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Posted by ブクログ 2021年06月27日
主に論文の書き方、発表の仕方、情報の集め方など学問・研究向けに書かれた本だが、これらのノウハウは応用が効くので読んでよかった。
文章の書き方に関する本はたくさん読んできたが、多分これが一番参考になる。日本語でものを書く時は、
1必要なときには主語は略さない
2短い文章を書く
3名詞の修飾は短く
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Posted by ブクログ 2019年01月27日
著者は医師で,医学の権威。大学生の本分は,理系だろうと,文系だろうと,「自分の考えを文章にまとめるという,もっとも基本的な訓練」(iii頁)にあり,これからの英語の正規を生きるためには,まずは日本語でしっかり内容のある話ができていかなければならない。こうしたテーマの中公新書には,木下是雄『理科系の...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年01月31日
唐突に「理系・文系の区別は日本にしか無い」という話から始まる本書。
この話は、「知的文書の重要性は文理を問わない」ということを伝える切り口となる。このように著者なりの機転やユーモアを交えて、わかりやすい文章とは何か、著者は説く。
本書の特徴を2つ挙げよう。
1つは、様々な参考書籍や論文を引用しな...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年08月07日
英日翻訳に際して文章の組み立て方を学びなおそうと読み始めた。
読み返すべき箇所が多々あるので購入決定。
著者の専門は医学者だからだろうか。
エビデンス主義な書き方や切り口が現代風。
これからのクラシックになるかも。
文章の素となる思考を整理するためにも、大学の初年度生や高校生の討論用テキストに採用...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月19日
まさかこのタイトルの本に、谷崎や三島の名前を見ることになろうとは、思っても見なかった。
著者の黒木先生はがん研究者であり、それがこの本の購入動機にもなった。
「知的文章」に関しては、先の日本の文豪等からも引用し、その教養の広さに驚かされた。
「プレゼンテーション」に関しては、正直、あまり学ぶと...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年05月05日
分かりやすい文章、プレゼンとは何か?を、抽象論から具体的な方法論まで染み込みやすい流れで書いてくれている。特に参考になったのは、日本語の特性と、日本語が世界からどう見られがちなのか、ということ。例えば、〜と思われる、のような表現は欧米人からすると、自信がないか混乱しているかのようにとられてしまう。
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Posted by ブクログ 2013年08月12日
面白かったし、参考になった。
簡潔でわかりやすい文章を書く、わかりやすい説明をするということは、自分にとって到達すべき目標となっている。そのために何を心掛ければ良いかについて、本書で書かれている。
アカデミックな世界にいる研究者、大学生や院生向けに書かれていると思われるが、一般の企業や官公庁に勤めて...続きを読む
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