無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
2013年、87歳で亡くなった父は元医師だが、医療否定主義者だった。不摂生ぶりも医者の不養生の限度を超えていた。若いころ、糖尿病になったが血糖値も測らず甘い物食べ放題の生活を続けながら勝手にインシュリンの量を増やして自然治癒させた。前立腺がんになっても「これで長生きせんですむ!」と叫び治療を拒否。こんなふうに医学常識を無視し自由奔放に暮らした。そんな父が寝たきりになって1年数カ月、医療や介護に対する私自身の常識が次々と覆った。父から教わった医療の無力と死への考え方をここでご紹介したい。
...続きを読むPosted by ブクログ 2021年01月02日
とても面白かった。常日頃から長生きすることに疑問を感じていたので、これを読み早く死にたくなった。誤解を招く表現だが、自殺願望は一切ない。感銘を受けた部分を抜粋。『実際の長生きはつらく過酷なものだ。あしこしがよわって好きなところにも行けず、視力低下で本も読めず、聴力低下で音楽も聴けず、味覚低下で美味し...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年11月23日
お父様の介護について書かれている
医師として忙しいのに、自宅で介護されていた
多くの経験をしているからこそ、落ち着いて介護されているけれども
決して楽ではなさそう
医療行為は拒んでいても
寝たきりになったので、身の回りの世話は必要
しかも、せん妄とか、不穏な状態にもなり
介護する側の疲れや不安も大変...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。