黒木登志夫の作品一覧
「黒木登志夫」の「iPS細胞 不可能を可能にした細胞」「がん遺伝子の発見 がん解明の同時代史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「黒木登志夫」の「iPS細胞 不可能を可能にした細胞」「がん遺伝子の発見 がん解明の同時代史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
豊富な症例と合間の短歌で読み手を飽きさせず、ポップな語り口で「死ぬということ」という重苦しいテーマか軽妙に綴られている。
老いや死について興味が増えてきた。自分自身というより両親がいよいよその境地に足を踏み入れているという実感から、先人たちの知見を拝借しその時の心構えをしておきたい、という心境なのだろう。
なによりも、定期検診と規則正しい食生活、交友関係なんかも健康に過ごすには大切。昔から言い伝えられてきたことが、やはり真理なのだと納得。
しかし、ピンピンコロリに対する著者の反対姿勢は新鮮な視点。コロリも逝く人は往生で幸せかもしれんが、後に残された身内は身辺整理等で煩雑な手続きに晒される。
Posted by ブクログ
主に論文の書き方、発表の仕方、情報の集め方など学問・研究向けに書かれた本だが、これらのノウハウは応用が効くので読んでよかった。
文章の書き方に関する本はたくさん読んできたが、多分これが一番参考になる。日本語でものを書く時は、
1必要なときには主語は略さない
2短い文章を書く
3名詞の修飾は短く
4読点は、分かりやすさと読みやすさで決める
5語順はわかりやすさで決める
6あいまいな表現は使わない
7英語に直してみる
上記の7点を意識すると、読みやすく、すっきりとした文章が出来上がる。7は今まで見たことのなかった視点で、これは同時に日本語の曖昧さを意味することもあり興味深い発見だった。