塞王の楯 下

塞王の楯 下

814円 (税込)

4pt

太閤秀吉が病没した。押し寄せる大乱の気配。塞王・飛田源斎は、最後の仕事だと言い残し、激しい攻城戦が予想される伏見城へと発った。代わって、穴太衆・飛田屋の頭となった飛田匡介は、京極高次から琵琶湖畔にある大津城の石垣の改修を任される。立ちはだかるは、国友彦九郎率いる国友衆と最新の鉄砲。関ヶ原前夜の大津城を舞台に、宿命の対決が幕を開ける! 「最強の楯」と「至高の矛」――激突する二つの魂。その闘いの行き着く先は? 第166回直木賞受賞作品、下巻。

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塞王の楯 下 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    20251123055

    下巻。大津城攻防で楯と矛があい見える。どちらにも正義があり、どちらにも想いがある。戦争とは矛盾のなかにある。

    0
    2025年11月23日

    Posted by ブクログ

    職人同士の意地とプライドのぶつかり合い、上巻よりも更に、登場人物、みんな引き立っていたように思います。イクサガミの時にも感じましたが、今村先生の作品では、戦いの臨場感、その場にいるような息を呑むスピード感じます。

    0
    2025年11月19日

    Posted by ブクログ

    京極高次と妻の初が素晴らしく良いキャラクターで魅力的。とにかく登場人物の書き方が上手いので、ストーリーに引き込まれてしまう。そしてまた一気読み(笑)

    0
    2025年11月16日

    Posted by ブクログ

    最後の決戦は手に汗握る展開でした。お互いを認め合った至高の戦いは読む手が止まりませんでした。久しぶりに睡眠時間を削って読んだ一冊です。

    0
    2025年10月16日

    Posted by ブクログ

    下巻は一気読みでした!
    ラストも良かったし、久し振りの歴史小説を堪能しました。
    高次も、お初も、飛田屋の皆も、とてもかっこ良かったです。
    さすが直木賞受賞作でした!

    0
    2025年10月05日

    Posted by ブクログ

    守る盾攻める矛、目の前で戦が起こっているような思いでハラハラドキドキした。読む事が止められないという本に久々に出会った。

    0
    2025年09月20日

    Posted by ブクログ

    秀吉が天下を取るあたりから太閤秀吉が病没、その後のゴタゴタまでの時代を生きる男たちの物語。
    石垣職人「穴太衆」から見る戦国の世とは……第166回直木賞受賞作。

    上巻は世界観に入るためのチュートリアル。下巻に入ってからが本番!最高にのめり込める物語!

    下巻後半のバトル描写!いやいや?こんな戦国小説

    0
    2025年09月18日

    Posted by ブクログ

    最強の楯たる石垣が守り抜くのは、城か、民か、それとも人の心か。
    息詰まる攻防戦はただ感動を呼ぶだけでなく、読む者に城の魅力を教えてくれる。
    お城好きのきっかけとなる一冊ではないでしょうか。

    0
    2025年08月24日

    Posted by ブクログ

    1600年、関ヶ原の前哨戦となる大津城の戦いを、石垣造りのプロ集団 穴太衆の視点で描いた作品。とても面白かった。

    前半は主に匡介の視点で戦に至るまでのことが語られているが、後半の戦の段になると、匡介の視点と敵の国友彦九郎の視点とが交互に描かれるようになる。どちらも武士ではなく職人ではあるが、それぞ

    0
    2025年07月19日

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