久坂部羊の一覧

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プロフィール

  • 作者名:久坂部羊(クサカベヨウ)
  • 生年月日:1955年01月01日
  • 職業:作家

大阪大学医学部卒。2003年『廃用身』でデビュー。『悪医』で第3回日本医療小説大賞を受賞。『第三のミス~まず石を投げよ~』がテレビ放送化された。

配信予定・最新刊

作品一覧

2023/03/17更新

ユーザーレビュー

  • 老父よ、帰れ
    久坂部羊『老父よ、帰れ』朝日文庫。

    高齢者医療に携わる著者が認知症の高齢者介護に奮闘する家族の悲喜劇を描いた小説。

    古くは、有吉佐和子の『恍惚の人』、昨年読んだ認知症の元刑事を主人公にした佐野広実のミステリー小説『わたしが消える』と認知症を描いた小説は幾つかあるが、余り多いとは言えず、そういう点...続きを読む
  • オカシナ記念病院
    赴任/臨終/自由/検診/青年/嫌煙/縮命/離任

    あぁ おもしろかった。命とは、医療とは、さて私は?
    患者の立場、医師の立場、個人の思い……
    それらが絡み合い渦巻いて思わない方へ進むこともあって、へぇーとかふむふむとか、えぇっ!とかブツブツ言いながらいろいろ考えながらラストへ。一良君 大丈夫??が最...続きを読む
  • 人はどう死ぬのか

    考えさせられる

    死ぬことにも準備が必要だということ。
    普段はあまりかんがえたくないことだが、
    誰もがいつかは必ず死ぬのだから。
    自分の死もさることながら
    大事な人を送る場合も
    あらかじめ、考えておかないといけない。
  • 人はどう死ぬのか
    習わないからこそ自習しておきたい「死」についての一冊。医師が実際の死について紹介するために書いた本なので死の描写に説得力があり、大変勉強になりました。いろんな形の死が紹介されるので自分はどう死にたいか、考えさせられます。また死から逆に生きることについても考えさせられました。死ぬと「無」になるので、そ...続きを読む
  • 廃用身
    何かのWebサイトでおすすめされていたのを目にして前々から興味があり読んでみました。どんな内容かは一切知らなかったので、最初は「医師が書く医療の自伝かー、麻痺した腕や脚を切断する手術なんてあるんだなぁ」ってゆったり読み進めてました。
    矢倉氏の記事まできて、「あれ?もしかして廃用身って架空の医療なのか...続きを読む

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