ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
在宅医療専門看護師のわたしは日々終末期の患者や家に籠る患者とその家族への対応に追われる。末期がんだが告知を拒む陽気な患者に徐々に忍び寄る最期。院長は彼に病状を告げるのか?(表題作)卵巣がん末期の妻を支える夫は医者不振で次々、怪しい民間療法に縋っていた(「アロエのチカラ」)。リアルだが、どこか救われる6つの傑作連作医療小説。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
医療系が好きなので話がどれも面白かった。 泣いたり、時に笑ったりもして、自分も訪問看護してるような気持ちになった。実体験からの小説とあって、小説にしてくださった事に感謝します。
在宅医療、終末期医療の何たるかがリアルに描かれている。 私達にも訪れるであろう未来の話。 急死とは違い、覚悟を決めて向き合う死の話。 父が母を自宅で看取った時、こんな覚悟だったんだと今更ながらに気が付きました。
終末期医療の凄惨な現実が描かれています。医師ならでは書ける内容と思います。エンジェルケアには驚きを感じました。看護師さんのお仕事を敬服致します
医者である著者だからこそ書ける作品だと思う。訪問医療における医療者のかかわりの難しさだったり、自宅で最期を迎える人の心のケア、家族のケアなど考えさせられる内容だった。認知症の妻の介護をする人の話は外で読んでたけどジーンと来てしまったし、ALS患者の最期の関わりの難しさなども泣けてくる内容だった。
久坂部先生の本はみんな本当の話をのように生々しい。 患者側、看護師側、患者側の家族側、先生側の本音と建前と交錯する。 いつ自分がアルツハイマーの当人になるか、難病の本人もしくは家族になるか、誰にもなりうることで、人ごとではない。
在宅医療専門のクリニックで働く看護師が語る6人の患者さんとその家族、そして医療スタッフのお話し。 人それぞれの終末期の過ごし方を見る。病気か高齢か認知症か個人の性格もあって千差万別。 さて 私は??
audible120冊目。 シンプルに面白かった。 funnyではなく、interesting。 社会派小説好きならおすすめです。 現代社会の見えにくい問題に向き合ってくれています。 なんらかのかたちで映像化してもいいなあと思います。
タイトル通り終末医療や在宅医療をテーマにした小説で、あとがきで語ってたが実際に起きたことをモデルにした話らしい。なのでどう最後を迎えるか迎えたかがテーマにあるのだが、患者の希望、告知をしないで欲しいと願う家族、医者の言うことを聞かずに暴走する家族、やっかいな患者、それぞれの家庭にそれぞれの事情があり...続きを読む読み応えがある。最後の話は特に切なく心に残る話だった。
訪問看護・医療について知りたかったので読んでみました。 医師であり小説家であるという著者のため、興味深く読めました。 訪問医療を受ける人々は末期の方々が多く、看取りを含め、それぞれの作品に悲しみがありましたが、人は誰もが死ぬ存在なのだと改めて感じました。
#泣ける #切ない #深い
在宅医療の大変さを知ることができたのは良かった。 苦しまず、家族に迷惑をかけず、最後を迎えたいと強く強く思った…
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
告知
新刊情報をお知らせします。
久坂部羊
フォロー機能について
「幻冬舎文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
謎解き診察室、本日も異状あり
悪医
芥川症
R.I.P. 安らかに眠れ
生かさず、殺さず
いつか、あなたも
命の横どり
医療幻想 ―― 「思い込み」が患者を殺す
「久坂部羊」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲告知 ページトップヘ