あらすじ
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ドラマ化決定!!
主演・プロデューサー・アクションプランナー 岡田准一
監督 藤井道人
Netflixにて世界独占配信
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デスゲーム×明治時代――
大興奮の侍バトルロワイヤル開幕!
カバーイラスト/石田スイ(「東京喰種」「超人X」)
討て。生きるため。
武士の時代の終幕――魂の戦い!
読者の熱烈な支持を受けた、明治バトルロイヤル譚。
待望の第2巻!
〈あらすじ〉
東京を目指し、共に旅路を行く少女・双葉が攫われた。
夜半、剣客・愁二郎を待ち受けていたのは、十三年ぶりに顔を合わせる義弟・祇園三助。
東海道を舞台にした大金を巡る死闘「蠱毒」に、兄弟の宿命が絡み合う――。
文明開化の世、侍たちの『最後の戦い』を描く明治三部作。待望の第2巻!
【文庫書下ろし】
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
義兄弟妹達が一旦継承戦を置いて、其々の奥義を駆使し協力して戦う様子は009を想起させる。三助から「禄存」を継承し敵の足音や会話を聞き取る彩ハはまさにフランソワーズ。しかしとにかく面白い。遅読の自分にはありえない速さで読んでしまう。
Posted by ブクログ
うーむ、面白い!
え?あの人やられちゃったの?
せっかくの味方が〜と、なったり
久しぶりのハラハラドキドキです。
それにしても浜松の乱闘シーンはすごい!
ものすごい臨場感!
とはいえ、想像が追いつかない。
早くドラマ観たいなぁ。
観ちゃう?いやいや、読んでから?
と、迷いに迷っている私です笑
Posted by ブクログ
中弛みすることなく、2巻も最後までずっと面白いのが凄い。今にも継承戦が始まるかと思うほど殺伐としていた義兄弟との邂逅だったが、最早人間とは思えないラスボス感満載の幻刀斎の登場で共闘するシーンにハラハラドキドキ。幻刀斎恐ろしすぎる。愁二郎と大久保が東京で酒を酌み交わすことができないのは史実から明らかなので切なくなる。どんどん明らかになる蠱毒の背景と怒涛の展開に読む手を止められない。浜松郵便局での激闘では思わぬ人物が活躍し、胸が熱くなった。残る2巻も一気に駆け抜けたい。
Posted by ブクログ
面白すぎて読む手が止まらず。
愁二郎の義兄弟たちも登場しその過去も明らかになる。
義兄弟との戦いを避け逃げ出した愁二郎への憎しみ、怒りの感情と共に絆も垣間見れて物語をさらに深いものにしていく。
今回登場したギルバートがすごくよかった。
強さと共に紳士的でもある。そして強い信念も持っている。また好きなキャラが増えました
Posted by ブクログ
2冊目、終わってしまったー!続きも超楽しみ。ゆっくりじわじわ読んでいます。戦闘場面は漫画のほうがわかりやすいのかな、、など想像しながら、小説読んでしまったら漫画も全部読みたいです。
Posted by ブクログ
浜松まで進んだ。東京に一番乗りで着く者も。黒幕が判明。
兄弟たちの絆、最後尾の黒札、橡との関係、前島密とのやりとり、無骨との対戦、大久保の、、、
Netflixより原作の方が圧倒的に面白い。
ドラマと大筋は同じだが、時系列や出来事の数、出来事そのものが全然違う。ドラマは大分端折ってるせいで、あっさりしちゃってる。
もっとそれぞれ抱えている事情も、それぞれの性格も、それぞれの人間関係も、時代背景も、、、色々なことが複雑に混ざり合った結果出来事が起きているのだよ。それがとてもリアルに書かれていて良い。
Posted by ブクログ
いよいよ浜松まで来て東京まで後半分!
そして東京に辿り着いた参加者も……!
主催者側の面々も絡み始めて盤面が早くも混沌と化してきているけど、その中でも兄弟やその他仲間が集まり協力する様は胸が熱いです。
無骨は!幻刀斎は!半次郎は!その他は!人物たちの行く末が気になって気になって次の巻に手が伸びますよ。
Posted by ブクログ
何故か前作よりも読みやくて、内容も分かりやすく感じたので楽しく読めました。
これは続きが気になります。時代小説も楽しく読めると読書の幅が広がるなと思います。
Posted by ブクログ
前巻に比べ、物語がますます重厚に。
あんな人まで出てくるのか!と興奮したり。
東京に辿り着く9人は誰なのか。
もう先が気になってたまりません…!
