【感想・ネタバレ】ほどなく、お別れです それぞれの灯火のレビュー

あらすじ

喪失の苦しみを優しくほどく、お葬式小説。

人よりも“気”に敏感な体質を持つ清水美空が、スカイツリー近くの葬儀場・坂東会館で働き始めて一年が経とうとしていた。若者や不慮の死を遂げた方など、誰もが避けたがる「訳あり」葬儀を好んで引き受ける葬祭ディレクター・漆原のもと、厳しい指導を受けながら、故人と遺族が最良の形でお別れできるよう、奮闘する日々を過ごしている。
葬儀場が繁忙期を迎える真冬のある日、美空は、高校の友人・夏海と偶然再会する。はしゃぎながら近況報告をし合う二人だったが、美空が葬儀場で働いていることを聞いた夏海は一転、強張った表情で美空に問う……「遺体がなくても、お葬式ってできるの?」。夏海の兄は、海に出たまま五年以上も行方不明だった。家族の時間も止まってしまっているという。
交通事故に遭った高校生、自殺した高齢女性、妻と幼い息子二人を遺し病死した男性、電車に飛び込んだ社会人一年目の女性……それぞれの「お別れ」に涙が止まらない、あたたかなお葬式小説。

※この作品は単行本版『ほどなく、お別れです それぞれの灯火』として配信されていた作品の文庫本版です。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

2作目となる本作、今回も前作同様
温かい気持ちを残してくれました。
漆原と美空の会話の中で、絶対的別れを
受け入れて前を向ける人と嘆き続ける人とは
何が違うのかという箇所が印象に残り
自分でも考えてみたりしています。

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2026年03月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前作に続き、本シリーズ二作目を読んでみた。

私の印象の残った章は、妻と子2人を残して、早くにあの世へ行かなければならなかった男性の話。
死んでしまう前に夫と約束したのであろう妻である女性は冷静に、淡々と式の準備を進めていったけれど、式場スタッフで、葬儀のプランに関わる清水と、僧侶の里見は彼女のその姿にいつか崩れてしまうのではないか心配していた。
その姿を見かねた里見が出棺の日の朝に彼女に何かを伝えたことで、彼女はようやく葬儀の中で涙を流すことができた。しっかり者の長男に、父にあんなことこんなことを教わったんだと母に伝えてやっと送り出せる。そんな健気な姿に心打たれて朝から涙した。

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2026年03月14日

Posted by ブクログ

1作目、3作目に次いで、順序逆になりましたが2作目を読みました。
本作の完成度が高く、感じました。
高校の同級生夏海との再会と、看護師の坂口さんとの関係性が3話にわたって展開されていき、最後は漆原が持っていくあたりは、美空目線からしたらたまらない瞬間/もう1ステップ上がる良い糧となったエピソードに思えました。
そして最終のお話での、美空と同世代の方の通夜の司会を全うする姿は、ありありと思い描くことができましたし、ご遺族・参列者さま・里見さん・漆原・他スタッフとのやりとりや距離感が絶妙に初々しさを伴いつつ殻を破った姿として描かれていて、美空のように段階を踏んで社会人としてステップアップしていけたらどんなに素晴らしいかと、感慨を伴って読みました。
1,2,3,映画も観たので、あとは最新作。今度読みます。

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2026年03月04日

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社会人1年目の美空が漆原に必死について行こうとする姿に自分の未来の姿を重ねてしまった…

この物語で一貫してご遺族に寄り添う心が描かれている。どうやったら寄り添えるのか。どうやったら前を向いて貰えるのか。
本当に考えてること・思ってることって人それぞれで、それを理解しなければいけない。難しいけれど、すごく人間らしくて面白いなと思った。

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2026年02月27日

Posted by ブクログ

絶賛映画公開中の話題作第2弾
葬祭ディレクター見習いとして1年が経つ主人公の成長と、一人の行方不明男性を取り巻く人々の心情の変化を絶妙に織り交ぜて描いています。
長月天音女史、上手いなぁ・・(^_^;)
軽めの文体ですが、芯が通っていて・・なかなか読ませます。すっかりハマってます(^_^;)
という事で、次も・・・

