理論疫学者・西浦博の挑戦 新型コロナからいのちを守れ!

理論疫学者・西浦博の挑戦 新型コロナからいのちを守れ!

作者名 :
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作品内容

2019年大晦日。西浦博は、武漢で未知のウイルスが流行の兆し、との情報をキャッチする。1月16日には日本で最初の症例が確定。急遽、北海道から東京へ向かうこととなる。のちにクラスター対策班につながる初動であり、6ヵ月にわたる予想もしない日々の始まりだった。
厚生労働省クラスター対策班でデータ分析に従事し、「8割おじさん」と呼ばれた数理モデルの第一人者が、新型コロナ対策の舞台裏で繰り広げられた政治との格闘、サイエンス・コミュニケーションの葛藤と苦悩、科学者たちの連帯と絆まで、熱い本音を語った奮闘の記録。
(以下、本文より)
・・・川名先生から、ぽんとメールが届いたんです。僕が頑張っているのを川名先生は分かっているし支持していると。そして「西浦さんが発信する情報は専門家会議のクレジットですから」とまでおっしゃってくれました。つらい時には1人このメールを見て泣いたこともあります。
 僕自身が折れると終わりだから、科学者は勇気を持って科学的事実を正確に伝えるのが間違っていないのなら、頑張らないといけないし、これはまだ第一波だから序の口だと思って、継続して頑張ってみようと、心新たにできました。感染症の数理モデルで定量的なものだったら、あるいは、データ分析をさせたら、日本では自分の右に出る者はいないだろうと自分自身を鼓舞します。ニコニコ生放送で何万人というような人が参加する中でプレゼンをするわけですが、自信を持ってやろうと決意しました。僕がこけると、感染症数理モデルをやっている同志や研究室の弟子たちがこける。僕がここで敗けたり折れたりするわけにはいかないのです。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー
出版社
中央公論新社
ページ数
288ページ
電子版発売日
2020年12月11日
紙の本の発売
2020年12月
サイズ(目安)
2MB

理論疫学者・西浦博の挑戦 新型コロナからいのちを守れ! のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2021年02月17日

    2020年1月、新型コロナウイルス感染症の流行初期や最初の緊急事態宣言の裏で何が起きていたのか。貴重な記録になると思う。

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    Posted by ブクログ 2021年01月23日

    よくこの時期にこのクオリティで出してくれた。先頭に立って必死に取り組んできた研究者による、努力と苦悩の記録。何が起きてきたかを知りたい人も、批判をしたい人も、一度は読んでおきたい。私は彼(ら)に感謝とエールしかない。

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    Posted by ブクログ 2021年01月22日

    ワイドショーで、今も続く専門家叩き。この本を読むと8割おじさんの西浦教授や尾身先生達の凄さが分かると思います。

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    Posted by ブクログ 2021年01月09日

    第三波が来ている今だからこそ読むべき本。
    政府や自治体が発信している内容の背景がこの本を読むことで理解できます。
    コロナ対策について納得しました。

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    Posted by ブクログ 2020年12月09日

    当時の裏話的なエピソードもあり、とても面白かった。
    こんなに多くの専門家の方々が見え難いところで協力していたのだと知ると感動した。

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    Posted by ブクログ 2021年01月30日

    政治上言えること、言えないことや、それが政治家の発言やニュースになる際にどのように削ぎ落とされたり駆け引きが行われるのかが見て取れる稀少な本。
    コロナ初期の記憶が残っているうちに読むことがおすすめです。

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    Posted by ブクログ 2021年01月16日

    日本には政府から独立し、しかも政府に提言できる科学者集団(アメリカのCDCのような)ものがないというのはこういうことか、と暗然たる思いになった。
    突然国立感染研から北海道大学の先生が呼び出され、そのつてで何とかコロナ対策班を作る。急拵えで、しかもボランティアに支えられているというお粗末さ。
    この西浦...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月06日

    海外にいたこの1年間で、コロナ対策に関して日本でどのようなことが起きていたのかキャッチアップの意味も込めて読みました。

    いわゆる第一波といわれる初期の混乱の中で、著者の一人である西浦教授がどのように行政に「巻き込まれ」(敢えての表現)、時の人となりつつも専門家として熱意をもって仕事をされていたのか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年12月29日

    新型コロナウイルスへの対応で数理モデルがどのように活用されたのかに興味があり、この本を読み始めた。

    前半は、西浦さんをはじめとする多くの人たちが、どのように行動していたかが書かれており、とてもワクワクした気持ちで読むことができた。
    想像以上に泥臭い現場であったかがよくわかった。

    後半は、政府や政...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年12月27日

    本書は八割おじさんこと西浦教授が新型コロナウィル騒動の前夜である2019年の12月(一年前だ!)をプロローグに本格的に騒動が始まった2月のダイアモンドプリンセス号の対応から第一波を乗り切るまでのクラスター対策班の中心人物として過ごした体験を記したものです。殺害予告まであったようなので、政治家や官僚の...続きを読む

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