大往生したけりゃ医療とかかわるな【介護編】 2025年問題の解決をめざして

大往生したけりゃ医療とかかわるな【介護編】 2025年問題の解決をめざして

ビジネス・実用
877円 (税込)

4pt

4.6

前著から5年、77歳になった著者が医療と介護について再び毒を吐く。世間では2025年問題(団塊の世代が75歳以上になる)を解決すべく、「健康寿命」を伸ばして「要介護」の期間を縮めようと様々な取り組みがなされているが、それは結局“弱っても死ねない身体づくり”をしているだけ。健康寿命を伸ばすことで要介護期間が延び、社会全体の医療と介護費用はますます増えてしまうのだ。誰もが「ピンピンコロリ」を願うが、それは1等7億円のジャンボ宝くじに当たるよりむずかしいこと。ならば老人はどうすればいいのか? 生き方、死に方についての意識が変わる、目から鱗の一冊。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 医学
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎新書
  • タイトル
    :
    大往生したけりゃ医療とかかわるな【介護編】 2025年問題の解決をめざして
  • タイトルID
    :
    432372
  • 電子版発売日
    :
    2017年03月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    6MB

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大往生したけりゃ医療とかかわるな【介護編】 2025年問題の解決をめざして のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    現場の葛藤、そして「死」への向き合い方を再確認させてくれる一冊。

    23年間、介護の現場に身を置いてきた一人として、
    これほど胸に突き刺さる本はありませんでした。

    日々、入居者様やそのご家族と向き合う中で、
    私たちは常に「どこまでが生活の支えで、どこからが過剰な医療なのか」
    という問いに直面します。

    本書で語られる「平穏死」や「自然死」という考え方は、
    効率や安全ばかりが優先されがちな現代の介護現場に対する、
    ある種の救いのように感じられました。

    特に心に響いたのは、死を「敗北」ではなく「人生の完結」として捉える視点です。
    私たちケアワーカーは、最期までその人らしくあるための黒子ですが、
    時には医療の介入によって、その静かな時間をかき乱してしまうことへの葛藤もあります。

    2025年問題を目前に控え、この本が提示する「覚悟」の必要性は、決して他人事ではありません。

    もちろん、すべての考えにすぐに答えが出るわけではありません。
    しかし、現場で歯を食いしばって働いているからこそ、中村先生たちの言葉は、きれいごとではない「真実」として響きました。

    これからも、目の前の利用者様に寄り添いながら、
    「本当の幸せとは何か」を問い続けたい。
    そう強く思わせてくれる、プロとして、そして一人の人間として、
    何度も読み返すべき教科書です。

    0
    2026年04月29日

    Posted by ブクログ

    「本から」
    本人に治せないものを、他人である医者に治せるはずがない

    「自然死」の年寄りはごくわずか

    介護の“拷問”を受けないと、死なせてもらえない

    「できるだけ手を尽くす」は「できる限り苦しめる」

    極限状態では痛みを感じない

    長期の強制人工栄養は、悲惨な姿に変身させる

    鼻チューブ栄養の違和感は半端じゃない

    “老衰死”コースの目安は7〜10日

    食べないから死ぬのではない、「死に時」が来たから食べないのだ

    分娩台での出産は実は不自然

    「死に時」をどう察知するか

    “年のせい“と割り切った方が楽

    がんは完全放置すれば痛まない

    「がん」で死ぬんじゃないよ、「がんの治療」で死ぬんだよ

    「健康」には振り回されず、「死」には妙にあらわがず、医療は限定利用を心がける

    生きものは繁殖を終えれば死ぬ

    人は生きてきたように死ぬ

    0
    2025年07月30日

    Posted by ブクログ

    目から鱗の話題の前作の続編です。
    生き方、死に方を考える事は、非常に大切な事。
    延命治療や延命介護については、言われるとおり、よく考えなければいけません。
    仏教の空の精神、とらわれず、こだわらず、あるがままを受け入れる。これが大切なんですね。
    大変参考になりました。

    0
    2022年06月19日

    Posted by ブクログ

    中村仁一さんの「大往生したけりゃ医療とかかわるな(自然死のすすめ」に続く「同じタイトル(介護編)2025年問題の解決をめざして」(2017.3)を読みました。団塊世代の一員として、多くの示唆をいただきました。病気を治す主役は「自然治癒力」。医療を利用するのは回復するかQOLが改善できるかの時で、死を先送りするだけの治療(延命治療)はやめる。食欲は本能。自分で飲み食いできなくなれば「寿命(お迎え)」。あらゆる生きものに共通の最期の姿。医療の虐待、介護の拷問はやめる。手をつけなけば、お膳はそのまま下げる。

    0
    2020年10月14日

    Posted by ブクログ

    著者の前作『大往生したけりゃ医療とかかわるなー「自然死のすすめ」』に引き続き、読みました。
    かなり毒舌な部分もあったり、すべてに賛同するわけではないけれど、特にこの「介護編」に書かれている『「延命治療」や「延命介護」が「穏やかな死を邪魔している」』という部分は、深く共感しました。ここ数年、高齢の親や親戚の看護・介護をしている中で、強く感じていたことでした。

    また、私自身、今まで気軽に病院にかかっていましたが、若い世代へこの恵まれた医療制度を残すためにも、今後は考えなければと思いました。

    ただ、あくまでもこの本の内容は高齢者向けなので、若い方はしっかり健康診断やがん検診を受けて、治せるものは治して欲しいです。

    0
    2025年09月24日

    Posted by ブクログ

    介護で、無理に食事させるのも、苦痛を増すだけなので、終末期の老人が食べない場合は、無理に食べさせないで飢餓状態に於けば、安楽に死ねるという主張

    0
    2019年05月21日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いずれにしても、自分達の行為が、本当に相手のためになっているかということを、きちんと考えない限り、医療の虐待、介護の拷問は避けることはできず、なかなか安らかには死なせてもらえないということです
    繁殖を終えれば、いつ死んでもいいというのが、自然界の掟なのです
    繁殖を終えた年寄りに残された最後の大事な役目、自然な死が穏やかであることを、後続の者に見せることである

    0
    2021年02月23日

大往生したけりゃ医療とかかわるな【介護編】 2025年問題の解決をめざして の詳細情報

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    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 医学
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎新書
  • タイトル
    :
    大往生したけりゃ医療とかかわるな【介護編】 2025年問題の解決をめざして
  • タイトルID
    :
    432372
  • 電子版発売日
    :
    2017年03月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    6MB

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