無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
採薬使の役目についていた阿部将翁は、幕府の監視下の元残された寿命を掛けて行きたい場所があった。
高尾山の隠し薬園に囚われた将翁をくらますために平九郎たちが考えた方法とは……
シリーズ3作目。
今回の仕掛け、私的大ヒット!笑
くらまし方がダイナミックで種明かしを読んだ瞬間笑っちゃったんだけど、それよりも裏ボス?やらなんやらともう大変!
平九郎が強くてビビる。こんなにも強かったのか……となるし、敵も強い。
それぞれの過去がじわじわと現れてくるのも面白い。塩梅がうまいなぁ。ってか、七瀬はそうだったのか。→
惣一郎と男吏のペアもいい感じ。初谷男吏、出てきた時は絶対好きに慣れないキャラやわ〜って思っていたのに、回を追うごとに面白くなってきてズルい(笑)
あと瀬兵衛!瀬兵衛好きー!!のちのち味方になったりしないかなぁ。
Posted by ブクログ
お江戸の闇に紛れて依頼人を『くらます』裏稼業、くらまし屋シリーズの第三弾。手に汗握るアクションが連続する時代小説です。
今回の依頼人は病を患い、余命いくばくもない希代の本草家、阿部将翁。薬草にも毒にも通じ、お上の生死すらその手にすることができるほどの知識を修めた将翁は、その知識の流出を恐れた幕府によって厳しい管理の下におかれていた。己の命が残り少ないことを理解し、遠き日に交わした約束を死ぬ前にどうしても果たしたいと願った彼は、『くらまし屋』に依頼をかける。しかし、望んだ期日を前に、幕府は彼を高尾山へと監禁してしまう。『くらまし屋』は無事彼の望みを叶えることができるのか。
今作では、平九郎がなぜ『くらまし屋』をすることになったのか、その動機にも触れらる場面がありました。年の功というのか、死が迫った者の持つどこか透明に物事を見通す力というのか、今回の依頼人阿部将翁という人生の酸いも甘いも味わってきた登場人物を通して『くらまし屋』たちの姿が深く見えてきた気がします。
高尾山での攻防は読み応えのあるアクションで、だんだん情が移ってきてしまったあの登場人物やその登場人物も死んでしまうのではないだろうか、とドキドキしながら読みました。天然の要塞のような姿をした高尾山を想像すると、今回の策の大胆さに度肝を抜かれます。大変に面白かったです。
平面だけではなく、表面だけでもなく、物語自体の深みも登場人物たちの心の動きもシリーズが進むごとにより鮮やかになっていくようで、続編を読むのが楽しみです。
できたら季節を合わせて、もう少し秋らしくなってから続編に手を出そうかと思います。
Posted by ブクログ
とんでもなく上手いわー
ウィッキーさんによると本作が出されたとき今村翔吾さんまだデビュー2年目とかですよ
とんでもなく上手いわー(2回目)
もう最初から結末は分かっていて読み始めるわけですよね
くらまし屋の3人は必ず成功するわけですから
今後そこを裏切ってくるというパターンもあるかもですが
さすがにシリーズ3作目でそれはないでしょうからね
しかも今回は表紙で虚の若き天才剣士榊惣一郎との対決があることもバラしてしまっているし
まあおそらく引き分けになるであろうことも読めるわけです
その分かってる結末に向かって緊張感をだんだんに高めていく過程がもう
とんでもなく上手いわー(3回目)
くらましの方法をちょっとづつ明らかにしてくとことか
最初にくらまし屋に敵対する勢力を全て明かした上でそれぞれの思惑を待ち構える側である道中同心の篠崎瀬兵衛を通してちょっとづつ明らかにしてくとことか
そうして読者は瀬兵衛と一緒に緊張感を高めていくわけです
瀬兵衛と読者のドキドキがMAXになったところで…!
とんでもなく上手いわー(4回目)
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。