Posted by ブクログ
イクサガミシリーズ2作目本当は、星5評価をつけたいけど1作目がこれ以上に面白かったから星4評価。2冊目で残り23人になっていたからこれからのバランスが取れなくなるんじゃないかと思う。
Posted by ブクログ
愁二郎、双葉はなんとか響陣と落ち合うことができ、京八流の兄弟妹たちも半目していたのが一致団結して幻刀斎に立ち向かうべく蠱毒は力を合わせるようになる。
そんな中、命を落とす者もでてまさに死闘(デスゲーム)
前半は兄弟が戦人塚に集まる。兄弟同士の戦いになるところだったが幻刀斎が現れたことで兄弟は結束する。
後半は川路利良、大久保利通など明治維新の立役者が登場してくる。
るろうに剣心っぽい流れになってきたな、とは思うが一体どんな壮大な思惑が潜んでいるのか「イクサガミ 人」を読むのが楽しみ。
Posted by ブクログ
『イクサガミ 天』では、スーパーデスゲームで信じられないくらい人が殺される。そして、最後、貫地谷無骨と菊臣右京の戦いの結末があまりにもツラくて、長い時間、陰鬱な気持ちを引きずってしまった。
それでも、きっと面白くなるのだろうと信じて『イクサガミ 地』を読むことにした。
『地』よかった。
歴史上のビッグネームが次々と登場して、史実とイクサガミが融合し始めた。
この流れだと、大久保利通はどうなってるのだろう。きっと史実通りに。
貫地谷無骨が「超イイ人」に変わることはもうないだろうな。
ドラゴンボール界隈だと、「超悪役」は、いずれ「超イイ人」に変わるんだけどね。
貫地谷無骨の最期を見届けたい。
Posted by ブクログ
心臓がドクッとする終わり方だった前巻『天』。
気になってた兄弟達の深掘りがここで来てくれたのは良かった。
そして進次郎。正直、何で⁉︎と少しモヤッとしてしまった。
この作品、登場人物の名前の付け方がとても好みなので、読んでいて楽しいです。
愁二郎達はもちろん、他の参加者、運営側も。
その運営側におっかない人がー。
頼む、誰も退場しないで、と思うけれどそれは無理な話なわけで…
〇〇や〇〇が居なくなったらだいぶへこむなぁ。
Posted by ブクログ
はい、面白くなってきました!
これを映像化…岡田さん、適役ですね。
他のキャストも気になります。
でもやはり、私は原作を文章で読みたい派なので、読みながら私の頭の中で岡田さんが舞っております。
Posted by ブクログ
Netflix版よりやはりそれぞれのキャラの過去や思惑も描かれていてイメージしやすく面白かった。
随分人数が減ってきたけれど、蠱毒と幻刀斎はどうなっていくのかな?続きが気になる。
Posted by ブクログ
イクサガミの第2弾
デスゲームの「蠱毒」も宮宿から浜松まで進み、同盟の仲間が増えたり、蠱毒の黒幕が明らかになってきたり物語が進んでいく。
さらに主人公は明治の主役とつながりがあり、驚きの新たな展開に。
強敵も増えてるし、どうなるのか第3弾が楽しみ。
Posted by ブクログ
"天"から比べると話に厚みが加わった感じ。
義兄弟の対決あり、無骨と幻刀斎に対しては共闘したり、蠱毒の元締めの正体が発覚したりなど読み応えがありました。
実は最初からネタバレで東京にたどり着く9人を知っているけど、そこにいない者達はどんな最期を遂げたのかめっちゃ気になります。
Posted by ブクログ
本当に続きが気になりすぎて、あっという間に読み終わってしまった。
次々と出てくる敵や偉人に驚きつつ、一体最後まで残る9人は誰なのか…考えながら読み進めるのが楽しいです。
Posted by ブクログ
前作ほどの驚きはなかったが、次から次に現れるつわ者達がたまらない。幻刀斎にギルバート、人斬り半次郎まで出てきて、東京にたどり着く9人は誰なのか?何をさせられるのか?謎は深まるばかり。それに刀弥はどこで出てくるのか。益々次が楽しみになります。
Posted by ブクログ
章ごとに、少しずつ残りの参加人数が減っていく中、黒幕が判明する。
戦を優位に進めるためには、如何にして人に早く情報を伝えることが大切であるかが分かる。
Posted by ブクログ
幕末の時代背景や複雑に絡み合う人間関係が『蠱毒』の物語にさらなる深みを加えていて引き込まれた。明治初期の混乱も、史実を丁寧に調べ上げたうえで描かれているのがわかり、史実とエンタメが見事に融合している。大久保利通や前島密といった明治の偉人たちが登場し、物語はまさにオールスター状態。共闘を選んだ主人公たちが全員生き残れるのか、緊張感が高まる。ラスト2冊も早く読も。戦いのスケールも大きいこの作品の世界を藤井監督がどう映像化するのか楽しみだな。
エンタメ性抜群
息をのむバトルと心理描写、魅力的な新キャラが織りなす展開にページをめくる手が止まりません。一気読み必至です。
幕末の時代背景を活かしつつ、エンタメ性抜群で、漫画『バガボンド』や『鬼滅の刃』好きにはお薦め。完結編への期待が膨らむ傑作です。
Posted by ブクログ
天よりは勢いに欠け、新キャラ登場→回想シーンが続くため途中やや中弛みな内容。
あと戦闘シーンやセリフを誰が言っているのか所々分かりづらいのは私だけなのだろうか。
しかし後半でついに首謀者が判明し、また物語が動き出した感じではある。
前島密が味方なのは心強いが、護衛がやられてしまいどうなるのか。。
大久保利通はやはり…そういう運命なのね。
Posted by ブクログ
普通かな?