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2026年02月16日

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ネタバレ

病気で亡くなってしまった旦那さんのお葬式の喪主として、約束を守るためにも気丈に振る舞っていた遥さんが最後に堪えきれず泣き崩れてしまうところ、そんなお母さんに何度も「大丈夫だよ」と伝える幼い晋作くんに涙が止まらなかった。

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2026年02月11日

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『ほどなく、お別れです』シリーズ第二巻

前作を読んでから少し時間が経ちました。亡くなった方を中心に、その家族の心情等がガツンと心に突き刺さる話しなので、個人的にはいっぺんに何冊も読める作品ではありません。けれども映画公開日も近く、ある程度原作を読んでから映画鑑賞したいなぁと思っていたので、久々に手に取りました❗️

普段本を読んで余り涙腺が崩壊するようなことはありませんが、本書はいけません❗️決して人前で読むのは厳禁の作品です

個人的には、『第三話 海鳥の棲家』と表題作である『第四話 それぞれの灯火』がオススメです❗️

故人の冥福を祈り、残された遺族のグリーフケアのためにも形はどうあれ葬儀という儀式は必要だなぁと実感しました

人によっては好みが分かれるかも知れませんが、ちょくちょく登場する僧侶の里見が、キャラクターの中で一番好きです❗️

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2026年01月24日

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前作の続きということで読みました。

前作を読んでいたので登場人物とかなどが大きくは変わらないのでとても読みやすかったです。

ただ、やはり内容が葬儀なので、明るい内容では全く無いですし、とてもハッピーになれる作品、とは言えなく、読む手は何度か止まりそうになりました。
前作を読んでいても、やはり辛い瞬間はチラホラと…。
ただ、それらは文章の綺麗さといいますか、没入のしやすさが起因していて、主人公目線で描かれてはいるもののどうしても遺族側の心情を考えてしまいますし自分だったらと重ねてしまう癖が私にはありますのでそれで辛くはなってしまいますね…。

それでも、やっぱり何とか前は向かなきゃ行けない。
じゃあどうやって前を向けるようにする?というのがこのシリーズの芯に当たるものかなと思いながら読んでいるので読んだあとはほっこりと、前を向かなきゃ…ってなりながら読める作品でした。

人生辛いなと思いつつ、時には消えたくもなる日々もありますが、この作品を読んでいると前を向ける、というと大袈裟かもしれませんが簡単に捨てるものでも無いなと思うことが増えました。

次巻も既に手に取ってあるのでのんびり読みたいと思います。

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2026年04月12日

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audibleで。今回は、引き裂かれるような悲しみ、悔恨、別れに立ち向かわなければならないようなストーリーが多かった。辛さに立ち向かうための葬儀。区切りとなり、生きていくために、一歩踏み出すための儀式。別れの悲しみを分かち合う家族と故人の思いに寄り添う、住職の里見や漆原と美空に、読んでいるこちらも引き込まれてしまい、沈んだ気持ちになる場面もあった。
でも、別れの儀式は必要だなとこのシリーズを読んでいると切実に感じる。

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2026年04月10日

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このシリーズを読んで毎回思うこと。
どんな死にも必ずストーリーがある。
死の数だけストーリーがあり、それと同時に遺族の思いも千差万別。
今回もそのストーリーに心をつかまれた。

また、作中でも触れられていたが、日々当たり前にある死を、どこか『自分と遠いもの』と捉えて過ごしている今に気付かされる。当たり前の今を見つめ直すにも良い作品。

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2026年04月05日

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不満はない。
そうであっても不安はある。

だから信じるしかない。
信じて前に進むしかない。

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2026年04月04日

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第1弾の美空からまた成長していく姿がかっこいい。様々な敬経験を通して、身も心も強くなら様は見習わないと!
心が痛くなるケースばかりだけど、当たり前が突然当たり前じゃなくなるって教えて貰えた気がする。忘れがちだけど平凡な日常が幸せだと日々感謝しよう。

