色というのは、個々人の脳内で形作られる内的な感覚...続きを読む

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