八本目の槍(新潮文庫)

八本目の槍(新潮文庫)

作者名 :
通常価格 880円 (800円+税)
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作品内容

石田三成とは、何者だったのか。加藤清正、片桐且元、福島正則ら盟友「七本槍」だけが知る真の姿とは……。「戦を止める方策」や「泰平の世の武士のあるべき姿」を考え、「女も働く世」を予見し、徳川家に途方もない〈経済戦〉を仕掛けようとした男。誰よりも、新しい世を望み、理と友情を信じ、この国の形を思い続けた熱き武将を、感銘深く描き出す正統派歴史小説。吉川英治文学新人賞受賞。(解説・縄田一男)

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2022年04月26日
紙の本の発売
2022年04月
サイズ(目安)
2MB

八本目の槍(新潮文庫) のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年06月19日

    歴史小説は二次創作だと思って読んでますが、
    八本目の槍は石田三成の事が好きな私にとって最高の小説だった。
    七本槍に三成が数えられないのを疑問に感じていたのは私だけじゃなかったんだと共感も出来る小説で、これが現実であって欲しいなとも思えた

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    Posted by ブクログ 2022年06月19日

    久しぶりに読んだ歴史小説がこれでした。
    この本に出会えて良かったと思える1冊でした。



    頭脳明晰で遥か先を見通す力があり、豊臣家でどんどん頭角を表していく石田三成。

    曲がったことが大嫌いで、良くも悪くも真っ直ぐで。

    石田三成と賤ヶ岳七本槍に数えられる豊臣の小姓組の彼らとの切っても切れぬ絆と彼...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年06月05日

    虎之助(加藤清正)ら、賤ヶ岳の七本槍を描く七編の短編集。
    全編を通じて、影の主人公、幻の八本目・石田三成の壮大な智将ぶりと、個性的な七本槍の人生が語られる。
    実質は連作短編集であり、七人と佐吉(石田三成)の生き様と友情が熱く、そして、ピースが次々とつながっていく展開に読む手が止まりませんでした。佐吉...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年06月04日

     賤ヶ岳七本槍の武将達の目から見た、新しい石田三成像を描いた作品。

     それぞれの武将を中心に三成の思いに迫っていく連作短編という形式をとっており、そこから少しずつ三成の未来を見据えた構想が描かれていきます。

     また同時にそれぞれのエピソードにつながる部分も描かれていくので、とても深く物語世界に浸...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年05月30日

    「戦国」の幕が引かれようかというような時期、豊臣秀吉が薨去し、関ヶ原合戦への動きが在り、やがて大坂の陣へと向かって行くような時代を背景とした、時代モノの小説である。
    本作の題名は「賤ケ岳の七本槍」を意識して「八本目」としていると直ぐに気付く。
    豊臣という姓を名乗る以前の羽柴秀吉は、織田信長麾下の武将...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年05月09日

    文庫本になるのを楽しみにしてました!おもしろかったです!最後の方に出てくる八本目の槍という言葉に拍手です。賤ヶ岳の戦いで活躍した7人のそれぞれの話と、7人それぞれから見た石田三成の姿、各章のタイトルの巧さ、各章が少しずつ話が進んでいく構成など、すごい!上手!と読んでいて、わくわくしました。

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    Posted by ブクログ 2022年05月05日

    とんでもない傑作である.
    「八本目の槍」とは石田三成のこと.若い時代を三成と共に過ごした賤ヶ岳七本槍が,それぞれ秀吉の台所衆となるところから関ヶ原,あるいは,大坂夏の陣までを描くことを通じて,三成という人物が浮かび上がる.
    最初の章は加藤清正(虎之助)から,最終章の福島正則(市松)まで,それぞれの章...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年06月23日

    史実と無理なく、色々なことが結びつけているところは面白いと感じた。司馬遼太郎の関ヶ原での石田三成の描かれ方とも違う良さがある。ただ個人的には歴史ミステリーに近い感じもして、人の描き方などやはり司馬遼太郎作品で得られる学びなどには至らないとも思ってしまう。

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    Posted by ブクログ 2022年06月23日

    豊臣秀吉の死から関ヶ原の合戦に至る経緯は石田三成が焦り過ぎたことによる失敗と見ることもできる。徳川家康が仕掛けることは、天下を自分のものとするための作戦として成り立つ。これに対して三成が仕掛けることは悪手に見える。

    三成と家康の実力は家康の方が圧倒的である。しかし、年齢は家康が圧倒的に上である。三...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年06月04日

    賤ヶ岳の七本槍の1人ずつを主人公にした7篇の連作短編集。その7人を通じて七本槍には入っていない佐吉(石田三成)を描く。

    虎之助、市松くらいは知ってたが、他の5名は知らなくて、興味深かった。

    この本の石田三成はまるで明治時代の政治体制くらいまで見通しているようで凄すぎ、かなー。

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