作品一覧

  • 死ぬということ 医学的に、実務的に、文学的に
    -
    1巻1,320円 (税込)
    「死ぬということ」は、いくら考えても分からない。自分がいなくなるということが分からないのだ。生死という大テーマを哲学や宗教の立場から解説した本は多いが、本書は医学者が記した、初めての医学的生死論である。といっても、内容は分かりやすい。事実に基づきつつ、数多くの短歌や映画を紹介しながら、ユーモアを交えてやさしく語る。加えて、介護施設や遺品整理など、実務的な情報も豊富な、必読の書である。
  • 研究不正 科学者の捏造、改竄、盗用
    3.8
    1巻968円 (税込)
    科学のすぐれた成果を照らす光は、時として「研究不正」という暗い影を生み落とす。研究費ほしさに、名誉欲にとりつかれ、短期的な成果を求める社会の圧力に屈し……科学者たちが不正に手を染めた背景には、様々なドラマが隠されている。研究不正はなぜ起こり、彼らはいかなる結末を迎えたか。本書は欧米や日本、中韓などを揺るがした不正事例を豊富にとりあげながら、科学のあるべき未来を具体的に提言する。
  • 落下傘学長奮闘記 大学法人化の現場から
    4.1
    1巻1,012円 (税込)
    40年間研究だけをしてきた基礎医学者が、突然、地方国立大学の学長に。法人化の混乱、抵抗する教員、文科省の圧力、予算削減のなかで奮闘する落下傘学長。データを駆使した現場報告。
  • 変異ウイルスとの闘い――コロナ治療薬とワクチン
    3.5
    1巻1,034円 (税込)
    長期化するコロナ危機。変異するウイルス、繰り返される蔓延防止措置、無くならない医療逼迫…。COVID-19はなぜこんなにも手強いのか。一方、人類の側も黙ってはいない。比類無きスピードで開発されたmRNAワクチン、重症から軽症までカバーする治療薬。「終幕」へ向けて、シナリオは着々と進められている。本書は膨大な資料から、「ウイルスとの闘い」の最前線を追う。ベストセラー『新型コロナの科学』の著者による、待望の続編。
  • 知的文章術入門
    3.8
    3カ国でがんの基礎研究に携わって40年,英語論文数300を超える著者は,論文執筆の指導・審査に携わって50年.大学での講義をもとに,論文,報告書,レポートなど,事実と考えを正確に伝える文章術,プレゼン術を指南.デジタル社会ならではの視点が光る.日本語の事例は痛快,英語文例は実践で役に立つ.チェックリスト付き

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  • 新型コロナの科学 パンデミック、そして共生の未来へ
    4.0
    1巻1,034円 (税込)
    未曾有のパンデミックはなぜ起きたか――。世界を一変させた新型コロナウイルス。本書は、治療薬やワクチン開発を含む研究の最前線を紹介。膨大な資料からその正体を探る。ロックダウン前夜のベネチア、雲南省の洞窟、武漢ウイルス研究所、ダイヤモンド・プリンセス号と舞台を移してウイルスの変遷を辿り、見えない敵に立ち向かう人々のドラマを生き生きと描く。日本政府の対応にも鋭く迫り、今後の課題を浮き彫りにする。
  • iPS細胞 不可能を可能にした細胞
    4.0
    1巻990円 (税込)
    2007年、京都大学の山中伸弥教授が、ヒトの細胞から人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作りだすことに成功した。安全性や倫理上の多くの問題を回避できるiPS細胞は、医療・製薬の研究にめざましい進歩をもたらした。14年には、iPS細胞をヒトに移植する手術が行われ、また、既存の薬が別の疾患にも効くことが判明するなど、臨床研究でも大きな成果を出している。iPS細胞が変える医療の未来に迫る。
  • 癌 患者になった5人の医師たち
    -
    1巻616円 (税込)
    癌の罹患を知らないことは、はたして幸せなことだろうか。患者になった5人の医師が、癌告知のあり方や治療法、癌との付き合い方、癌を受け入れる事の必要性などについて語る。
  • 知的文章とプレゼンテーション 日本語の場合、英語の場合
    4.1
    1巻880円 (税込)
    40年にわたって論文執筆と審査に携わってきたがん研究者が、卒業論文から学会発表まで、説得力あるドキュメントと惹きつけるプレゼンテーションの極意を指南する。文系、理系を問わず、知的三原則"簡潔・明解・論理的"がその秘訣。三原則にしたがって論文、申請書をどう書くかを具体的に説明する。グローバル化が進む21世紀、英語とのつきあい方、学び方についても実践的に説く。待望の知的表現力講座開講。
  • 健康・老化・寿命 人といのちの文化誌
    4.5
    1巻968円 (税込)
    糖尿病、心臓病、がん、感染症-生命を脅かす疾患の解明は進み、治療法も進歩した。しかし寿命には限界がある。いったい何が寿命を決めるのか。人はなぜ太り、歳をとり、病気になるのか。本書は、がんと狭心症を体験した著者が、歴史と生物進化の視点から、遺伝子と病原微生物の狩人たちの人間ドラマを背景に描く、臨場感あふれる医学物語である。生と死をめぐる文学作品や映画の名場面が知的好奇心に彩りを添える。
  • がん遺伝子の発見 がん解明の同時代史
    3.8
    1巻924円 (税込)
    80年代になってがん研究は様変わりした。原因別のメカニズムがあると考えられていたがんは、今やがん遺伝子という共通のメカニズムで説明できるようになった。生命にとって大事な遺伝子が次々に変異を重ね、行き着いた一つの悲しい結末、それががんなのだ。がん遺伝子と抑制遺伝子の発見をめぐって熾烈な競争を繰り広げる研究者たちのドラマと、徐々に明らかになるがんの本態を、自らのがん体験をふまえてヴィヴィッドに描く。
  • 教育はなぜ変わらないのか
    -
    1巻220円 (税込)
    小学校教育から大学教育まで、再三叫ばれ続けてきた教育改革だが、遅々として進まない。 いじめの背景、ゆとり教育の是非、小学校への英語導入といった個別の議論も大事だが、 日本の教育が抱える真の問題は、改革の「内容」ではなく、教育現場の「閉鎖性」にある。 安倍晋三政権の教育再生実行会議、橋下徹大阪市長の教育改革、大学改革はどこへ。 ※本書は月刊誌「WEDGE」2013年10月号の特集記事を編集し、電子化したものです。 ◆改革に抵抗する教育界と問題先送りする文科省 ◆ギルド化する教員ムラ 動かざること岩盤の如し ◆親離れできない大学 子離れできない文科省 黒木登志夫(前岐阜大学長)
  • iPS細胞 不可能を可能にした細胞