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2026年03月31日

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ネタバレ

美空の成長 それぞれの死への向き合い方
人生を再スタートさせる為への1歩が詰まった1冊

シリーズものを読む楽しさは魅力ある
キャラクター達が成長していく姿を一緒に歩んで
いくことだと思う。だから美空が初めて司会への道を歩む姿、取り組む姿にこんなにも胸が打たれる。

坂口さんと海路くん 美空の友人 夏海の話も
それぞれ故人への向き合い方、立ち直るスピードは
違えど故人を思う気持ちは一緒で。それぞれに
大切な思い出があるからこそ離れがたくて愛おしい
けどいつかは残酷に誰にでも来てしまう死。

その悲しみに寄り添う美空と漆原さん
坂東会館の皆さん、僧侶の里見さんの優しさが
この作品を暖かい灯火で照らしてくれてる気がする

紗絵さんの話は個人的に私も似たような環境で
憧れていた接客業になれたけど、その裏には
忙しい現実や疲れてしまう日々があるんだなと
読みながら感じていた。電車の事故は他人事の
ように思えなかったなぁ。私もフラフラと
おぼつかない足取りの日があるから。

ご両親は…最後だからこそ棺から紗絵さんの顔
見たかっただろうに…そう思うと胸が苦しい。
だからこそ、棺いっぱいに紗絵さんの満面の笑みが
広がる映像を思い浮かべて少し暖かくなった。

紗絵さんが生まれ変わった世界で、今度は
ちゃんと憧れた職場の辛さもちゃんと仲間 両親と
分かち合えて笑って生きてることを願うし
私は、生きているのだから紗絵さんが出来なかった
自分の辛さもちゃんと分け合って生きていこう

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2026年03月31日

Posted by ブクログ

美空は就職して一年、前作は亡くなれた方により添い
今回は遺族に寄り添える様に成長出来るのか?
漆原の亡くなれた方と遺族を繋いだり、想いを伝えたり
と、その想いを美空に伝える。
優しくなれ、心癒されます。

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2026年03月21日

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ネタバレ

生活の中で、私は死を身近に感じることがあまりない。だが、家族や友人との別れを考えるだけでも苦しい。人はいつか必ず死ぬのは分かっている。それならばと、どれだけ時間や愛情を注いでも、近しい人の死には必ず悔いと哀しみが残るのだろう。遺された人たちは、これからも生きていかなければならない。どれだけ辛くても、哀しくても、世界の終わりのように感じても、明日は容赦なく来る。それでも、どれだけ時間がかかっても、いつかは区切りをつけて、死を受け入れ、心の中にいるその存在と共に生きていくことが必要なのだろう。
死を受け入れるためにはどう生きるべきかを強く考えさせられた。今作も、美空や漆原、里見の、遺族に対するそれぞれの寄り添い方や言葉が胸に沁みた。

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2026年03月16日

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ネタバレ

オーディブルで。
新社会人の主人公の成長も感じられた、素敵な続編だった。
恋人を亡くした人、子供をなくした人、義母を亡くした人。いろんな人に寄り添う話だった。
子供に先立たれて義息子のお世話になる肩身の狭い思いをしているお婆さんがなくなる話は聴いていて涙だった。

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2026年03月07日

Posted by ブクログ

受け入れられない死は、
連絡がないだけで何処かで元気でやっている
と、思うのが良いと思っていたんだが…

そっか。そっか。と思った一冊

ちょっと今回は泣けた…
外で読んだ事を後悔した

お姉さんが離れて少しずつ霊感?は薄れてきてるのかな?
それにしても漆原はいい上司だな

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2026年03月05日

Posted by ブクログ

電車の中で読むんじゃなかった(涙こらえるの必死)美空が成長を勝手におばあちゃんの見守り目線で読んでいます。

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2026年03月05日

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「遺体がなくても、お葬式ってできるの?」

前作に増して胸を締め付けられるような物語でした。


【印象なセリフ】
漆原「同じ境遇の方を見て、自分だけではないと励まされるのは、あなたの強さです。日常の中ではなかなか意識はしませんが、こうして、日々、人は亡くなっていく。もちろん、生まれてくる命もある。当たり前のことです。でも、こういう時でないと、その当たり前のことには気付きません。」


