大往生したけりゃ医療とかかわるな【介護編】 2025年問題の解決をめざして

大往生したけりゃ医療とかかわるな【介護編】 2025年問題の解決をめざして

877円 (税込)

4pt

4.5

前著から5年、77歳になった著者が医療と介護について再び毒を吐く。世間では2025年問題(団塊の世代が75歳以上になる)を解決すべく、「健康寿命」を伸ばして「要介護」の期間を縮めようと様々な取り組みがなされているが、それは結局“弱っても死ねない身体づくり”をしているだけ。健康寿命を伸ばすことで要介護期間が延び、社会全体の医療と介護費用はますます増えてしまうのだ。誰もが「ピンピンコロリ」を願うが、それは1等7億円のジャンボ宝くじに当たるよりむずかしいこと。ならば老人はどうすればいいのか? 生き方、死に方についての意識が変わる、目から鱗の一冊。

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大往生したけりゃ医療とかかわるな【介護編】 2025年問題の解決をめざして のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年06月19日

    目から鱗の話題の前作の続編です。
    生き方、死に方を考える事は、非常に大切な事。
    延命治療や延命介護については、言われるとおり、よく考えなければいけません。
    仏教の空の精神、とらわれず、こだわらず、あるがままを受け入れる。これが大切なんですね。
    大変参考になりました。

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    Posted by ブクログ 2020年10月14日

    中村仁一さんの「大往生したけりゃ医療とかかわるな(自然死のすすめ」に続く「同じタイトル(介護編)2025年問題の解決をめざして」(2017.3)を読みました。団塊世代の一員として、多くの示唆をいただきました。病気を治す主役は「自然治癒力」。医療を利用するのは回復するかQOLが改善できるかの時で、死を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年05月21日

    介護で、無理に食事させるのも、苦痛を増すだけなので、終末期の老人が食べない場合は、無理に食べさせないで飢餓状態に於けば、安楽に死ねるという主張

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年02月23日

    いずれにしても、自分達の行為が、本当に相手のためになっているかということを、きちんと考えない限り、医療の虐待、介護の拷問は避けることはできず、なかなか安らかには死なせてもらえないということです
    繁殖を終えれば、いつ死んでもいいというのが、自然界の掟なのです
    繁殖を終えた年寄りに残された最後の大事な役...続きを読む

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