あらすじ
戦え。もう一度生きるために。
蠱毒〔デスゲーム〕が終わる。
残り九人――。
堂々の最終巻!
〈あらすじ〉
最終決戦、開幕。
東京は瞬く間に地獄絵図に染まった。
血と慟哭にまみれる都心の一角で双葉は京八流の仇敵、幻刀斎に出くわしてしまった。
一方の愁二郎は当代最強の剣士と相まみえることに――。
戦う者の矜持を懸けた「蠱毒」がとうとう終わる。
八人の化物と、少女一人。生き残るのは誰だ。
【文庫書下ろし】
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
蟲毒はついに決着する。
そしてイクサガミとは何か、京八流とは何か、蟲毒の目的は何か、すべての謎が明らかになる。
愁二郎と双葉は最後にどうなるのか、ぜひその目で確かめてください!
あ、でも難読漢字が多かったのはちょっと…。
Posted by ブクログ
これまでになく睡眠を削って爆速で読んだ作品
ただのデスゲームだと思って読み始めた頃とは印象が全部変わって、登場人物たちの過去とか、明治という時代背景とか、傷を背負った人たちの人間ドラマの話だった
欲を言えば刀弥をもっと掘り下げてほしかった……スピンオフをください
Posted by ブクログ
イクサガミシリーズ第4巻(最終)。ついに東京で何を目的にするかが明かされます。そして、最終決戦。最後までハラハラしながら、それぞれが持つ因縁、しがらみを噛み締めながら読みました。本当はこんなに人がコロコロ死んでいく話は好きじゃないんですけど、これはそれを超越して楽しむことが出来ました。
以下、ややネタバレあるので、内容知りたくない人は読まないようにしてください。
◆東京に入った9人
化野四蔵
香月双葉
衣笠彩八
柘植響陣
嵯峨愁二郎
ギルバート・カペル・コールマン
岡部幻刀斎
天明刀弥
カムイコチャ
◆京八流奥義(最初は名前通りに持つ)
1 北辰 目の奥義 →愁二郎
2 武曲 脚の奥義
3 禄存 耳の奥義 →彩八
4 破軍 腕の奥義、怪力で武器を破壊
5 巨門 胴の奥義、筋を硬化させ、皮だけ切らせるに留める →四蔵
6 貪狼 肌の奥義、攻撃に自動的に反応しいかなる攻めをも屠る→愁二郎
7 廉貞 口の奥義、呼吸で身体能力上げる →四蔵
8 文曲 指の奥義、剣の動きをあり得ない方向へ曲げる
Posted by ブクログ
楽しみにしていた最終巻で期待を裏切らず好きな剣豪が集う内容で面白く読めた。バトルロワイアルで剣を交えるストーリーを上手く時代背景とマッチさせエンターテイメントとして仕上げ引き込まれた。
明治初期、蠱毒の個々に持たされた札の奪い合いルールで生き残った8人の剣豪と1人の少女9人は遂にゴールの江戸に着く。しかし蠱毒は終わりで無く江戸に着いた9人は写真を撮られ其々江戸に各地に散らされ、9人の写真が江戸中に犯罪者として賞金がかけられ警察他狙われる中、新たな最終ゴールとなる上野寛永寺黒門時間(23:50-0:00)に向かわせられる。
双葉は、愁二郎と別れる前何か有れば彩八を頼れとの言葉を思い出し彩八と合流するも京八流継承者を狙う幻刀斎に追われギルバートに助けられる。
愁二郎は、双葉との合流を目指すも天明刀弥と遭遇して刀を交えるも天明の強さに驚く、そこに四蔵が現れ共闘するも天明は強く戦いの場を離れ双葉を探す為二手に分かれる。
カムイコチャは、蠱毒側の中村半次郎と出会い交戦するも分けて分かれる。
彩八と双葉は再度幻刀斎に追いつかれ、双葉に技の伝承を託した彩八は、幻刀斎と戦うも敗れる→残り8人
双葉は、カムイコチャ、四蔵と合流するも四蔵は双葉経由で彩八の技の伝授を受け仇を打つため、双葉をカムイコチャに委ね幻刀斎と対峙に向かう。
