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Posted by ブクログ
他シリーズを読破するまではと、お預けにしてた「くらまし屋シリーズ」を遂に!
「イクサガミ」はデスゲームでハラハラドキドキ、「ぼろ鳶」は火消たちの矜持に胸を熱くして、最高の読書でしたが、今度もまた先が気になって一気読みしてしまう面白さでした。
裏稼業だが、「人生をやり直したい」「ここではない別の場所へ」と願う人に手を貸す仕事人“くらまし屋”を描いたストーリー。
ページを開くと目に入る「七つの約定」にテンションが上がりました。
なかなか個性的なくらまし屋メンバー。
表の顔は飴屋の平九郎、飲み屋の頭脳派看板娘・七瀬と博打好き美男子で変装の達人・赤也、の三人。
平九郎の裏の顔が意外でした。
今回の依頼は、くらまし屋と同じく裏稼業の二人。裏の世界からこっそり足を洗おうとしたが、裏切りが露見して追われる身となる。逃すまいと厳戒体制が敷かれる中、いかにして姿をくらますのか──。
どう相手を出し抜くのか頭脳戦がおもしろいし、あちこちで人情を感じられるのもいい。
過去に何やらありそうだし、不穏な気配もあって今後の展開が気になります。
これからの新たな楽しみが増えて嬉しい!
Posted by ブクログ
なんらかの事情で今の暮らしから完全に姿を消したい者を、七つの約定を守れば必ず晦ましてくれるモノ……それが、くらまし屋。
花のお江戸を舞台にさまざまな人間模様を描く「イクサガミ」著者今村翔吾氏のエンタメ時代小説第1巻!→
めちゃくちゃ面白い〜!!!
一巻はヤクザ稼業から足抜けしたい孤児の万次と元武士の喜八が依頼人なんだけど、冒頭に町中の噂話→一章で依頼人の事情→二章からくらまし屋登場、という流れがとても良い。お話に入り込ませるのがうますぎる……スルスル読めたよ……。
万次と喜八がまたいいキャラなんだ
くらまし屋側も強キャラ揃いやし。尚、私は茂吉さんが好き( *´艸`)
おそらくシリーズ通しての敵キャラ?もチラ見せするし、これはもうシリーズ追いかけるしかないだろう的な流れ。少年漫画好き、「イクサガミ」好きはたぶんハマるんではないかと。
気軽にサクッと読めるから、疲れた時とかもオススメ
面白いシリーズを見つけました
何か、面白い本はないかな?
と探していた所、新聞に紹介文が掲載されていました。機会をみて、購入し読み始めましたら、引き込まれてしまいました。今回も、一気によんでしまいました。
Posted by ブクログ
本巻はシリーズのキックオフ作だが、くらまし屋四人のキャラクター像を十分につかめないまま、ヌルッと終わった印象が残る。物語の焦点は主人公たちよりも、今回の依頼人である万次と喜八に置かれており、敢えてくらまし屋側に強くスポットを当てない構成になっているように感じた。
一方で、敵役である丑蔵のキャラクターは少々中途半端に思えた。中盤までは資金力があり、頭の切れる香具師として描かれていたにもかかわらず、終盤では2人の脱走劇に右往左往し、人買いの裏ボスに怯える小物ぶりが目立ち、その変化に説得力がやや欠けるように思える。
ラストで顔見せした初谷男吏と榊惣一郎の一団が、おそらく本シリーズのラスボス格なのだろう。『イクサガミ』や『襤褸鳶』にも共通するが、今村氏の作品はどこか少年漫画的な色合いが強く、キャラクターの造形にも強いクセがある。個人的には『襤褸鳶』は好みだったが、『イクサガミ』はあまり合わなかった。本シリーズがどちらに転ぶのか、次作次第だ。
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