命の尊さを改めて感じ、また深く考えさせられる機会を与えてくださった長月先生に感謝します。

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2026年02月28日

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就職活動が上手くいかずバイト先の葬儀社にそのまま就職した主人公の女性。先輩や仲間に恵まれ、この仕事が天職のようになっていく。
人の死は、天寿を全うした大往生もあれば、若くして不慮の死もある。残された家族の思いは計り知れない葬儀も多数ある。そんな人にどうやったら寄り添えるのか…
文中から
死が絶対的な別れであることに変わりはない。それを受け入れて前を向ける人と、嘆き続ける人とは一体何が違うのか?
受け入れることができる人は、別れた人を心の中で生かし続けているのだと思う。その先の世界があると信じられる人もいる。結局はその人の心の問題だ。

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2026年02月27日

Posted by ブクログ

「ほどなく、お別れです」の続編。
主人公が葬祭ディレクターとしての第一歩を踏み出すストーリー。そして旧友との邂逅。
今回も涙が止まらなかった。特に、気丈に振舞っていた遺族が最後の別れを惜しんで棺に駆け寄るシーンはその心情が痛いほど伝わってくる。
そんな中、登場人物たちの、心に染み入るような優しいセリフに、読み手である私もまた救われるのだ。
話を読み進めていくことで主人公の成長を感じとれる作品になっている。職業人としても、人としても美空は成長している。
前作を読んだ時も思ったけど、主人公、喋るときは結構雄弁だなと思う。描写からはオドオドした感じがするけど、きっと芯が強いんだと思う。
悲しみに暮れる遺族の前でどんな言葉掛けをするのかとドキドキしながら読んだ。
葬祭ディレクターとして美空がこれからもどう成長していくのかが楽しみ。

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2026年02月19日

Posted by ブクログ

死ぬということ、葬儀の意味について、物語を通して知るきっかけになりました。
生きている人が亡くなった人にできること、丁寧に見送ることの大切さ、心の整理の時間を作る重要性を学びました。
本を読み終えたあと、映画を観ました。
原作とはまた違ったストーリーも味がありました。
どちらもすきです^_^

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2026年02月13日

Posted by ブクログ

一作目とはちょっと違って、ファンタジックな部分はあまりないのですが、お別れする人との温かかったり、真実というか見えなかった部分が見えてくるようなストーリーに夢中になります。

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2026年02月07日

H

購入済み

「ほどなく、お別れです」(星5つ)を読み終わると共に、直ぐに「ほどなく、お別れです それぞれの灯火」「ほどなく、お別れです 思い出の箱」を購入しました。

葬祭場でアルバイトをする大学生がそのまま葬祭場の社員になり、先輩と関係する僧侶に支えられ、一つ一つの葬儀に関係することで、育ってゆくのが大きな流れです。

#泣ける #切ない

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2025年09月12日

Posted by ブクログ

 グリーフケアをテーマにした連作短編集。
 幼い頃から霊感のあった清水美空が、都内の葬儀場「坂東会館」で葬儀に関わりながら日々成長を遂げていくさまを描くオカルトファンタジー。シリーズ2作目。
          ◇
 坂東会館就職1年目の美空。一人前の葬儀ディレクター目指して奮闘する毎日だ。
 美空が所属するのは漆原のチーム。ということは担当するのはワケありの葬儀ばかり。それだけに遺族の気持ちにいかに寄り添うかが問われる難しさがある。