双葉とカムイコチャは次に響陣と出会うも響陣は、蠱毒参加の目的で有った吉原の恋人を人質に取られ引換に愁二郎を殺す話を打ち明ける。
双葉は電報で見方の前島に響陣の恋人の救出を託した後、双葉とカムイコチャは天明に出会い双葉を逃す為、カムイコチャは天明と戦い敗れる→残り7人
響陣が愁二郎に戦いを挑む中、双葉から前島部隊が恋人の救出をした事を聞き蠱毒側の元甲賀最強の千景、多羅尾譲ニを抹殺するも制御の効かない死技で死す→残り6人
愁二郎は双葉と日本橋を渡るも中村半次郎と出会い愁二郎は双葉を逃がし離れて半次郎を葬る。
四蔵は、幻刀斎と対峙して彩八他兄弟から受け継いだ技を駆使して幻刀斎を葬る→残り5人
双葉は1人寛永寺を目指すも天明に出会ってしまう、そこに開門を待っていたギルバートが現れ身を呈して双葉を助けるも天明に敗れる→残り4人
双葉は、天明に討たれる前に幻刀斎との戦いで満身創痍状態の四蔵が駆け付け助けられるも四蔵は天明に敗れる→残り3人
遅れて愁二郎も駆け付け四蔵が亡くなる前に京八流奥義全ての伝授がなされ双葉を寛永寺開門に進ませ天明と対峙する。→到達者1人(=双葉)
愁二郎と天明の生存が定かでない状態で刀の時代と共に終焉を迎える。
双葉はその後1年を掛けて蠱毒で助けれれた参加者の目的を果たすべく賞金を分配する旅を終え、蠱毒主催者前島警視総監の暗殺の報で終える。愁二郎が暗殺したのかは、???
江戸到着者9人
衣笠彩八(京八流):没→カムイコチャ(弓矢):没→拓殖響陣(伊賀忍者):没→岡野幻刀斎(京八流暗殺者):没→ギルバート(サーベル):没→化野四蔵(京八流):没→天明刀弥(剣豪):不明→嵯峨愁二郎(京八流):不明→香月双葉:生存
Posted by ブクログ
物語の終わりに近づくにつれて、それまで散りばめられてきた人物の因縁や行動の理由、何気ない描写の意味が次々と明らかになり、点だった出来事が一本の線としてつながっていく。飽くまでぎりぎりの緊張感を損なわず伏線が回収されていく様に、本の残り半分くらいまできたところで、高揚感が止まらず最後まで一気に読み進めた。
Posted by ブクログ
残り9人、さあさあ、今度こそ、この後どうなるの?最終巻「神」へ急がねば。…と前巻のレビューに書いたが、その後Netflixの配信が始まって盛り上がったからなのか、なかなか近所のBOOKOFFに現われず、「急がねば」と書いた割には間が開いてしまった。
東京に入り、嵐の前の静けさの時間が過ぎた後、いやあ、こんな展開が待っていようとは。
如何に前島を頼ろうとも『今更、何をしても無駄』と思わす〈蠱毒〉の奸計には、読んでいてもう胸がドキドキ。一気に読むには心臓に悪く、だが間を置くには先が気になって仕方がない、スピーディーな活劇に手に汗を握る。
初めてまみえる愁二郎&四蔵vs.天明刀弥から、彩八vs.○○、カムイコチャvs.□□、響陣vs.△△、幻刀斎vs.◇◇、ギルバートvs.□□……、それぞれの生き様を賭けた壮絶な戦いぶりに敗者が倒れる時には胸を突かれる。
間で語られる京八流と朧流の因縁、政府内部の暗闘、吉原での大立ち回り、木偏の来し方などが面白さに輪をかける。
〈蠱毒〉の真相が空虚で、ラスボスが寒々しくつかみどころがないあいつというのが、いささか不満だが、それもこれも武士の時代の終焉を描いたこの物語に相応しいと言えば相応しいか。
明治維新を経て希望とともに踏み出したこの国の未来を、生き残った者の存在と足取りが象徴した終ノ章が良かった。(そこから146年余、なかなか希望を持ちづらい国になってしまったけどね…)
Posted by ブクログ
ずっと読む気もなく積読状態でしたが、読み始めてからのめり込むように読み終えてしまいました。
