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Posted by ブクログ
石田三成を始めとする5人の奉行が、秀吉の依頼する「とんでも」案件に如何に取り組んでいくか。各案件ごとに、それぞれの奉行が物語の中心になって進んでいく短編集です。今で言うと、「ホールディングス会長:秀吉」に振り回される「子会社社長たち」のビジネス事例集ですかね。
そして、最後に感動で泣きそうになるとは思いもよりませんでした。
真面目に仕事に取り組む大事さを教えてくれますね。
スマートな三成の最後の案件も勿論良いですが、不器用だけど桁違いの数字能力を持つ正家の話が一番のお気に入りです。自分も情シスの仕事をしているので近いものを感じてしまい、感情移入して正家を応援しながら読んでいました。
Posted by ブクログ
仲の悪い五奉行が、わちゃわちゃしながら秀吉の命に従って行政を行っていく。
第1話 増田長盛
北野大茶会。茶会を開く場所も出席者も決まってないのに、秀吉は五奉行に丸投げする。1000人もの参加者が雨に濡れないよう、頑張って屋形を建てる。
第2話 浅野長政
一揆が起こったばかりの肥後で、一揆を誘発しないように刀狩りするように命ぜられる。
第3話 長束正家
算数大得意男。伊達の領土の検地を任せられる。誰にも計算できそうもない土地の検地に取り組む。
第4話 前田玄以
唐入りの那古屋で、化け遊びを行うことになったが、一位の者には願いを叶えると秀吉からの沙汰がある。家康に一位になられると、唐入り反対を表明されてしまいかねないので、みんなで家康が一位にならないように頑張る。
第5話 石田三成
醍醐の花見。例によって無茶振りされる。
Posted by ブクログ
まつり」とは、「祭」ではなくて「政」 五葉とは秀吉の行った5大イベント(ひょっとしたら五奉行のことかも) 。例えば北野大茶会 突然2ヶ月後に秀吉を主人として1日1000人の大茶会を10日間行うとの命 社会の時間「フーン」と流し聞いたのだが、よくよく考えてみると、大変な事業である。今で言えば「園遊会」や「桜を見る会」を新規事業として2ヶ月後に行うようなもの。誰を茶頭に、1000の茶器をどこから、茶室の様相は 633ページにわたる大作だが、ワクワクハラハラの展開で読後感最高。
今村翔吾は「斎王の盾」で直木賞受賞。令和7年3月30日のフジテレビ「ボクらの時代」にも出演。
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