人よ、花よ、 下
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人よ、花よ、 下

1,999円 (税込)

9pt

楠木正行は、南朝に与する楠木党の強さを誇示し、北朝の厭戦(えんせん)気分が高まったところで和議を進める策をとる。正行の指揮のもと、北朝に降ることを前提とした戦に勝ち続けるが、事態は思わぬ方向に傾きはじめ……。朝日新聞連載の歴史巨編、堂々完結。

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人よ、花よ、 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 人よ、花よ、 上
    2,200円 (税込)
    軍神と崇(あが)められる楠木正成を父に持つ正行は、戦なき世を求めて、北朝に降(くだ)る決意を固める。それは、楠木家こそ挽回の鍵だと頼みにしている南朝を滅亡に向かわせることに他ならないのだが……。朝日新聞連載の歴史巨編、待望の単行本化!
  • 人よ、花よ、 下
    1,999円 (税込)
    楠木正行は、南朝に与する楠木党の強さを誇示し、北朝の厭戦(えんせん)気分が高まったところで和議を進める策をとる。正行の指揮のもと、北朝に降ることを前提とした戦に勝ち続けるが、事態は思わぬ方向に傾きはじめ……。朝日新聞連載の歴史巨編、堂々完結。

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人よ、花よ、 下 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    面白く興味深い余韻を残してくれた。
    よくある楠木正成ではなく子の正行が主人公である時点で興味深かったが、新しい発見が多くあり充実したひとときだった。

    0
    2025年11月24日

    Posted by ブクログ

    南北朝時代は、学校でもさらっとしか学ばないためまだ魅力に気づいていませんでしたが、この本を読んで、「あれ、南北朝意外とおもろいぞ」となりました!
    北朝と和議を結ぶために戦って、最後の五段の
    花陣は手が震えました。私自身、楠木正成しか知らなくて、最初は誰?と感じましたが読むと情景や人物の心情など細かく

    0
    2025年10月08日

    Posted by ブクログ

    急転直下、ジェットコースターのようなという例えがよく使われるがまさに濁流に飲み噛まれるかのように物語に翻弄された。現実に存在する無駄なものを極力排除したことで人物が浮かび上がってくる。楽しい時間だった。

    0
    2025年09月27日

    Posted by ブクログ

    たまらん。泣ける泣ける。偉大な父を持つがゆえに、その遺志を継ぐことを当然視された若者二人、楠木正行と後村上天皇。両者の魂の交流。二人が「生きたい」と心情を吐露するシーンで号泣。南朝の将として戦った正行が上巻で北朝に降ろうという考えを持っていることに「?」と思っていたが、下巻で「そういうことか!」と分

    0
    2025年09月22日

    Posted by ブクログ

    イクサガミが話題になっていたけど、こっちが真骨頂でしょ。

    エンタメ要素をふんだんに盛り込んだ歴史小説。
    最高潮の盛り上がりと独特の涼やかさを兼ね備えたラストシーン。
    文句なしの傑作。

    0
    2025年09月18日

    Posted by ブクログ

    こういう結末になるとはわかっていても、何処かチーム楠木に期待してしまいました。まさかの天皇との友情?など、惹き込まれる要素が随所にあり、一気に読み終えてしまいました。
    素晴らしい作品です。

    0
    2025年08月27日

    Posted by ブクログ

    尽忠報国の鏡と言われている楠木正成の嫡男、楠木正行の物語。南北朝時代、偉大な父の遺志を継いで南朝の後村上帝のために戦うと誰もが思う中、「己の思うままに生きれば良い」と正成の残した言葉に支えられて正行は北朝との和議を模索する。親が子を想う愛情にも心打たれましたが、正行が「民衆の平和な生活を守るために最

    0
    2025年07月27日

    Posted by ブクログ

    作者が言うように、集大成を感じられる出来栄えだった。
    今村翔吾の作品が好きな人は最高傑作となると思います。
    文句なしの星5です

    0
    2025年07月13日

    Posted by ブクログ

    偉大な父を持つ故の苦しさを抱えながら、その父に問いかけながら自分の道を見つけ進んで行く多聞丸。彼を慕う多くの仲間との絆、同じく偉大な父を持つ後村上帝との出会いにより変わる運命。戦の場面では父をも凌ぐ一糸乱れぬ戦いぶり。最後まで清々しい気持ちで読み終えました。

    最後の戦いの地、四條畷では今でも英雄だ

    0
    2025年07月02日

    Posted by ブクログ

    上下巻の長編ですが、すらすら読めてページをめくる手が止まらない。
    主人公らの人間臭い苦悩・感情描写が巧みで、ついつい感情移入してしまいます。
    楠木正成ではなく、その息子というのが実にいい題材。
    作り上げられた正成像、を後世の歴史から振り上げられるのではなく、
    同時代を生きた人物たちによってかみ砕いて

    0
    2025年06月28日

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