4巻と言う長さのなかで、ぐだくだにならない展開の速さ、ほんの少しキャラに愛着が湧いてきたと感じたとたんに来るそのキャラの過去、そして離脱。
本当に自分も俯瞰で観ているようなハラハラ感。
所謂デスゲームで感動なんかしないだろと思っていましたが、ラスト1巻は手汗びしょびしょの大感動でした。
Posted by ブクログ
終わっちまっただ。。。
正直、2〜3人は生き残ると思ってんだけどな。
ある意味2人残ったか。
東京に入ってからの展開は、そうきたか!でした。
川尻の目的がなぁ、なんつーか、もっとなんかあっただろ、ここまで人を動かせるなら、と思わずにはいられなかった。
それを除けば、皆さんの結末に拍手でした。
特に、彩八、成長した、めっちゃ成長した!
あとカムイコチャ好きだったからすごい残念。。。
最後まで抜かりなく戦わせたねぇ、作者様
最後になって木偏の皆様も人間味が出てきたのもよかった。
ネトフリでも結末までやってほしいなぁ
2026.2.10
28
Posted by ブクログ
最後どう締めるのかとワクワクしながら読んだ。そうくるかぁ〜〜〜、と言わざるを得ない。双葉らしい使い方で、愁次郎がどうなったのか最後までわからないのも余韻が凄くなる。本当にあった事をベースに設定されているから、実際の歴史的背景も分かってるとなお楽しめる。一人一人のエピソードがしっっっっっかりあるから死んでいくたびに泣ける。特に響陣。響陣。響陣。ほんとに響陣。お前は本当に素晴らしい奴だね。余韻で泣ける。ギルバートぉぉぉぉぁぁぁぁぁ!!もういい父であり夫であり人格者だよ、、、ありがとう双葉を守ってくれて。でも刀弥もなぁ、親ガチャ失敗の極みだったからなぁ、そこだけだ。
とりあえずみんなに読んで欲しい一冊です。
Posted by ブクログ
いよいよ孤独が終わる。
兄弟愛、読めない結末、とにかく、最後の最後まで楽しめる小説だった。
心技体
昔からある言葉だが、昔から今まで使われ続けているという事は、やはりその言葉に強い意味があるということだ。その言葉に強い力があるということだ。
心も技も体も全てが整って一級品になる。この本ではただ単に強いだけが全てじゃないって言うことを教えてくれる小説だった。何かを守りたい、そういった気持ちが、人の力を何倍にも膨れ上げさせる。
ドラマもどういった結末になるのかが楽しみだ。この小説も面白くて2〜3回読んでも飽きないだろうと思っている。だから今2週目を読み始めている。
Posted by ブクログ
ここ最近読んだ中でも圧倒的に面白かった。好みの問題もあるんでしょうが、ずっと夢中でした。
もともとNetflixから入って、お、ちょっとるろ剣?みたいなことも思いながらも楽しく最後まで見ました。
え?ここで横浜流星?!笑
とかやってくるもんだからこれはもう原作いくしかない!となりまして4冊まとめて手を出しました。
これが映像化を遥かに凌ぐおもろさで参りました。
お、ちょっとるろ剣?とか思った自分がお恥ずかしい。
るろ剣もめっちゃ好きですが超えてるかもわかりません。
おい!もうこれ以上誰も死なすんじゃねぇぞ!と思いながら後半は読んでました。それくらい一人一人のキャラが立っていて、愛情が湧きます。
ないとは思いながらも双葉だけは死んだら許さねぇと思いながら読んでました。笑
彩八が死んだ時は電車で泣くかと思いました。そこが1番ショックでしたね。。あれを映像で見せられたら耐えられなさそうです。
ラストは含みを持たせる感じでそれも良かったですね。
強さとは?と考えさせられる物語でございました。すごく楽しい時間をありがとうございましたと作者に伝えたい気持ちでございます。
他の作品も同じくらい魅力的なんですかね?調べていきたいと思います!
