八本目の槍(新潮文庫)

八本目の槍(新潮文庫)

小説・文芸
935円 (税込)

4pt

石田三成とは、何者だったのか。加藤清正、片桐且元、福島正則ら盟友「七本槍」だけが知る真の姿とは……。「戦を止める方策」や「泰平の世の武士のあるべき姿」を考え、「女も働く世」を予見し、徳川家に途方もない〈経済戦〉を仕掛けようとした男。誰よりも、新しい世を望み、理と友情を信じ、この国の形を思い続けた熱き武将を、感銘深く描き出す正統派歴史小説。吉川英治文学新人賞受賞。(解説・縄田一男)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    八本目の槍(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    1117290
  • 電子版発売日
    :
    2022年04月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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八本目の槍(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    エンタメとして最高〜〜〜〜〜‼︎
    漫画ならジャンルは絶対少年漫画。心に少年を宿している人におすすめの本です。
    七本槍1人ひとりをこんなに深掘りして書いた小説を初めて読んだので、今後私の中の七本槍の土台はこの解釈になるんだろうなと思います。

    石田三成があまりにスケールが大きく先見の明があるので「そんなに…?」と思う瞬間があるかもしれませんが、そこはそういうもんだと受け入れて読んだ方が良いです。


    余談ですが、個人的に好きな細川忠興や黒田長政がめちゃくちゃディスられてウケました。

    0
    2026年10月23日

    Posted by ブクログ

    本能寺の変の後、跡目争いとして羽柴秀吉と柴田勝家の間で戦われた賤ヶ岳の戦い。その合戦において、秀吉の配下で活躍した七人の若き武将、福島正則・加藤清正・片桐且元・脇坂安治・加藤嘉明・平野長泰・糟屋武則の七人は「賤ヶ岳の七本槍」と称され、その後も秀吉のもとで活躍し、大名へ昇進していく。そこに絡むのが石田三成。これまでは融通の効かない冷徹な官僚型のイメージが定着しているが、今村説では七本槍の仲間たちと熱い友情・信頼関係を築き、豊臣の世、新しい社会を作ろうと奔走する姿が描かれている。敵方の家康は狡猾で残忍、しかも三成のアイディアをパクって活かし、磐石の徳川政権を築くというストーリー建て。史実とフィクションを良い塩梅に織り交ぜて、真実味を保ちながら、こんなことが本当にあったかもしれないというファンタジーも楽しめる。西方の没落を招いた関ヶ原の戦いの敗軍の将、石田三成のイメージがひっくり返る面白い一冊。

    0
    2026年10月20日

    Posted by ブクログ

    石田三成が想い描いた世の中はいつ訪れるんだろうと思った。
    小姓組それぞれの生い立ち、事情、すれ違い、交錯する豊臣家への思いが切ない。
    感想残したくなるほど久しぶりに感動!
    歴史小説No.1

    0
    2026年10月08日

    Posted by ブクログ

    私はこの本を読んでから石田三成が好きになり、戦国武将の中のトップ5に入っています。

    私は人物をそのままストレートに書いている本より、他人から見たその人物を書いている本が好きなので、八本目の槍はドンピシャでした。

    このよくわからん忠義者『石田三成』
    守るために考える人!ですね。

    0
    2026年10月01日

    Posted by ブクログ

    石田三成像を、様々な角度から描いたエピソードがどれも心に沁みて圧巻。友情と時代が絡む壮大な物語だった。それぞれの登場人物が贈り物を持ち寄る場面では涙が出そうに。ずっとこれが続けば良いのに…と。歴史に疎い私ですが、1週間で読めました!

    0
    2026年09月24日

    Posted by ブクログ

    爱媛県の人がこの小説を読めば、松山城主や大洲城主の複雑な描かれ方に戸惑うかもしれない。NHKの『豊臣兄弟!』の影響もあり、このタイミングで手に取ってみたが、実に読みごたえのある面白い作品であった。
    本書の構成はユニークで、七本槍の武将一人ひとりを主人公にした7話からなり、それぞれの武将と「八本目の槍」である石田三成との関係を通じて人物像をあぶり出している。そのたくましい想像力と構成力には感嘆させられる。三成の壮大な経済的見識や知略はさておき、武将同士の相互の人間関係の描かれ方は息をのむほど面白い。
    特に驚愕したのは大蔵卿局の生き方である。大蔵卿といえばNHKの『真田丸』で同役を怪演した女優・峯村リエの顔が浮かぶだけに、その印象とのギャップによる意外感は大きい。また、石田三成が米の石高から世の中のあり方を計算していく視点も面白く、家康の描かれ方も凄まじい。
    思わず読み返さずにはいられない章もあり、この小説には大きな衝撃を受けた。それはちょうど、その頃に観ていたドラマ『Tシャツが乾くまで』で、蒼井優演じる主人公が過去の運転免許証を4枚出すシーンに直面したときと同じくらいの衝撃であった。

    0
    2026年09月20日

    Posted by ブクログ

    【八本目の槍】
    七本の槍を通して八本目の槍を魅せる
    今村翔吾さん見事です。

    時代小説ですが読みやすく書かれているので慣れていない方にもオススメです!

    0
    2026年08月30日

    Posted by ブクログ

    読前は、賤ヶ岳七本槍も石田三成がどのような武将かも知らずに、大河豊臣兄弟の影響で本書を手に取った。石田三成は、関ヶ原の戦いで敗戦し、「のぼうの城」でも忍城の水攻めで失敗するなど、将としての才がない印象だった。しかし本書を読み、石田三成がいかに豊臣にもちいられていたのか、著者今村翔吾のファインダーごしにその人物像に触れることが出来た!
    賤ヶ岳7本槍の将それぞれ視点から見た石田三成像と八本目の槍の伏線が明かされて行く様は圧巻で、次の話をどんどん読み進めたくなり、爽快な読後感でした!

    0
    2026年08月18日

    Posted by ブクログ

    七本槍それぞれの視点から石田三成の遺した謎を解き明かす連作ミステリー。福島正則と糟谷武則お片桐且元の章が特に好き。

    0
    2026年08月22日

    Posted by ブクログ

    今、ちょうどアマプラで真田丸を再視聴しているところなので、登場人物それぞれの姿が脳内で再生されて、楽しさ倍増。それを抜きにしても、八本目の槍まで含めた全員が魅力的で愛おしい。

    0
    2026年06月24日

八本目の槍(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    八本目の槍(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    1117290
  • 電子版発売日
    :
    2022年04月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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