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「一日だけ、儂を晦まして欲しい」――飴売りの仕事を終え、日本橋の波積屋で鮃の昆布締めと肝を肴に一杯やっていた平九郎の元に、口入れ屋の坊次郎が訪ねてきた。幕府御庭番の曽和一鉄という男が、くらまし屋に仕事を依頼したいと話を持ちこんできたという。なんと依頼主は、老中松平武元――。虚、御庭番、道中奉行……次々とすご腕の遣い手が現れる中、くらまし屋は、殿さまの命をかけた想いをかなえることができるのか!?続々重版の大人気シリーズ第五弾、益々絶好調。
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Posted by ブクログ
まず、タイトルにある "花嫁" と、ある登場人物の再会のシーン...、本を読んでいて嗚咽が漏れそうになる事って本当にあるんだなと。 此度のくらまし屋は過去最難関のミッションに挑みました。七瀬が考え出した驚きの作戦とは。平九郎と "虚" のアクションシーンも必見
まさに幕政の中枢である老中をくらませるという派手な4作目。 困難な依頼をこなすトリッキーなアイディアも、そのなかでの平九郎の大立ち回りも魅力がある。 虚の首魁もなんとなく見えてきたし、平九郎も心強い後ろ盾を得たので物語の折り返しを感じる。
今回のくらまし屋は比較的平和に物語が進み、そしてこれまで以上にハッピーエンドな構成だったため非常に心地よく読めました。 そして、徐々に明らかになるくらまし屋一味の素性がかなり克明になってきて次回作への期待も高まります。
依頼人が老中松平武元と破格の大物で、くらまし屋を阻もうとする側の顔ぶれが自然と豪華になっている。 具体的には、道中奉行の篠崎瀬兵衛や御庭番頭の曽和一徹が再登場して、誇りと信念、技量を見せつけてくれる。今村作品ではしばしば「尊敬すべき敵」が描かれるが、彼らはまさにそれ。感情移入する人物に迷ってしまう場...続きを読む面多数。 両陣営の対決に虚が絡む本編の面白さは言わずもがなであったし、森鴎外『舞姫』への返歌を思わせる終幕も素晴らしかった。 物語が大きく物語が動くことを予感させるエピソードも用意されており、大いに楽しませてもらった。
シリーズ5作目だが、毎回趣向を変えて来るのがすごい。泣かせる話やったなあ~ そして最後に全巻の最後の話の続きが。いやあ、気になるわ~
ぐぬぬぬぬ やってくれたなぁ!今村翔吾さんよぉ! うちは三姉妹なもんでね 父と娘の話に弱いのよ しかも嫁入りの話とあってはもうあかん 的確に弱点を突いてきました なかなかの策士ですわ そして今回もシリーズ通してのお楽しみ「ぼろ鳶シリーズ」のちら見せかあるんですが、それとは別に田沼意次ががっつり登...続きを読む場してきました ついに両方のシリーズにまたがる登場人物の爆誕です こちらの今後も楽しみ 様々な関わりを見せる今村翔吾さんの2大シリーズですが、あちらが陽とすれば「くらまし屋稼業シリーズ」は陰の物語と言えるのではないでしょうか 徐々に明かされる登場人物の暗い過去や悲しみ、くらまし屋に依頼する人たちもそれぞれに悲しみを抱えているように思えます そしてそこから逃げるためにくらまし屋に頼るのです 「ぼろ鳶シリーズ」が人の強さを描いているとすれば「くらまし屋稼業シリーズ」は人の弱さに焦点をあてている そんな風に思えます ただし今村翔吾さんが見据えているゴールはどちらも同じなのではないか そんな気がするのです
夏の戻り船と同じく依頼人の身柄を複数の勢力が狙う難易度の高いくらまし。 ピンチの時に颯爽と現れた平九郎がかっこ良かった。 依頼人の本懐を遂げる場面は感涙必至。 公儀隠密の情報網すごい。
内容(「BOOK」データベースより) 「一日だけ、儂を晦まして欲しい」―飴売りの仕事を終え、日本橋の波積屋で鮃の昆布締めと肝を肴に一杯やっていた平九郎の元に、口入れ屋の坊次郎が訪ねてきた。幕府御庭番の曽和一鉄という男が、くらまし屋に仕事を依頼したいと話を持ちこんできたという。なんと依頼主は、老中松平...続きを読む武元―。虚、御庭番、道中奉行…次々とすご腕の遣い手が現れる中、くらまし屋は、殿さまの命をかけた想いをかなえることができるのか!?続々重版の大人気シリーズ第五弾、益々絶好調。 令和3年2月18日~20日
今作では親子の絆に思わず目頭が熱くなる場面も。 物語の輪郭が少しずつ見えてきて、続きが気になって仕方ありません。シリーズが進むほど深みが増し、物語の魅力が一気に広がっていく一冊でした。
今回の依頼人は幕府の中枢、老中の松平武元。しかも1日だけくらましてほしいとの無理難題。どうするくらまし屋。今回も感動物でした。
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