Posted by ブクログ
オーディブルで。明治の初めのサムライバトルもの。
これは、るろうに剣心を思いっきり彷彿させますな。戦うキャラも多様なで映画やゲームにもピッタリ。
あの人もこの人も生きて欲しかった。
子供の敵キャラが強すぎて、おかしい。
Posted by ブクログ
どうなるのどうなるのと読み始めたら止まらなかった。
綺麗な終わり方だったけれど、4巻分積み上げてきたキャラへの想いがある分、毎章「どうか生き残って…」と願うが叶わずの繰り返しで、思わず悲しみのため息が出てしまった。
それだけ魅力的なキャラクターが多かった。
カムイコチャ。最推しです。
Posted by ブクログ
完結おめでとうございます!物語のラストを描いていただき、ありがとうございます!イクサガミのスピンオフ小説が出るのでは?と思うくらい、どの戦いも魅力的で拡がりそうだと思いました。
Posted by ブクログ
最後まで読んだ〜!スッキリした!
まさかの最後の一人。でも一番ホッとして明日への望みが持てる終わりだと思える。
息もつかせない重熱い戦いが続くので、もう一気に読むしかなかった!
結局唯一無二のイクサガミは愁二郎ということなんだろうと思う。
格好良い!ただ切り合うだけでなく、それぞれが抱える事情や心情がしっかりと伝わってくる…やっぱり時代劇はおもしろい!と素直に思えた!
第二章の製作が発表になったドラマでも、どのように観せてくれるか楽しみ!
Posted by ブクログ
面白かったです!終わってしまって淋しい。
最後は個人的には悲しい終わり方でした。まさかみんないなくなっちゃうなんて。彩八の時は衝撃でした。それからは何となく、みんないなくなっちゃうのか、、、と思いながら読み進めていたら。
四蔵には残って欲しかったな。
Posted by ブクログ
勝ちも負けも無い、己の使命を全うするだけ。一人一人の旅路に胸が熱くなった。
物語の後半になるにつれ、ひとり、またひとりと退場していくのが辛かった!それでもほっとするラストだったと思う。
刀弥ですら、愁二郎の表と裏と表現することで、誰しもが恐ろしい怪物になりうるかもしれない事を表現するのは流石。
響陣も、カムイコチャも、ギルバードも、幻刀斉や無骨でさえもそれぞれが愛すべき個性で、彼らの物語をもっと読んでいたかった。
木偏の人々もいい味出してたよ。
勧善懲悪ストーリーになるのかと思ったけれども、敵方には敵方なりの訳があり、逆境や絶望の中であってもどう生きるのかを問いたかったのでは、と作者の想いが読み取れた。
歴史とアクションスリル、兄弟愛、友情、最高のエンタメをありがとう!