ネタバレ注意しながら
ネトフリ見ながら進めてるでー②
ネトフリとは当然やけど時間もないし捻ってるなー。
原作のが詳しくてえーかな?
Posted by ブクログ
オーディブルにて。
義弟妹達と共闘関係になってから盛り上がってきた。京八流の奥義が口伝で即座に習得可能という設定、どういう事?と思っていたが、原作の今村先生のYouTube解説で「短い呪文みたいな言葉」と言っていた。それで記憶の鍵が開く的な事らしい。
ドラマ版では全く奥義の件が無かったが、結構物語のキーになっていそうな要素だった。映像化すると漫画っぽすぎるというのはあるのかも知れないが…。
新キャラも続々出てきてその度、ドラマのキャスト誰になるかなと考える。特にギルバート。外国人喜びそう。さすがNetflixでの映像化を想定して書かれただけあって外国人枠も用意している周到さ。
オーディブルの朗読の人、登場キャラが多くて演じ分け大変だなー。プロって凄いなーと思った。
Posted by ブクログ
イクサガミ2作目。
仲間が増え、愁二郎の兄妹たちの事も分かってきて敵も手強くなってきた。
蠱毒の全貌も少しずつわかってきてる。
まだ東京までは道のりがある。
登場人物が増えた分覚えられない…
進次郞には生き残って貰いたい…
ソッチへ走ったかぁ…w。
2023年8月読了。
間を置かずに読んだ。茫漠としていた前巻とは打って変わり、このデスゲームの目的も、黒幕やそれに関わる人物達がほぼほぼ揃い踏みして、いよいよ佳境に入ってきた。
今巻は、剣戟シーンも技がハッキリしてきて、「○○流」ばかりではない、国籍も越えたジャンルの果し合いと成って「異種格闘技戦」の趣もあり俄然面白くなってきた。
御一新後のドサクサな時代の組織作りの拙さで、当時本当にこうした内乱が起こっても(こんな「もっとも危険なゲーム」は有り得ないけどw)、不思議では無かったのかなと思うと、「警察官より先に、郵便局員が拳銃を携帯していた」事実も抵抗無く読めてしまう(「当時は現金書留なんかも運んでたので、配達夫が強盗に会うから、拳銃持たせてたんだよ~」って、幼い頃に学んだのを思い出した)。
大久保利通と云う人物については、親友である西郷との比較や能力第一主義,合理性,そして「“力無き国家”は直ぐに世界の餌食に成る」と云う世界を見て学んだ知見を最大限に駆使して、一刻も早く「世界からナメられない国家にしなくては」の思いの強さから、周囲の人間関係等お構い無くバリバリと〝富国強兵化〟〝先進国化〟を目指し驀進していた為、不平士族に限らず多くの人々から恨みを買ってしまったと云う(悲しい)事実を思うと、彼以外にも明治維新を成し遂げた人々の「命知らずの俠気」の様なものにいつも涙が溢れてしまう。
ま、そんな話はこの小説とは関係無いけど、外国から無理矢理こじ開けられ、それまでの価値基準も目茶苦茶にされ、手探り同然で近代化を目指さざるを得なかった時代の日本の「のたうち回る様な産みの苦しみ」は、貴賤を問わず凄まじい嵐となって当時の人々を襲ったと云う歴史のうねりの中で、生命を削り合う彼等の活躍を次巻以降も期待しています。
今村先生、個人的にですが「幻刀斎」のカラクリは〝山田風太郎先生〟バリなのをうんと期待していますよ~!!!