    Posted by ブクログ

    iPS細胞の生みの親である山中伸弥教授に影響を与えた黒木登志夫教授によるiPS細胞の解説本。
    内容は、iPS細胞の開発の歴史を関連するES細胞や核の初期化などの分野ごとに紹介してある他、iPS細胞を使った臨床研究や基礎研究を国内外の様々な事例を通じて紹介しています。
    本書の中身は、少し込み入っているため他の山中教授が書いた本でiPS細胞の概要を掴んだ後読むと理解がしやすいかと思います。

    【こんな人におすすめ】
    iPS細胞の研究に興味がある人

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    2023年08月27日
  • 知的文章術入門

    Posted by ブクログ

     本書を読んで得られた一番の成果は、「ウィキペディアの賢い活用法」である〔本書p102〕。ウィキペディアの記載を信頼しないことは大前提である。しかし、使うなと言うのは「現実的でない」。著者は6項目に分けて、活用法を指南してくれる。
     思い返してみても、ウィキペディアの使い方についてちゃんと解説した本を見たことがない。私が見逃しているだけかもしれない。少なくとも今後は、その使い方について他人から尋ねられれば、本書を勧めたい。
     ほかにも、著者はインターネット上における情報収集術や情報発信術も指南してくれる。いわゆる「フェイク・ニュース」の見分け方も言及している〔本書p113〕。本書の核心は、「知

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    2021年12月21日
  • 知的文章術入門

    Posted by ブクログ

    日本語の論文の文章の書き方、英語の論文の書き方についての心構えを書いた本である。卒論を書いている最中に自分の文章が長すぎたり、主語が一貫していなかったり、として注意するために読んでみるのはいいと思える。
     英語については大学院生向けあるいは留学を準備している学生向けである。
     新しい文章教室としては簡単に読めるので読んでおくことはいいと思われる。

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    2021年11月23日
  • 知的文章とプレゼンテーション 日本語の場合、英語の場合

    Posted by ブクログ

    主に論文の書き方、発表の仕方、情報の集め方など学問・研究向けに書かれた本だが、これらのノウハウは応用が効くので読んでよかった。

    文章の書き方に関する本はたくさん読んできたが、多分これが一番参考になる。日本語でものを書く時は、

    1必要なときには主語は略さない
    2短い文章を書く
    3名詞の修飾は短く
    4読点は、分かりやすさと読みやすさで決める
    5語順はわかりやすさで決める
    6あいまいな表現は使わない
    7英語に直してみる

    上記の7点を意識すると、読みやすく、すっきりとした文章が出来上がる。7は今まで見たことのなかった視点で、これは同時に日本語の曖昧さを意味することもあり興味深い発見だった。

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    2021年06月27日
  • 新型コロナの科学 パンデミック、そして共生の未来へ

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    昨年末までの新型コロナに関する情報が網羅的にまとめられている。スタンダードな知識や意見がよくまとまっているので、様々な尖った意見に触れる前に最初に読んでおくべき本だと思う。

    厚生労働省がPCR検査の拡大に反対したために、病院クラスター等への対応が遅れたと批判しているが、なぜ厚生労働省が検査の拡大にそこまで反対するのかが分からない。

    検査で陽性になった者への対応が大変すぎるからというのであれば、検査を無くすより、陽性者への対応の方を変えるべきであろう。検査でできる限り情報を集めることは重要である。

    また、1年以上経っても、新型コロナの対応が一部の公立病院や大学病院だけで行われていて、治療体

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    2021年05月30日

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