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日本橋「菖蒲屋」に奉公しているお春は、お店の土蔵にひとり閉じ込められていた。武州多摩にいる重篤の母に一目会いたいとお店を飛び出したのだが、飯田町で男たちに捕まり、連れ戻されたのだ。逃げている途中で風太という飛脚に出会い、追手に捕まる前に「田安稲荷」に、この紙を埋めれば必ず逃がしてくれる、と告げられるが……ニューヒーロー・くらまし屋が依頼人のために命を懸ける、疾風怒濤のエンターテインメント時代小説、第二弾!
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Posted by ブクログ
面白くて、かつてない早さで読み終えました! 多々、良いシーンがありましたが、特に主人公の平九郎が二人の男の子とふれ合う場面が微笑ましい
少女の奉公人、お春をくらます今回のお話。 自分の醜態を隠すために、金盗みの嘘をでっちあげ、しまいにはお春を土蔵に閉じ込める留吉。 こんなやつがいるのかとイライラMAX。。 留吉の最期にはすかっとした。 今後もお春は物語に関わってきそうなので、楽しみが出来た。
The今村翔吾ワールド 火喰鳥のキャラクターが登場するは、新たな敵キャラが現れるは、主人公の過去に伏線が貼られるは……… 飽きさせませんねー。
気持ちのいい終わりかただった。今村翔吾は羽州ぼろ鳶組シリーズを追い、そのほかもいろいろ読んだがおもしろい。 今回は実験的に一部を本を見ながらaudible も使った。やはり自分で読む方が速いし入り込めるようだ。
今回も楽しかった! 今村翔吾先生の作品は、読むのが楽しみ。 期待を裏切らないし、読後感爽やかで最高!
人情味あふれる主人公が、今回は幼い少女をくらます物語。心に余韻を残す結末が心地よい。 裏稼業でありながら、人を救うように姿を消させる。その巧みな手際が魅力的で次作も楽しみとなる一冊でした。
只今春真っ盛り。昨今の米の価格高騰や農家の担い手不足を耳にする度に様々な苦労を重ねながら米作りを続けてきた人達に思いを馳せました。家族の為に売られるようにして江戸に出て来た少女春の雇い主は欲の塊で苦労ばかりさせられ、土蔵に閉じ込められてしまう。捨てる神あれば拾う神ありで、くらまし屋に救ってもらい里に...続きを読む戻ることは叶わなかったが再び江戸での暮らしの中で支えてくれる人のお陰で春に真の春が訪れました。 次はどんなドラマが描かれるのか、そしてその度にくらまし屋の歴史が明かされていくのも楽しみなシリーズです。
お江戸の闇を人知れず駆けて依頼人を『くらます』裏稼業、くらまし屋シリーズの第二弾。軽快な筆致で描かれるお江戸事情に心躍る時代小説です。 今回くらまし屋に依頼をしたのは十一歳の少女、お春。田舎からお江戸へ奉公に出たものの、店の旦那から襲われそうになって抵抗してしまったが最後、店の金に手を付けたと...続きを読む嘘の噂を流され、同じ奉公仲間からは冷たくされ、女将からも手ひどく扱われる毎日。そんな中郷里の母が危篤だと聞かされ、なんとか母に一目会いたいと望むもお春は屋敷の土蔵に監禁されてしまう。頼みの綱は、一度だけ抜け出すのに成功した際、助けてくれた人が教えてくれた『くらまし屋』の存在。母親が命のあるうちに、一目会いに行くことを願ってお春はひたすら耐えていた。 今作は一部前作の内容から続いている部分があるため、薄れかけた記憶を探りながら読んだ部分もありました。読み進めているうちに登場人物のことを思い出し、読むごとに江戸の世界に入り込んでいくような感覚になれました。 作者の方の筆運びがいいのか、話し言葉が町人言葉と武家言葉で軽快に進むのがいいのかわかりませんが、とにかく読みやすいと感じます。目の前に江戸のリアルな生活が浮かぶようで、現代の話ではないのにとても現実的というか、違和感なく物語の世界観に入っていくことができます。 今回、くらましてもらうことになったお春は、十一歳とは思えないほどしっかりとしていて、賢く、よく自分を保っていると思います。きっと笑ったらおぼこい女の子なのでしょう。家族のため、おっかあのため、泣きたいのを一生懸命堪えて前を見据える姿がとてもいじらしいです。 つらいことも多いこの世だけれど、いつか彼女が心から幸せと感じられる日々がくるといいなと思います。 作中にはたくさんの剣術の流派なども登場しますが、るろうに剣心で目にした剣術も登場したりして、現実は小説より奇なりということをそのまま感じたような気がします。歴史上には、きっと今からは想像もつかないような技達者がたくさんいたのでしょうね。 前作に登場した裏の組織のようなものは、今作では存在をにおわせただけでした。次作以降でどう展開していくのかを楽しみにしています。
シリーズ2作目 日本橋菖蒲屋に奉公にでたお春さんの晦まし。 平さん、かっこいいなぁ… さらっと読めます。、
くらまし屋の第2弾、一話目でもググッときたが、今回は、今村翔吾ファンである者としては、コレ挿入してくるかぁって感じ。 当然、ボロ鳶シリーズも読んでるから、九紋龍で出てきた『千羽一家』の話しじゃない?って思ったりすると、より一層引き込まれてしまう訳ですね。 こういうところはドラマのスピンオフ的で感心し...続きを読むました。当然、第3弾も読まなくてはならない。
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