人よ、花よ、 上

人よ、花よ、 上

2,200円 (税込)

11pt

軍神と崇(あが)められる楠木正成を父に持つ正行は、戦なき世を求めて、北朝に降(くだ)る決意を固める。それは、楠木家こそ挽回の鍵だと頼みにしている南朝を滅亡に向かわせることに他ならないのだが……。朝日新聞連載の歴史巨編、待望の単行本化!

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人よ、花よ、 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 人よ、花よ、 上
    2,200円 (税込)
    軍神と崇(あが)められる楠木正成を父に持つ正行は、戦なき世を求めて、北朝に降(くだ)る決意を固める。それは、楠木家こそ挽回の鍵だと頼みにしている南朝を滅亡に向かわせることに他ならないのだが……。朝日新聞連載の歴史巨編、待望の単行本化!
  • 人よ、花よ、 下
    1,999円 (税込)
    楠木正行は、南朝に与する楠木党の強さを誇示し、北朝の厭戦(えんせん)気分が高まったところで和議を進める策をとる。正行の指揮のもと、北朝に降ることを前提とした戦に勝ち続けるが、事態は思わぬ方向に傾きはじめ……。朝日新聞連載の歴史巨編、堂々完結。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

人よ、花よ、 上 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    楠木正成ではなく楠木正行の話。歴史上の人物なので歴史上の出来事は分かっているがそれを踏まえ、どこまで虚実織り込めエンターテインメントにするかということだが、上巻では歴史に現れていない状況。これがどう展開されるか楽しみ。

    0
    2025年09月27日

    Posted by ブクログ

    「太平記」における、いわゆる南北朝時代の
    クライマックスでもある楠木正成
    の湊川の戦いの後を描いた作品です。

    正成の子である正行(まさつら)が、
    足利尊氏の北朝側に付こうと考えていたところ、
    数奇な運命により南朝側として戦うことになる
    過程を追っています。

    上巻は戦ではなく奸計によって命の危険に

    0
    2025年08月03日

    Posted by ブクログ

    たしかに前半は読むのに時間がかかってしまったが後半から下巻の終わりまでページを捲る手が止まりませんでした。
    期待以上に面白かった

    0
    2025年07月13日

    Posted by ブクログ

    歴史上では一番知られている物語りだ。足利尊氏そして楠木正成が登場する更に新田義貞更には後醍醐天皇迄も登場する。その一人一人を取っても一冊の物語りが出来る。そして正成の子息の多聞丸の時代へと時代が変わりその活躍が期待できる。本巻はその物語りの始まりを感じさせて終了下巻へと期待が膨らんで終わりさて明日か

    0
    2025年06月20日

    Posted by ブクログ

    英傑と謳われる楠木正成の、嫡男・楠木多聞丸正行。
    時は南北朝時代。彼の波乱の生き様を綴る、長編歴史小説。
    第一章 英傑の子  第二章 悪童  第三章 桜井の別れ
    第四章 最古の悪党 第五章 弁内侍 第六章 追躡の秋
    第七章 皇と宙

    楠木母子の語らいの中で浮かび上がるのは、正行の視点を
    含めての、父

    0
    2025年06月01日

    Posted by ブクログ

    垣根涼介さんの「極楽征夷大将軍」で読んだ足利尊氏のストーリーと重なる時代で、クロスする部分がとても面白く感じた。尊氏の弟の直義と、側近の高師直が対立している中、楠木正成の一族が翻弄されていく様を、今村さんならではの愛ある描き方でどんどん引き込まれていく。
    下巻を読むのが楽しみ。

    0
    2025年05月29日

    Posted by ブクログ

    「不可思議の事なり」

    はい、南北朝時代ですよ!

    稀代の英傑、楠木正成の長男でこちらも戦の天才、敵の北朝方に「不可思議の事なり」とすら評された楠木正行が主人公です
    いぇい、いぇい!

    南北朝時代面白いよね
    詳しい内容は各々で調べればいいけど

    戦の天才と言われるということは、それだけたくさん戦をし

    0
    2025年05月15日

    Posted by ブクログ

    尽忠報国の士、楠木正成とその息子楠木正行の物語。
    正成はおぼろげに、正行は名前しか知らず、知識が乏しい状態から読み始めましたが、実に面白い。
    南北朝の対立軸がよく理解できるし、楠木親子の存在感がとても際立って感じられる話になっています。
    武将たちの思惑がしっかり伝わるのも、今村翔吾さんの腕の良さを感

    0
    2025年05月15日

    Posted by ブクログ

    南北朝時代の楠木正成の息子、多聞丸こと楠木正行の物語。

    読み始めは今ひとつの感があったが、金比羅党との戦いや、特に弁内侍が出てきてからは話が様々に道筋を変えていく。
    登場人物の感情の動きや人物の描写が絶妙であり、次を読まないではいられない上巻の終わり方に下巻への期待が高まる。

    0
    2025年04月15日

    Posted by ブクログ

    ----------------------------------
    誰かのために
    散ってよい命などない。

    終わりなき南北朝の戦い。
    その命運を握る楠木正行の
    「願い」は叶うのかーー。
    朝日新聞連載の歴史巨編、
    待望の単行本化!
    ----------------------------------

    0
    2025年04月13日

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