五葉のまつり

五葉のまつり

小説・文芸
2,530円 (税込)

12pt

刀狩り、太閤検地、醍醐の花見など、豊臣秀吉が仕掛けた大事業を縁の下で支えたのは、尊敬と嫉妬のまなざしを浴びながら五奉行と呼ばれるようになった男たち。ぶつかることも多いが互いの才は認め、敵対勢力の横槍をはねのけ、力を合わせて難事に立ち向かう。『八本目の槍』に次ぐ、石田三成をめぐる歴史お仕事傑作巨篇!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • タイトル
    :
    五葉のまつり
  • タイトルID
    :
    1669267
  • 電子版発売日
    :
    2024年10月30日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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五葉のまつり のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    今村翔吾といえば、戦場で勇ましく戦い、潔く散っていく漢たちの物語がまっさきに思い浮かぶが、この作品はそれとは趣が違う。
    豊臣秀吉から難題を命じられ、その指示を忠実にこなそうとする五奉行たちの奮闘記、これもまた、戦いと呼べるものだろう。
    世によく知られた5つの出来事を、五奉行それぞれにスポットを当て、胸熱な物語に仕上げていく今村翔吾の力には恐れ入る。
    醍醐の花見も良かったが、所々に挟まれる石田三成と大谷吉継の友情にもまた、胸を打たれるものがあった。

    0
    2026年09月18日

    Posted by ブクログ

    石田三成を始めとする5人の奉行が、秀吉の依頼する「とんでも」案件に如何に取り組んでいくか。各案件ごとに、それぞれの奉行が物語の中心になって進んでいく短編集です。今で言うと、「ホールディングス会長:秀吉」に振り回される「子会社社長たち」のビジネス事例集ですかね。

    そして、最後に感動で泣きそうになるとは思いもよりませんでした。
    真面目に仕事に取り組む大事さを教えてくれますね。

    スマートな三成の最後の案件も勿論良いですが、不器用だけど桁違いの数字能力を持つ正家の話が一番のお気に入りです。自分も情シスの仕事をしているので近いものを感じてしまい、感情移入して正家を応援しながら読んでいました。

    0
    2026年06月13日

    Posted by ブクログ

    秀吉のお守りのような5人集。
    昨今 管理職になりたくない人が多いとの事だが、理由が沢山詰まっている。
    しかしネガティブではなく主を信頼しポジティブな気持ちや考えで難題をこなすところは尊敬しました。
    如何にしてこなすか。
    明日から頑張ろ!

    0
    2026年04月21日

    Posted by ブクログ

    戦国の世を舞台にしながら、本作は合戦を描かない。
    秀吉の突きつける無理難題に対し、五奉行が知恵と知識を尽くして立ち向かう姿を描いた、異色のお仕事小説。
    信念を胸に職務を全うする彼らの奮闘は戦そのもの。静かながらも緊張感に満ち、読み応えのある一冊でした。

    0
    2026年01月09日

    Posted by ブクログ

    仲の悪い五奉行が、わちゃわちゃしながら秀吉の命に従って行政を行っていく。

    第1話 増田長盛
    北野大茶会。茶会を開く場所も出席者も決まってないのに、秀吉は五奉行に丸投げする。1000人もの参加者が雨に濡れないよう、頑張って屋形を建てる。

    第2話 浅野長政
    一揆が起こったばかりの肥後で、一揆を誘発しないように刀狩りするように命ぜられる。

    第3話 長束正家
    算数大得意男。伊達の領土の検地を任せられる。誰にも計算できそうもない土地の検地に取り組む。

    第4話 前田玄以
    唐入りの那古屋で、化け遊びを行うことになったが、一位の者には願いを叶えると秀吉からの沙汰がある。家康に一位になられると、唐入り反対を表明されてしまいかねないので、みんなで家康が一位にならないように頑張る。

    第5話 石田三成
    醍醐の花見。例によって無茶振りされる。

    0
    2025年12月09日

    Posted by ブクログ

    またしても石田三成!
    八本目の槍は賤ヶ岳七本槍、今回は五奉行として、作者の三成への愛を感じました。
    時系列的な話の流れの中で、五奉行それぞれに焦点をを当てる作者得意の描き方は安定感抜群でした。
    歴史は割と好きなのですが、長束正家や増田長盛についてはあまり知らなかったので、この作品で一気にファンになってしまいました。当然、前田玄以と浅野長政も魅力的でした。
    また、随所に過去の作品、塞王の楯、幸村を討て、じんかん、八本目の槍を思わせる内容があり、そして最後に五葉の意味も明確になっており、最高の作品でした。

    0
    2025年10月15日

    Posted by ブクログ

    豊臣家の裏方、五奉行をフォーカスした作品。
    戦国時代といえば戦、武官側が主役の内容が多い中、こういう文官側を主役にするのは新鮮に感じた。
    特に天下を取ってからの秀吉の無茶振りは凄まじく、だからこそ、それを達成していく五奉行の姿は現代のプロジェクトXに通じるものがある。

    個人的には太閤検地が一番良かった。
    伊達政宗との駆け引きも良かったが、PCも電卓もない時代での土地面積の計算って!
    と改めて昔の人の偉大さを表現された内容だった。

    0
    2025年10月08日

    Posted by ブクログ

    まつり」とは、「祭」ではなくて「政」 五葉とは秀吉の行った5大イベント(ひょっとしたら五奉行のことかも) 。例えば北野大茶会 突然2ヶ月後に秀吉を主人として1日1000人の大茶会を10日間行うとの命 社会の時間「フーン」と流し聞いたのだが、よくよく考えてみると、大変な事業である。今で言えば「園遊会」や「桜を見る会」を新規事業として2ヶ月後に行うようなもの。誰を茶頭に、1000の茶器をどこから、茶室の様相は 633ページにわたる大作だが、ワクワクハラハラの展開で読後感最高。
    今村翔吾は「斎王の盾」で直木賞受賞。令和7年3月30日のフジテレビ「ボクらの時代」にも出演。

    0
    2025年08月21日

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃ面白かった!
    久しぶりのヒット!
    歴史に疎い私やけど、コレは傑作!感動したし、石田三成、長束正家、浅野長政、増田長盛、前田玄以について調べたくなった。

    0
    2025年08月02日

    Posted by ブクログ

    私は秀吉が好きじゃない。
    なぜと言われると、感覚的に、としか言えない。
    なんか美しくないんだよね。
    単に信長と家康が好きだから比較かもしれない。
    石田三成もあんまり好きじゃない。

    でもこの作品はとても好きだ。
    綺麗事も多分にあるだろう。
    無理難題に知恵と心を持って正面から立ち向かう5人集。この本は戦国時代のことでありながら武の本ではない。
    だからこそ武将たちの人となりが知れて面白い。

    伊達はやっぱりいいよねぇ

    2025.7.8
    141

    0
    2025年07月08日

五葉のまつり の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • タイトル
    :
    五葉のまつり
  • タイトルID
    :
    1669267
  • 電子版発売日
    :
    2024年10月30日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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