中村仁一の作品一覧
「中村仁一」の「思い通りの死に方」「医者に命を預けるな」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「中村仁一」の「思い通りの死に方」「医者に命を預けるな」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
「本から」
本人に治せないものを、他人である医者に治せるはずがない
「自然死」の年寄りはごくわずか
介護の“拷問”を受けないと、死なせてもらえない
「できるだけ手を尽くす」は「できる限り苦しめる」
極限状態では痛みを感じない
長期の強制人工栄養は、悲惨な姿に変身させる
鼻チューブ栄養の違和感は半端じゃない
“老衰死”コースの目安は7〜10日
食べないから死ぬのではない、「死に時」が来たから食べないのだ
分娩台での出産は実は不自然
「死に時」をどう察知するか
“年のせい“と割り切った方が楽
がんは完全放置すれば痛まない
「がん」で死ぬんじゃないよ、「がんの治療」で死ぬん
Posted by ブクログ
父を亡くし、老人ホームに入居した母は軽度認知症で、記憶がなくなる感覚に怯えながらいつも私に「早く死にたい」と訴えます。正に死にたくても死ねない「長命地獄社会」というのが身近過ぎて、冒頭から引き込まれました。
元気で長生きしてほしいと思うけど、その時が来たら延命治療はせずに穏やかに死を迎えたいと、母のみならず自分自身の時もそうしたいと心底思いました。
そして80歳でガンで逝った父の時のことを思い返して、とにかく良い病院を、良い治療をと促した自分を悔やみました。
何も不調はなかったのに検診でガンが見つかり、手術を繰り返したこと、本当に可哀想でした。
父の死にふれ、なにしろガンが怖くなり、
本の中