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Posted by ブクログ
最終巻では東京中を大混乱に巻き込み、息つく間もない展開に心臓が持ちません!
4巻まで読んでくると、蠱毒〈コドク〉参加者の善人たちに情が移ってしまい、死闘の果てに討ち死にされるたびに心がかき乱されます。
主人公は嵯峨愁二郎ですが、もう一人の主人公と言ってもいいのが、 双葉。彼女の存在が蠱毒の旅に、一条の明かりとなって道を照らし続けます。双葉、彩八(いろは)ら女性陣の活躍も胸を打ちます。
そして郵便屋さんの大活躍も!前島密はじめ、駅逓局員に着目した作者に拍手です。
『イクサガミ』天、地、人、神、とここまでの大長編を、途中で破綻させずに臨場感を持って描写し、一人ひとりの登場人物の背景を描ききり、見せ場をつくる構成力。最後まで読者を引き込んでいく作者の膂力に脱帽です。終わり方も心憎い。
バトルロワイヤル的な小説は苦手だった私ですが4巻夢中で読み切りました。
死闘だけではない、壮大でドラマティックな時代小説です。
明治という時代の変革期に廃刀令が施行され、刀剣のみで闘う武士が終わりを告げる哀感が胸に沁みます‥。
※オーディブルで。
Posted by ブクログ
イクサガミ第4弾、最終章。
蠱毒のデスゲームのクライマックス、最後に生き残るのは誰!?
イクサガミシリーズ全て読み終えた感想としては、面白かったの一言に尽きる。
この最終巻を読むまでは明治を舞台としたただのデスゲームと思っていましたが、そもそも蠱毒と呼ばれるデスゲームが何故行われたかという背景、裏側の設定が個人的には衝撃的でした。
そんな事のために…と最初は思ったけど、よくよく考えたら明治維新の時代背景を思えばこのデスゲームは割と理にかなっててこれが歴史上にあっても不思議ではないよなって考えさせられました。
シリーズ4冊の長編はデスゲームにおけるハラハラドキドキの場面だけでなく、登場人物たちの描写もとても楽しめますので、気になった方は是非読んでみてください。
Posted by ブクログ
天地人神を読み終えての感想
ネトフリのドラマを観てから小説を読んだが、バトルアクション歴史小説としてとても面白かった!
明治初期の激動の時代の中で、ある事情からお金が必要な者、ただひたすらに戦いが好きな者、単にお金に目がくらんだ者がデスゲームに参加するという話。
ゲームの主催者や参加者それぞれに背景があって、自分なりの正義を持っているところに感情移入できた。
個人的に好きなのはカムイコチャとギルバートで、2人とも格好良すぎる。
武力だけが強さの測りではなくて、優しさとか他にも色んなものが強さになるんだなと思うお話でした。
ネトフリのシーズン2が待ち遠しい。
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