黒木登志夫の作品一覧
「黒木登志夫」の「iPS細胞 不可能を可能にした細胞」「がん遺伝子の発見 がん解明の同時代史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「黒木登志夫」の「iPS細胞 不可能を可能にした細胞」「がん遺伝子の発見 がん解明の同時代史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
豊富な症例と合間の短歌で読み手を飽きさせず、ポップな語り口で「死ぬということ」という重苦しいテーマか軽妙に綴られている。
老いや死について興味が増えてきた。自分自身というより両親がいよいよその境地に足を踏み入れているという実感から、先人たちの知見を拝借しその時の心構えをしておきたい、という心境なのだろう。
なによりも、定期検診と規則正しい食生活、交友関係なんかも健康に過ごすには大切。昔から言い伝えられてきたことが、やはり真理なのだと納得。
しかし、ピンピンコロリに対する著者の反対姿勢は新鮮な視点。コロリも逝く人は往生で幸せかもしれんが、後に残された身内は身辺整理等で煩雑な手続きに晒される。
Posted by ブクログ
本書を読んで得られた一番の成果は、「ウィキペディアの賢い活用法」である〔本書p102〕。ウィキペディアの記載を信頼しないことは大前提である。しかし、使うなと言うのは「現実的でない」。著者は6項目に分けて、活用法を指南してくれる。
思い返してみても、ウィキペディアの使い方についてちゃんと解説した本を見たことがない。私が見逃しているだけかもしれない。少なくとも今後は、その使い方について他人から尋ねられれば、本書を勧めたい。
ほかにも、著者はインターネット上における情報収集術や情報発信術も指南してくれる。いわゆる「フェイク・ニュース」の見分け方も言及している〔本書p113〕。本書の核心は、「知