健康の分かれ道 死ねない時代に老いる

健康の分かれ道 死ねない時代に老いる

1,012円 (税込)

5pt

4.4

老いれば健康の維持がむずかしくなるのは当たり前。老いて健康を追い求めるのは、どんどん足が速くなる動物を追いかけるようなもの。予防医学にはキリがなく、医療には限界がある。健康を害してないのに、病気かどうか気を揉む人にこそ、本当は何を診断されているのかを知ってほしい。絶対的な安心はないけれど、過剰医療を避け、穏やかな最期を迎えるために準備すべきことを、現役医師が伝える。

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健康の分かれ道 死ねない時代に老いる のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「ガン 誤嚥性肺炎 心筋梗塞 認知症 ALS 老衰」死亡の原因はいろいろあるが、高齢になれば細胞の力も衰え、若い頃の健康な姿を求めてはいけない。 老化を受けいる心の準備が必要である。そうすれば、精神の老化と相まって、生きようとする執着も和らいでくるのではないか。

    0
    2025年03月04日

    Posted by ブクログ

    終活に向けて勉強、2冊目の作者さん。健康は手段、医療も含めた不安を煽る健康ビジネスに警鐘。「アンチエイジン愚」とは言い得て妙。老いれば病み衰えるのは当然、拒み抵抗するより受け入れ付き合っていく気持ちが大事だ。健康から解放されれば楽になりそう。健康に気を付けすぎるとピンピンころりから遠のく、健康の維持

    0
    2025年01月02日

    Posted by ブクログ

    善き。一家に一冊。
    人間ドックやめよーかな、と思った。

    人間には感謝力や満足力もあると私は思います。
    健康のために余計なことはせず、人の悪口は言わず、自慢もせず、細かい事にはこだわらず、人と比べず、足るを知り、失敗しても笑ってすませ、無駄があってもよしとし、人に何か言われても気にせず、死が迫っても

    0
    2024年11月23日

    Posted by ブクログ

    この本は読んで良かった!健康センター勤務医だから思うことをしっかり吐露している。

    なんだそうだったのかと目から鱗のもの
    やっぱりなあ、そりゃそうだと思っていたよ
    なんてのがたくさんあった

    0
    2024年07月15日

    Posted by ブクログ

    前半は健康診断についてのぶっちゃけ話。
    こんなことまで書いていいのと面白かった。
    後半はとても深かった。
    「足るを知る」最近ぼんやり考えていたことをはっきりさせてもらえた。
    不老不死の考え方や在宅医療の経験に基づく話等、死生観について大変勉強になった。

    0
    2024年05月27日

    Posted by ブクログ

    健康が気になり始める「入口」から、死期が迫り健康のことを考える必要がなくなる「出口」までの間。検診には功罪があり、厳しい基準が病人を作り出している面もある。精神の健康は現代社会では至難の業。老化はだれでも初体験。

    健康について、お互いによく口にするようになったのは、健康の「入口」に入ったからなのか

    0
    2024年12月01日

    Posted by ブクログ

    検査の無駄みたいな事を書かれていて参考になりました。またピンピンコロリは人によっては良くないとの事が心に残りました。

    0
    2024年06月10日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    参考になった。
    長生きするのは幸せなのかと考えさせられた。
    現在、医療は限界があり、治療をして延命するのが幸せとは限らない。辛い思いをせず、寿命を受け入れる覚悟を持って生きることが良いのかもしれない。

    0
    2024年08月17日

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