Posted by ブクログ
【きっかけ】
面白過ぎて、どうにも止まらない。いよいよ最終巻。おそらく最終的にはこうなるだろうな。でも、〇〇には生き残って欲しい。でも、イクサガミっていうタイトルからすると、こういう展開になるしかないよな。そしたら、最後はやっぱりあんな展開で…。妄想しつつ、読み進める。
【読後】
いよいよ最終章。長く、厳しかった闘いの日々が終焉する。ネタバレなく感想書くのは難しいけれど、出来るだけネタバレ少なめに頑張ってみる。そういった意味で、概要と見所について、ポイントを押さえ、読みたいと思わせるレビューを書く人は、凄いなぁとつくづく。真似はできないが、イクサガミ全体を通して振り返ってみる。
(神)
蟲毒の旅の中で、十二歳の香月双葉は、守り助けられながら東京に到着する。最終巻では、嵯峨愁二郎(さがしゅうじろう)、柘植響陣(つげきょうじん)、衣笠彩八(きぬがさいろは)、化野四蔵(あだしのしくら)、カムイコチャ、幻刀斎(げんとうさい)、ギルバート・カペル・コールマン、天明刀弥(てんみょうとうや)などが、それぞれの旅路の結末を迎える。
木扁(きへん)の面々の活躍も重要。槐(えんじゅ)、橡(つるばみ)、椒(はじかみ)etc。(木扁の字って、こんなにたくさんあるのだと驚きを隠せない。)彼らの背景も様々で、時代を背景に運命を翻弄された登場人物達の思いが、蟲毒参加者と絡み合うさまも見どころだ。
他にも重要な人物達が登場する。川路利良(かわじとしよし)、前島密(まえじまひそか)、そして、狭山進次郎(さやましんじろう)。
恐ろしく強く、神がかった強さを持つ難敵の前に、次から次に、(私が)感情移入してしまった愛すべきキャラ達が力尽きていく。しかし、それぞれが、最後の最後まで、己の信じるもの、矜持に身を投じて、守り、思いを繋ぎ、力を伝えていく。残されたものは、その心を引き継ぎ、成長し、強く時代の荒波を生き抜いていく決意をする。思いを託し、身を賭す姿に涙してしまう。絵が思い浮かぶんだよな。
コロナ禍を経て、いや、時代の流れの中で、かつて日本人の多くに脈々と受け継がれてきた思い(武士道精神?)が失われていくのを感じる中、本来、人間とはその生の中で何を大事に、何をなすべきか?ということを考えさせてくれる傑作か。鬼滅の刃での鬼殺隊と鬼との闘いを通して感動させられたことも思い出す。それにしても、これだけ沢山の登場人物に、それぞれのストーリーを分かりやすくまとめていく作者は凄い。素晴らしいエンタメだ。漫画向きかも。読んでみようか。ネットフリックスも気になる。
Posted by ブクログ
もうさ、〇〇や〇〇には退場してもろて、みんなで山分けしよ。それでいいやん。
などと甘っちょろい願望を持っていた私には、しんどい最終巻でした。
でも、京八流も、朧流も、終わり方も、きれいで納得できました。
登場人物は、やなヤツ含めてみんな魅力的。
話の面白さ、流れる文章、全て良かった。
私個人としましては、推しが退場した時、
「作者さん、人の心とか無いんか⁉︎」
と、とあるキャラクターの名ゼリフを叫んでましたが。(幸せなその後を勝手に想像してたので)
すっばらしい作品に出会たなぁ。
しばらくは余韻に浸ると思います。
寂しいが大満足
クライマックスなのでこれまで愛着のあったキャラクター達が次々と死んでいくが、思いがつながっていく様に寂しいながらも感動。バトルは厨二的展開も多いが、これはこれでエンタメとしてあり。
Posted by ブクログ
・オーディブルにて。東京の地図と京八流の奥義一覧図が添付ファイルについていたのに途中で気づいた。地図あって良かった…というか今までの巻ももしかして付いてたのだろうか…だとしたら気付かなかった…。
・最終巻、全体的に駆け足気味に感じた。でも巻数を重ねるごとにどんどん面白くなっていった。
・推しキャラ達がどんどん退場してしまって終始辛い展開だった。彩八とカムイコチャの最期辛い…。響陣は勝手に生き残りそうと思ってたのでショックだった。でも最後まで中身良いやつだったな。
・あれだけ因縁を描いておいてラスボスが幻刀斎じゃない…だと…。兄弟全員で闘うんちゃうんかい、揃うまで待てよ。何なら四蔵vs幻刀斎、ちょっとサラッと終わりすぎた印象。彩八戦の方がクライマックス感あった。
・雑に片付いたなと思った最期→ギルバート、桜、四蔵。キャラクターが多すぎた感。
・口伝で第三者から奥義が伝えられるなら、文曲と禄存、両方とも貰えるじゃん!と思ったげとなんかダメらしい。京八流の修行してない双葉なら呪い効かなさそうなのになと思った。
・最後、八つ全ての奥義を手に入れた愁二郎。京八流の全てを発揮するために必要なもの…がはっきり言及されていないので良くわからなかった。守る事?奪うのではなく与えられる事?結局精神論?
