廃用身

廃用身

847円 (税込)

4pt

廃用身とは、脳梗塞などの麻痺で動かず回復しない手足をいう。神戸で老人医療にあたる医師漆原は、心身の不自由な患者の画期的療法を思いつく。それは廃用身の切断だった。患者の同意の下、次々に実践する漆原を、やがてマスコミがかぎつけ悪魔の医師として告発していく――。『破裂』の久坂部羊の、これ以上ない 衝撃的かつ鮮烈な小説デビュー作。

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  • 映画化

    「廃用身」

    2026年5月26日公開
    出演:染谷将太、北村有起哉、六平直政

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廃用身 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    映画を観てから読んだ
    映画も良かったし、映画みた後に本読んだ方が楽しめる。答え合わせ的な
    介護の現場の過酷さ、人の内面の複雑さよ…
    フィクションだけど現実的
    Aケアについてはありだと思う

    0
    2026年05月27日

    Posted by ブクログ

    老人介護をクローズアップした話だが、脳卒中による麻痺は老人に限った話ではない。明日は我が身かも知れない。動かなくなった体を切除出来るか、その時にしたいと思うかどうかは色んな観点から考えることが出来そうだ。
    自身は数年前に交通事故に巻き込まれ、既に義足の身体障害者の身だが、幻肢痛は無くなったものの断端

    0
    2026年05月07日

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃ面白かった。
    前半で漆原先生の原稿、後半で編集者の注という構成にまず驚いた。そして作品全体に常に漂う気味の悪さ。
    テーマとなっているAケア自体の不気味さ。閉鎖環境で患者やデイケア施設の関係者がある種ハイになっているような状況の不気味さ。事情を曲解して関係者を追い詰めるマスコミのグロテスク

    0
    2026年05月03日

    Posted by ブクログ

    麻痺で動かなくなった手足を切断する「療法」を考案した医師の語りから始まる。過度な医療や延命に関しての議論はあちこちでされているけど、この切り口は新鮮。前半は、介護現場の描き方が生々しすぎるうえにややあくどい表現でウッ…となる。自分の経験と重なるのに捉え方が違うせいで、そんなふうに書くのやめてよーみた

    0
    2026年03月15日

    Posted by ブクログ

    映画化を予告で見て興味をもったので読んでみた。とんでもない作品を知ってしまったという感じ。本の中でひとつの本が再現されているという、入れ子構造も面白い。単にグロテスクであるというだけでは済まされない、介護や医療といったものの本質を皮肉的に実直に描いている怪作という印象。なぜ今までこれを読んでいなかっ

    0
    2026年02月10日

    購入済み

    ドキュメンタリーかと思った

    この作家の作品を初めて読んだせいもあって、前半部分は完全にドキュメンタリー 実話の手記かと思ってしまった。それほどのリアル感で描き出されている。現代の医療の仕組み 考え方 思想に、重たい指摘 課題を突きつけている作品である。

    0
    2022年12月03日

    Posted by ブクログ

    映画を見る前に小説からということで購入。
    介護の現場がとてもリアルに描かれていて、超高齢化社会の本当の恐ろしさをまじまじと感じた。ずっと介護の現場は人手不足と聞いているが、国が総力を上げて対策をしていかないと、マジやばくないか、と恐ろしくなった。Aケア、もしかしたら実現してしまうのではと思ったり。自

    0
    2026年05月30日

    Posted by ブクログ

    映画は公開日に観に行ってかなり好きだったので
    原作も読んだ。
    先に映像で観てる分わかりやすく、かなり読みやすかった。でもこんなにマスコミの報道がひどいとは思ってなかった。

    久坂部羊さんが末期医療を現場で見ている医師なので、ただのフィクションとは片付けられない妙なリアルさとメッセージ性を感じる。

    0
    2026年05月26日

    Posted by ブクログ

    面白かったです。どうやって映画にするのかは本当にわからないけど、映画にする価値の高い物語であることは間違いないです。
    生きていれば人は忘れるし、嘘をつくし、性格や考えが変わることもあるし、悪意がある人に傷つけられればやり返したくなることだってあるな、と思いました。
    とにかくマスコミがサイテーな感じに

    0
    2026年05月24日

    Posted by ブクログ

    なんとも言えない後味の悪さ。
    最初から引き込まれて一気に読みました。高齢者でもう決して動かない手足を切断するAケア。
    おぞましい、でも介護の側からしたらさもありなんと言う考え方。読んでいくうちにそういう治療?もありかもと思ってしまう自分がいる。う〜む、となりました。

    マスコミが酷すぎてめちゃくちゃ

    0
    2026年05月20日

廃用身 の詳細情報

  • 映画化

    「廃用身」

    2026年5月26日公開
    出演:染谷将太、北村有起哉、六平直政

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