 先輩の陽子や椎名たちは温かく見守ってくれるのだが、上司の漆原がなかなか厳しい。
 それでも漆原が取り仕切る葬儀の美しさや遺族に対する行き届いた心遣いは、美空にとっての憧れであり目標だ。

 美空は今日も、漆原の厳しい指導に耐えつつも、遺族のために心を砕くのだった。
 ※4話とエピローグからなる。

      * * * * * 

 今回は、美空の高校時代の友人・夏海の想いにどう寄り添うかが、全話通して語られます。

 夏海の兄の海路は、6年前に海難事故で消息不明になったままで遺体も上がっていないため、夏海を始め両親も気持ちの整理がつけられずにいました。
 さらに海路の婚約者だった坂口有紀もいつまでも前に進めないでいます。4人の時間は止まったままでした。
 
 直接は葬儀に結びつかないものの、残された人たちの気持ちを美空がどう酌み取り、どう寄り添えるか。そしてそれを見守る漆原がどう評価するか。

 作品の作りからして、美空にとっての成長につながる展開になるのはわかっているけれど、東日本大震災の津波被害でも同様の苦しみを抱えた方が少なからずいらっしゃるのはわかっているだけに、かなり真剣に読みました。

 愛する人の死は受け入れがたい。
 でも、「魂の帰る場所」を用意してあげるという行為そのものが遺族の心の再生につながっていく展開は、非常に説得力があり感動的でした。

 なかなか進展を見せない美空と漆原の恋模様も、ほんの少〜しだけ前進したようにも感じたけれど、シリーズはまだまだ続くことを暗示するエンディングなので、3巻目もすぐに読もうと決心した次第です。

 自殺や事故など不慮の死で大切な人を失った遺族の悲しみ。経験した長月さんだからこそ見事に描けていたと思いました。

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2023年07月15日

Posted by ブクログ

先に第3弾から読んでしまったけど、問題なく楽しめた。第1弾ほどの感動はなかったけど、亡くなった方の背景や、美空の成長して行く様に心は動かされた。

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2026年03月26日

Posted by ブクログ

久しぶりに読んだ2作目。
2人の幼い子供を抱えながら夫を見送った女性の話がとても切なかった。

誰かが亡くなるというのはとても悲しいことだし、できることなら経験したくないけれど、今まで参列してきた葬儀の空間が嫌な雰囲気ではなく、どこか温かい空間だったのは式場の方々の努力によるものなのかもしれない。

すごく下世話なことを言うと、美空と漆原には上手くいってほしい(笑)

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2026年03月23日

Posted by ブクログ

よかったです。

小さい子供2人を抱えて、ご主人の葬儀を出す
女性の話が印象に残りました。

もしわたしが彼女の立場だったら、と思うと
胸が痛くて、共感せずにはいられませんでした。

主人公の美空の成長も感じられ、
ミステリアスな漆原の過去にも少し触れ、
この2人の今後が気になります。

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2026年03月16日

Posted by ブクログ

変わりない漆原と美空のペア。成長していく美空の頑張りで、遺族は悲しみの中でも癒される時を感じる、って素敵だ。

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2026年03月01日

Posted by ブクログ

一作目から続けて読む。漆原に鍛えられながら、成長する美空が描かれるか、一作目に比べると地味に感じた。映画では出てこなかった里見も出てくるけど、やはり地味な活躍だった。

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2026年02月24日

Posted by ブクログ

「ほどなく、お別れです」の続編。
美空は葬儀場の坂東会館で、葬祭ディレクターになるべく、漆原の元で修行中の身である。
そんな中、久々に再会した同級生・夏海との話で、彼女の兄が昔、海で行方不明になったまま、今も見つかっていないという話を思い出す。
夏海は気持ちの区切りをつけるために、葬儀をした方がいいのかと悩んでいるようだった。
そして、美空も葬祭ディレクターとしての一歩を踏み出す。
人それぞれに抱える思いや立場も違う。
そんな、遺族に寄り添い、良い式となるようにと美空の思いは今日も熱い。

2026.2.14

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2026年02月14日

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