・双葉以外の侍たち全滅エンドかよ…。だとしたらあまりにも報われなさすぎる、と思ったけど愁二郎は生きてそうで良かった。
推し→彩八、カムイコチャ、響陣。
ドラマ版2期どうするんだろう…京八流の設定を無視して描くのは無理あるストーリーだぞ…。と勝手に期待と心配をして終わる。
Posted by ブクログ
京八流の兄弟はみんなかっこよかった。
登場人物が正義側か悪者側かがはっきりしてるから、シンプルに主人公たちを応援できてスッキリ読み終えられた。
売る
以下ネタバレ
カムイコチャ〜!信念があってかっこいい!響陣は最後まで生き残って幸せになってほしかった。本当は明治を2人で生きたかったんやろな。四蔵もかっこいい!無骨の生い立ちは特に描かれないままなのね。
最後はどうなったん?愁二郎が生きてんのか死んでんのかはそれぞれの想像次第?
Posted by ブクログ
舞台を変え、登場人物をしぼっての
これまでの旅を凝縮した物語。
シリーズのピークとしては
「人」かな、と思うけれど
完結編としてはドラマチックでよかった。
なんなら
複数人で崩したラストもよかったかな、と思いました。
Posted by ブクログ
物語は東京編
指名手配し東京を混乱の渦とし真の目的を果たすべく動く黒幕川路利良
散り散りにされた九人、陰謀 宿命 彷徨 友情 絆を想いに目的地 上野寛永寺へ
当時の人たちはどのような思いで剣を握っていたのか、また東海道宿場町を本当の肌で感じてみたくなる旅でもあった、一人一人の登場人物の輪郭がわかるよう焦点をあてた語りがよかった
日本が舞台だから当たり前だが日本人らしいというかそんな一面が分かる物語だったように思う
右京殿と響陣の最期には堪えられないものがあった
好きなフレーズ引用
何が正しく 何が誤っているなどない ただ己はこの道を選んだに過ぎない
幾星霜を経て声がぴったりと重なった
しかし頼るべき時に頼ることの大切さを知った旅でもあった
蕎麦十五杯分 苦無一本を遮る敵の口にくれてやり
Posted by ブクログ
いよいよ最終巻
最終決戦、東京編開幕…
残りは9人
そうきましたか!!
という展開
最初から
涙…涙…
そして
ひらパー兄さん主演を観るべきか?
