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わが子かわいさのあまり無理難題をつきつける「モンスターペアレント」。“いじめなんてない”と逆ギレする「モンスターティーチャー」。自分の気持ちだけを優先する大人たちの増殖が問題となっている。「先生がうちの子を起こして!」「キモイから担任を替えて!」「教師の私にたてつく気か!」……親と学校の壁はますます高くなるばかり。面倒な対話がなくても生きられる現代社会、このバラバラ状態は変わらないのか? 民間出身の公立中学校長として奮闘した著者に、真に子どものためになる子育て・教育改革の道を聞く。
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Posted by ブクログ
タイトルにしては内容がまとも。
保護者と教師とのトラブルがケースごとに対談形式でまとめられている。双方の納得をコミュニケーションでどう乗り越えるか。その解決こそ、これからを生きる力=情報編集力が必要だと述べている。また、その力を育む環境づくりに、家庭、学校、地域にて取り組む必要を説き、実例をあげて示している。
藤原和博氏の文章はパワフルで勇気付けられる反面少し荒いところを感じるので、作家のPTAにも参加している川端裕人氏が聞き手の対談形式であることがバランスをよくしていると思った。
読んでいて元気になる本。
教育は消費する対象ではなく「信用を創造する行為」
っていい言葉だなあと思った。
Posted by ブクログ
公立中学校長を経験された藤原さんと、PTA活動の経験をお持ちの川端さんが、率直な意見交換をされている本をふと思い立って再読しました。
先生の立場から、保護者の立場から、両方の立場から学校を見ている私が今読んでも全く古くなくて、頷ける場面がたくさんあります。
教育の場に、民間の方が「入って」分析するとこうなるんだな、と。明快でわかりやすいです。
この本の一番のお気に入りは、中学校区に専任のソーシャルワーカーの配置をとの提言の部分です。
学校がすべきことと、ソーシャルワーカーに相談したいことの分類も改めて参考になりました。
教育を専門にされてきた方、心理や福祉を専門にされてきた方とは違う角度からの切り込みが興味深くおもしろかったです。
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