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Posted by ブクログ 2012年11月17日
私はまだ世間的には、死を意識するような年ではないけれど、思い通りの死に方、について様々な思うところがあるので、読んでみた。
しかしこれが痛快!このふたりの高齢者医療に携わる医者のふたりは、私が常々疑問に思ってたけど、不謹慎かも知れないと感じていたことを、次から次へとバサバサ斬り込んで、膝を打つような...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年08月21日
父を亡くし、老人ホームに入居した母は軽度認知症で、記憶がなくなる感覚に怯えながらいつも私に「早く死にたい」と訴えます。正に死にたくても死ねない「長命地獄社会」というのが身近過ぎて、冒頭から引き込まれました。
元気で長生きしてほしいと思うけど、その時が来たら延命治療はせずに穏やかに死を迎えたいと、母の...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月24日
医者は毎日死に目に会っているから、すべての患者に親身になっていたらやっていられない。だからきもちの上でギャップがあるのは当たり前のこと。
自分は安楽死したいが、親は延命治療をしたい、というのは矛盾。
延命治療をしたがるのは、親孝行が足りないから。
「余命6ヶ月と言われたら」エクササイズ 「お通夜...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月13日
「大往生したけりゃ医療とかかわるな」の著者である中村医師と、医師で作家の久坂部さんの対談。自分も不惑を過ぎ親族の死が身近になってきたので非常に興味深く読ませてもらった。ほとんどみんな病院で死ぬのはどうなんだろうか?寝たきりで食べられなくなっても点滴だけでずっと生き続けているってのはどうなんだろう?な...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年05月14日
誰もがいつかは死と向き合い、どう最後を過ごすかを選択しなければならない。
そうなる前に、ぜひこの本を読んでおくことをお薦めする。
延命治療や胃瘻などの選択もあり得る現代医学ではあるが、実際、医者は自分や自分の家族にはしたくはないと考えているそうだ。
知識の乏しい患者の家族と多くの最後を看取ってきた医...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月25日
面白いところだけ抜粋します。
死にたい、という患者さんに「異常ないですね」というと、「まだ死ねないんですか」と言って怒る。
70、80、と年をとると、どうしても前のように動けなくなる。「前のように動けなくなってきた」そんな人が病院にきても困る。病名もつけられない。
「気持ちに体を合わせるのでは...続きを読む
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