生かさず、殺さず

生かさず、殺さず

880円 (税込)

4pt

3.8

認知症専門病棟の医師・三杉のもとに、元同僚の小説家・坂崎が現れ、三杉の過去をモデルに「認知症小説」の問題作を書こうと迫ってくる。医師と看護師、家族の壮絶で笑うに笑えない本音を現役の医師が描いた医療サスペンスの傑作。

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生かさず、殺さず のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    医療従事者と介護者と認知症の本人

    あんなこともこんなことも有り
    感じ方も考え方もそれぞれ
    ご本人の認知の力はどのくらい?
    子供?赤ん坊?
    それとも……

    0
    2024年09月26日

    Posted by ブクログ

    誰もが直面する現実。だからこそたくさんの人に読んでほしい作品だと思いました。
    認知症病棟で働く人は本当に大変で、人の親のために、こんなにも一生懸命働いていてくれることに感謝と尊敬しかないです。
    簡単にネットで調べられるようになった医学の知識が、本当に正しいのか、その選択で合っているのかを家族はよく考

    0
    2024年05月27日

    Posted by ブクログ

    久坂部羊『生かさず、殺さず』朝日文庫。

    在宅医療を知る医師でもある著者の『老乱』『老父よ、帰れ』に次ぐ認知症小説。

    古くは、有吉佐和子の『恍惚の人』、ここ数年で読んだ認知症の元刑事を主人公にした佐野広実のミステリー小説『わたしが消える』と認知症を描いた小説は幾つかあるが、現役医師の描く認知症小説

    0
    2024年05月14日

    Posted by ブクログ

    ちょっと不完全燃焼な感じだったなあ
    結局坂崎は何がしたかったんだよ?
    介護に携わる私には認知症の介護の大変さはよくわかる
    現場の悲惨さを知るものとしては
    あ~
    こんな家族いるわ
    厄介だよなあ
    という目線でどうしても見てしまう
    認知症病棟での勤務の過酷さは非常に伝わってきた
    生かさず殺さずとは的を得て

    0
    2024年11月16日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    通称『にんにん病棟』と呼ばれる認知症患者専門の病棟の日々を担当医と看護師の目線で描いた小説。時々クスッと笑えるところもあるが、笑うに笑えない箇所もあったり、現役の医師が描いたリアルな内容でした。

    自分が医療を施す側の立場、患者の立場、患者の家族の立場で、読後の印象は全く違うのだとは思うが、久坂部羊

    0
    2025年10月03日

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