否か…
悩んでいる…(笑)
Posted by ブクログ
刀剣モノ、奥義モノ、はそんなに得意なジャンルではないのだけれど、あの今村翔吾さんの人気作品ということで読み始め、読み始めたら最後、結末を知らずにいられず、最後は一気読み。
デスゲーム「蠱毒(こどく)」の開催理由は、第一巻「天」の巻では、「テロリストの芽を摘むため」という説明だったはずだけど、実際はそうではなく(掠ってはいるけど)、警視庁初代警視総監(大警視)川路利良の「ある野望」によるものだった、というのは、驚きを通り越して、滑稽ですらある。(イカゲームほどの動機の滑稽さではないが。) 命を賭けて参加している全292名が真相を知れば、ぜったい怒るよな、という内容で、実際そういう結末となった。
多種多様な人物が登場し、「推し」は人それぞれだろうけど、奥義をうまくイメージ出来ない自分としては、何の剣技も待たない一番普通の人である狭山進次郎が最も共感しやすかった。
最弱の登場人物である香月双葉が、結局最後まで生き残り、かつ、剣豪達に大きな影響力を発揮する、というのは、少年マンガの王道であり、「北斗の拳」でいうリンのようだ。
伊藤博文の描き方がなかなかカッコいい。あと前島密も。蠱毒監視員である「木偏(きへん)」の中では、橡(つるばみ)。そして、全参加者の中で一番カッコいいのは主人公の嵯峨愁次郎。双葉を守り、最後まで生き残り、でも賞金を受け取ら(れ)ず、天に変わって最後の審判を下す。
悪役スターの岡部幻刀斎と天明刀弥とでは、後者が単なる殺人鬼にしか見えないのに対して、前者は400年の呪いに苦しむ亡霊といったところで、まだ、主人公たちに近く「好敵手」っぽい。
Posted by ブクログ
最終決戦。東京に辿り着いた9名は想像通りのようでもあるし、意外でもある。9ヶ所バラバラに連れられ、時間までに上野・寛永寺を目指す。枷は命の奪い合いではない。もっとえげつなく、タチが悪い。誰一人泣き言も言わず、目的地にむかい東京を駆け回る。透けて見える蠱毒主催者の思惑、愁二郎たちのつけねばならぬケリ。怒涛とはこのことよ。
Posted by ブクログ
蠱毒バトルロワイヤル完結。
いや〜、面白かった!
3巻から、登場人物も減っていき、それぞれの背景なども描かれるようになったので、2巻までと違い、登場人物に心情移入してしまっていた。
想像する展開には全くならず、愁二郎たち兄妹がバラバラになってしまったのが、本当に残念。
ラストは予想していたものの、これだけの血まみれの争いを4巻も読んだのに、喪失感に思わず涙。
最初はただのバトルロワイヤルとして読み始めていたが、京八流の話辺りから、もう少し奥の深い物語にギアを上げた感じで、ずっと同じ作品を読んできたのに、最後は違う物語を読んで来た気がする。
明治の話でも歴史にはほとんど関係なく、単純にエンタメとして楽しめる作品。
映像も面白いんだろうなぁ。
Posted by ブクログ
「最終決戦、開幕。戦う者の矜持を懸けた『蠱毒』がとうとう終わる。」
とうとう始まる最終決戦。
ここまで残った魅力的な仲間が戦いの中で消えて行く様はとても辛い。
最終的な結末は、ここまで読んでいる人なら予想はつくだろうが、それでも一つ一つの戦いにドラマが感じられ、章の最後に書かれる「-残り、○人。」、ここに余韻を感じながらも次の章へと進む手は止まらない。
全4冊を通しての感想として、戦闘描写については少し自身で想像しないといけない部分があるため、普段は違う系統の小説、漫画を読んでいる人はNetflixでドラマを見てからの方が、戦闘描写を楽しめるかと思います。
キャラクターの背景が非常によく描かれており、味方のキャラクターは誰もが魅力的で感情移入できます。
お気に入りはカムイコチャかな。
時代物の小説を初めて読む方にはお勧めできると思います。
蟲毒と呼ばれる死闘(デスゲーム)の最終場面。蟲毒という呪術の名称から残った9人が闘うと思っていましたが、思いもかけない趣向に驚くと共に大衆の怖さも出てきます。
剣戟も素晴らしいですが、双葉の位置付けに納得しました。