童の神

童の神

作者名 :
通常価格 880円 (800円+税)
獲得ポイント

4pt

    【対応端末】
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
    【縦読み対応端末】
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください

新規会員限定半額クーポンプレゼント

作品内容

「世を、人の心を変えるのだ」「人をあきらめない。それが我々の戦いだ」――平安時代「童」と呼ばれる者たちがいた。彼らは鬼、土蜘蛛……などの恐ろしげな名で呼ばれ、京人(みやこびと)から蔑まれていた。一方、安倍晴明が空前絶後の凶事と断じた日食の最中に、越後で生まれた桜暁丸は、父と故郷を奪った京人に復讐を誓っていた。そして遂に桜暁丸は、童たちと共に朝廷軍に決死の戦いを挑むが――。差別なき世を熱望し、散っていった者たちへの、祈りの詩。
第10回角川春樹小説賞(選考委員 北方謙三、今野敏、角川春樹 大激賞)受賞作にして、第160回直木賞候補作。

ジャンル
出版社
角川春樹事務所
掲載誌・レーベル
時代小説文庫
ページ数
456ページ
電子版発売日
2020年06月15日
紙の本の発売
2020年06月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
3MB

童の神 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年07月15日

    民の目を政治に向けさせない為に人を区分けする。大陸から渡って来た人や自分たちと違う生活をする者を蔑視させる。見かけの違いと共に、殊更忌むべきものとする情報操作によって。
    化け物ではなく同じ人間だという叫びが胸に迫る。桜暁丸たちの願いは叶っているのだろうか今の世で。

    思い出すのは「橋のない川」。少し...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年07月12日

    平安時代、運命の子として生まれた桜暁丸は、都から蔑まれていた童たちを率い、朝廷軍に決死の戦いを挑む。

     平安時代という馴染みのない時代や人物でしたが、魅力ある人物たちの活躍を読み進めているうちにすぐに物語に入り込む自分がいました。

     都から見た地方に住まう者たちの蔑まれた思いが熱量となっ...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年07月28日

    いやおもしろかったわ〜

    ほんとうに平安時代のオールスターキャスト登場だった

    まずそれぞれのキャラが
    じーちゃんから子どもまで
    人間離れの強さとカッコよさ

    言い伝えでは
    酒呑童子は凶悪な鬼の親玉で
    倒した源頼光らが英雄だが
    鬼の側からすれば彼らこそが巨悪の根元

    何故鬼と呼ばれるようになったのか...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年07月11日

    熱い筆圧で引き込まれた。酒呑童子の伝説をもとにしてるというが、全然知らなかったので興味が湧いた。
    ストーリーに重きが置かれてる感じがして、個人的にはキャラ一人一人の人間味をもう少し感じたかったが、それでも十分面白かった。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年07月05日

    平安時代 まつろわぬ者たちの、かりそめの平穏と「人」としての認知の間で葛藤する姿が描かれる。

    いつの時代も統治者は、階級を作ること、敵を作ることで、民衆の目を外に向け、統治しやすくしようとする。
    それは、情報があふれる現代でも変わらない。
    フェイクニュースによる誘導、大量の情報拡散によるマスキング...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています